2222年01月01日

当ブログの考え方

この記事は「悪徳不動産屋の独り言」というブログを運営する管理人の基本的な考え方やスタンスをご理解頂くためのものです。したがって、この先は常に本記事がトップに表示されるよう設定します。

本ブログは主に不動産屋として日常業務の中で、お客様や家主様、同業者との間で起きた実話を基に私の主観で書いたものです。

業界ブログではありますが、記事のカテゴリーは多岐に亘っていまして、全て私の独断と偏見によるもの(?)です。

もちろん、人を傷つけるのが目的のサイトではありませんが、今回、私の素性を明かすことになりますので、とくに問題が有りそうな記事は非公開にいたしました。公開されている記事の中には「私が特定されることでご本人には自分のことと判る」ものもあるかと存じます。

個人情報保護法に違反する記事(第三者に個人を特定できる内容)は無い、と思っておりますが、もしお気付きの点がありましたらご指摘頂けたら、と存じます。ただし、単に「不愉快」との理由でしたら非公開に変更することはいたしませんのでご了承ください。


私の業界記事は「市井の多くの不動産屋の本音」だと思います。客観的に事実を見つめ、不動産屋、家主、消費者、が互いの本音を知り理解することは、快適なアパート暮らしや健全な賃貸ビジネスのためにとても重要なもの、と考えます。

頂いたコメントは、私に対する批判や非難だから、という理由で削除することはありませんが、善意か悪意かに関係なく、他の読み手さんに誤解を生じかねないものについては削除することがあります。

また、HN未記入、「通りすがり」及びそれに準ずるHNの方からのコメントには内容の如何に関わらず返信をしないことがあります。

元々は独立している自分の子供たちに、後々「私の生き様や価値観」を知ってもらうために書き始めたもので、本来は遺言書のような意味合いのものでしたが、いつの間にか多くの皆さんに読んで頂くようになり、週刊誌や新聞でも取り上げられ、本としても出版されてラジオ番組(吉田照美のやる気満々;番組は終了)のゲストとしてもお招き頂くようになりました。

ちなみに、著者名は私の亡くなった父親の名前です。五月書房さんから「著者名、どうしますか?」と訊かれて、「親父の名前がこんな形ででも残せれば・・・」と思って決めました。無断借用です^_^;

残念ながら一番読んで欲しい私の子供たちは未だ読んでくれてはいないようです。財産が遺せない(遺さない)父親からのメッセージなんですが、私が死んだ後に少しずつ読んでくれたら嬉しいです。


現在、「住宅新報」(週刊)にて紙上ブログを連載中!



※ この記事の内容は、随時変更していきます。
posted by poohpapa at 00:00| 連絡事項 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月16日

コメント返信、少々お待ちください

毎度のことで恐縮ですが、コメントの返信、少々お待ちください。

今朝は珍しく寝坊してしまいましたものでたらーっ(汗)

4時にトイレに起きて・・・、二度寝しました。夏ならそのまま起きちゃうんですけど、冬は布団に逆戻り、になりますねわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 08:01| Comment(2) | 連絡事項 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Yurieちゃん、萌え〜

ハリケーンさん、たいへん長らくお待たせいたしました(^^ゞ

たまたま発見したのですが、美人時計に朝の7時40分から42分まで登場しているYurieちゃん、いいですね〜。清楚な感じで揺れるハート

男って、清楚に弱いんですよね。「俺がついてないと、この子はダメになるんじゃないか」と思わせるような雰囲気にコロッと・・・たらーっ(汗)

実際は全然そんなことないんでしょうけどね。ま、男は単純ですから見た目で簡単に騙されるワケでして・・・。

というか、最近は私の周りも「強い」「ふてぶてしい」「声が大きい」女ばかりでイヤになります。だから「なよっ」としてどこか影がある女性が現れた日にはアンタ(爆)

これで当分は時間別アクセス解析で7時台がトップになるでしょう。


ただ、気になることもあります。さっき、6時21分での写真が2種類あるのを発見しました。なので、ひょっとして7時40分から42分まではいつもYurieちゃん、とは限らないかも知れないのです。ま、それはそれで、より多くの美人さんが見られて嬉しいですけどね。

また新たな発見があれば報告いたします。お好みと違っていた場合はご容赦ください。個々の好みにまで責任は負いかねますのでわーい(嬉しい顔)

posted by poohpapa at 05:00| Comment(3) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月15日

こちらから願い下げ

多摩郊外の2DKのアパートに同業者から申し込みが入った。といっても、条件付きである。家賃を千円でもニ千円でも値下げしてくれたら、と言うのと、日割り発生を12月13日にからしてくれ、との2本立ての要求であった。

申込人の内容を見ると、大企業に勤める45歳の男性と、有名企業に派遣で勤める44歳の女性という組み合わせの新婚で、二人の年収を足せば800万は下らない。連帯保証人も、教授か事務職かは不明だが日本で最難関のT大学に勤めている。それでも千円2千円の攻防をしているのである。ケチというかセコイというか・・・ちっ(怒った顔)パンチ爆弾

それで、テンションがいっぺんに下がってしまった。

これが、「生活、たいへんだろうな・・・」という内容の申込者が丁重に問い合わせてきたなら、なんとか骨を折ってみようとも思う。事情があって他でお金が入用、ということではなく性格なんだろう。

以前も書いたが、大事なことなのでもう一度書いておきたい。

「交渉」と「駆け引き」は似ているようでまるで違う。「私はここまで譲歩する用意があります。貴方はどう譲歩して頂けますか」というのが交渉というものであって、今回のようなケース「家賃を下げてくれたら借りるよ」というのは、値下げも借りることもどちらも自分の希望でしかないから「自分も譲歩している」ことにはならない。つまり、「急いで身代金を用意させているから、人質のうち、とりあえず婦人子供だけは開放してくれ」というのとは違うのだ。客の言っているのは自分の要求だけだから「足下を見ているだけ」になる。

春闘などで、「5千円の賃上げを認めろ」としか言わないならタダの要求、「5千円の賃上げを認めてくれたら、前年実績を上回るべく我々はこんな努力をします」というのが交渉。「5千円の賃上げを認めないならストライキも辞さない」というのは我侭とか脅しの類。

そして、誰かに間に入ってもらって交渉してもらうなら、必ず「裁量の幅」という権限を与えるのが礼儀である。「この条件で決めてこい。妥協は一切するな」というなら人に交渉事など頼むべきでない。最近はテレビドラマでもやっているが、交渉事は大変に精神を消耗する。この仕事をしていると、家主さんから裁量の幅を与えられずに「これで話をまとめてくれ」と依頼されることが多いものだが、その度に「不動産屋を何だと思っているんだ。この人は苦労をしていないか、していても身についていない人なんだろう」と思っている。


で、物件は今まで68000円の賃料だったのを今回の募集から値下げして65000円にしていたし、他の入居者とのバランスを考えるとあまり下げたくはなかったが、業者の担当者は「千円でも下げてくれたら借りる、と言ってますので」と言う。拒絶するワケにもいかないので家主さんと相談して64000円で受けることにした。

後は日割り発生日である。物件は即入物件なので日割り発生を今から1ヶ月も先にするのは家主さんとしても辛いものがあるし、客も少しは歩み寄るべき、と思っているので、相手の要求をそのまま受け入れずに間を取って「12月7日からの日割り発生」ということで返答をした。通常は11月14日の申し込みなら12月1日からの日割り発生になるもので、双方の事情を考慮して間を取ったものである。最初から全部相手の要求を飲むと、今後ずっとそういう癖がつくし。

最近はフリーレントと称して「今申し込んで入居しても家賃発生は1月から」という物件も見受けられるが、それは邪道である。家主さんは「何ヶ月も空いているよりいい」などと単純に目先の利益に走らないほうがいいと思う。それは自殺行為になりかねないし、アパート経営は立派なビジネス(商売)だから安易に譲歩すべきではない。

だいいち、フリーレントは言葉としては魅力であっても「客の物件決定の決め手」にはならないと思う。同じくらい「いいな」と思う物件が複数あって、どれかがフリーレントなら決め手にはなるが、長く暮らすことになる物件を、そんなことで決めたりはしないものだ。


業者にも「家主さんが千円でも妥協してくれたなら、キャンセル無しでお願いしますね」と伝えてあって担当者も納得してくれていたが、客は納得しなかったようだ。夕方、担当者から電話があって「お客様が千円の値下げでは不満だし、自分たちが入居するのは12月13日なんだから、それじゃあ損するからキャンセルしたいと言ってきたので」とのこと。担当者は含みを持たせていたが、今さら更に千円下げたり日割り発生を12月13日からで受けることもできない。

家主さんに電話して相談すると、思ったとおり「そういうお客さんなら断っちゃってください」と仰る。それは当然であろう。

この客は、家主さんや当社のことはもちろん、案内をしてくれた業者のことも何一つ考えてはいない。たぶん、業者の担当者にも丁寧にお礼やお詫びなど言っていないだろう。

腹立ち紛れに書いているワケでは・・・あるが、充分な収入があるのにチマチマ細かな要求をされると人間性を疑いたくなる。本人は交渉しているつもりだろうし、借手市場なんだからそれくらいの要求は受けて当然くらいに思っているのだろう。何度も言っているが、そこまで行くと交渉ではなく「足下を見ているだけ」になる。いい歳をして自分が得することしか考えない客ならこっちで願い下げである。離婚することがあれば慰謝料も千円単位で交渉してくれ、と言いたい。





posted by poohpapa at 05:00| Comment(2) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月14日

東西ドイツの税金の話

ニュースとしては古くなってしまったが、今年がベルリンの壁崩壊から20年とか。なんだか、もっと最近の出来事のような気がする。

うちのお客さんの両親がドイツに住んでいて、帰国した際にドイツの税金に関する興味深い話を伺った。

ドイツでは、収入のおよそ半分が税金で持っていかれる、とのこと。その代わり大学まで授業料などは一切かからないし、病気になっても治療代などかからないとか。大学の授業料が無料なのは、ドイツには私立の大学は無いからで、それは意外だった。自由主義の国には、どこの国にも私大はあるもの、と思っていたので。

そして、もっとも驚いたのが、この話。

ベルリンの壁が崩壊して東西ドイツが統合されて以来、旧西ドイツの住民には旧東ドイツの経済援助を名目に10%の税金が課されていて、それは今も続いているとか。当初は統一ムードに湧いて喜んで負担していた旧西ドイツの住民も、さすがに「いつまで負担させられるのか」と徐々に不満が高まっている、とのこと。

そりゃあそうだろう、半分+10%なら、収入の4割で生活しなければならない。日本でなら、いくら学費や治療がタダになっても生活が成り立たない。少なくとも、カネの問題以前に、国民が政治家を信用していないのだから。

ドイツでさえそうなんだから、南北朝鮮の統一、なんてことになったら、とてもじゃないが自分の国だけでは支えきれないものだろう。

ドイツと日本、どちらの税制が良いかは解からないし、ドイツの実情の詳細は不明なので一概には言えないが、私は、そういう重税を受け入れられる合理的な国民性は羨ましい、と思う。
posted by poohpapa at 05:00| Comment(3) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月13日

市橋容疑者の逮捕報道で思うこと

ニュースやワイドショーで、リンゼイさん死体遺棄事件(現在までは)の市橋容疑者の両親がインタビューに答えたり、母親が(逮捕前に)フジテレビの「とくダネ」あてに、逃亡中の息子に呼びかける言葉を寄せて、それが繰り返し流されるのを聞いていたが・・・、

母親の言葉は、殺人事件の容疑者であろう息子に対して、母親としての心情を絡めつつ、リンゼイさんの両親に対して、そして番組のスタッフに対する配慮も感じられて、胸を打つものがあった。世間を騒がせている子供の母親として、あれが精一杯の言葉だと思う。

一方で、父親のインタビューは、最初はリポーターが市橋容疑者の家の前から中継しているのかな、と思っていて、そのうち「ん?、市橋の親族かな?」と思い始めて、やがて父親だと判ったくらい。

「そっとしておいてくれ」という雰囲気が先に出ていて、母親の言葉とはだいぶ違う。そのことで、「自分があんなふうに育てた父親のくせに無責任ではないか」との批判も出ているようだ。

元々の性格かも知れないが、状況が状況だけに、もう少し言葉を選べなかったものか、と残念に思う。

そして、こんな事件があるとマスコミは実家や母校や友人宅を探し当てて張り込んだりするが、余計な情報でしかないように思う。

それにしても、言葉というものは難しい。そんなつもりで言ったワケではなくても、相手の受け留め方やその時の気分で赦されたり非難されたりする。それがまた他の人にも伝わって誤解が誤解を生む。


ところで、市橋容疑者の整形顔が公表されて以来、私は、ずっと、

「うちに部屋探しに来てくれないかな・・・」と思っていた。

なぜなら、懸賞金の1千万、である。欲しかったのではない。自分が受け取ったら、そのままリンゼイさんの両親に送ってあげたかったから、である。と言うと「調子のいいことを言いやがって」と思うだろうが、私はおカネには執着しない。うちのも子供もよく知っているし、欲しがったりもしない。だからカネが残らないたらーっ(汗)

ま、口座に振り込まれたならピンと来ないものだろうが、現金で目の前に積まれたら、「ああ、これで滞納家賃があっても悩まなくて済む」などと欲が出るかも知れない。ちと、自信はないかも^_^;

うん、でも私は貰わないだろうな。人様の不幸の上で自分だけ得したくないし。でもそうすると当然にマスコミから「なぜ」と理由を訊かれることになるから、そうしたら、こう言ってやりたかったのだ。

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posted by poohpapa at 05:00| Comment(6) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月12日

更新料裁判のその後

他愛もない記事を書いているうちに、大阪高裁では更新料をめぐる相反する判決が出ているので、それについて書いておこうと思う。

数ヶ月前に京都地裁の貸主側勝訴(更新料の規定は有効)との判決を覆す借主側逆転勝訴の判決が大阪高裁で出されたばかりだが、同じ大阪高裁で10月29日、別の更新料裁判(内容は類似)で更新料には違法性はないとして貸主側勝訴の判決が出された。これは一審の大津地方裁判所の貸主側勝訴判決を支持したもので、借主側控訴を棄却する判決である。前回の京都地裁からの控訴審で借主側の逆転勝訴となった判決と全く逆の内容になっている。

前回、逆転勝訴した借主側の弁護人は「画期的な判決」と歓迎していたが、今回の判決は貸主側からは同様に受け止められるものだろう。そして、それには理由がある。

今回の判決では、具体的にアパート経営をビジネスと認め、利益を追求することは当然としていて、仮に更新料を違法ということで認めなくなれば当然に現賃料を値上げしなければならなくなる可能性にも触れ、一歩踏み込んで現実を見据えた内容になっている。更新料を賃貸事業上の収益の一部と認定し、賃貸借期間の長さに相応して支払われるべき対価の追加分と解するのが相当で、当初の契約時に予め合意がなされていたと認められる、とまで言及しているのだ。そして、更新料を支払うことが賃借人にとって一方的に不利なものとはいえず、消費者契約法にも違反しない、と判断している。そこは前回の同じ大阪高裁での判決とは解釈に大きく隔たりがある。

途中で更新料を値下げするなど貸主が借主の負担に配慮していたことも判断の基準になっていたようで、判決内容自体は極めて常識的で妥当であると思われる。

実は前回、貸主側逆転敗訴の判決が出た直後、何人かの家主さんから「もう更新料を頂かないようにしたほうがいいのでしょうか?」との質問を頂いたのだが、私は「今すぐにそうする必要はありません。もし今後更新料を頂かないなら、現在の家賃を値上げする必要も出てきます。当然に、当社としても管理料を頂くようにするなど管理方法も変更しなければなりません。お互いにビジネスですから、正当に収益を求めるのは当然です。だいいち、今の入居者とは『2年毎に新賃料の1ヶ月分の更新料を支払う約束』で契約しているのですから、一方的に譲歩することはありません。どのみち最高裁まで行くでしょうから、その判決が出る前に考えましょう」、とお話しした。

私は、「最高裁の判決が出てから考えましょう」とは言っていない。

最高裁が貸主と借主どちらの言い分を認めるかに関係なく、礼金や更新料については消費者がスッキリ納得できるよう見直す必要があると思う。それを、最高裁の判断まで待つのでなく、業界自らが先んじて改善する事で消費者の信頼を得、そして、経営も安定させることができるものだが、浮き足立つばかりで不動産協会の腰は重い。

協会がしたこと、と言えば、顧問弁護士から「大阪高裁で借主勝訴の判決が出たが、それはこういう意味なので、納得して更新料を払う約束をしてくれ」との説明と確約書がセットになった用紙を1枚送ってきただけ、である。これ、ハッキリ言って、弁護士の能力を疑う。

そもそも、逆転判決では「更新料は消費者契約法に照らして違法性がある」と断じているのだから、そんな確約書なんか、イザとなれば無効になる。言うなれば「気やすめ」くらいの効果にしかならない。

今までこういう問題に直面してきた際、協会がしていることと言えば日ごろから献金をしてきた政治家に「日本不動産政治連盟」を通して業界に有利な法律になるよう働きかけるだけだった。それは全く古典的な手法(言わば対症療法)でしかない。病気になった時、根本的な治療に努めないで症状だけ押さえつけるようなもの、である。

もう政権が代わったし、協会も柔軟に対処できるようにしなければならないのだが・・・、古い顔ぶれでどこまで変われるものか・・・。

エヘン!私が全国宅地建物取引業協会会長に立候補した暁には、
って・・・、出ません(出させてもらえません)けどねわーい(嬉しい顔)


ただ、言えることは、この大阪高裁の判決で確定した訳ではないし、この判決をもって我々業界が永く続けてきた制度が正当なもの、と判断されたワケではない、ということ。間違ってはいない」と言われただけで、「正しい」と認定されたワケではないのだ。

判決はどうあれ、消費者からすれば礼金も更新料も意味不明な制度であることに変わりない。我々はお客様から相当な金額を預かる商売なのだから、内容に透明性を持たせる、つまりお客様に充分に納得して頂いたうえでお支払い頂く必要があるだろう。たとえ貸主側勝訴の判決が確定したとしても、更新料や礼金という制度を、今のままの形で存続させて良い話にはならない。家主も業者も、誰からも理解を得やすい制度の下に収益を追求すべきではなかろうか。

それでこそ大家も業者も賃貸業はビジネス」と胸が張れるのだ。

posted by poohpapa at 06:59| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月11日

中国と日本(諸外国、中国に進出した企業)の関係は

昨日のMSNニュースに、こんなものがありました。

数日で消えるかも知れませんので、これも全文をペーストします。



「アフリカを半分占領」リビア外相が中国の“進出”に警戒感

リビアのムーサ・クーサ対外連絡・国際協力書記(外相)は、10日のアラブ紙アッシャルク・アルアウサトのインタビューで、アフリカに多数の労働者を送り込むなど、アフリカで存在感を増す中国について「アフリカを半分占領しているようなものだ」と、強い警戒感を表明した。

 中国はエジプトで開催された中国アフリカ協力フォーラム閣僚級会議に温家宝首相を派遣、アフリカ向けに約100億ドル(約9千億円)の低利融資を実施する考えを表明するなど、資源獲得を狙い投資を拡大。一方“アフリカの盟主”を自任するリビアは中国の影響力拡大に神経をとがらせている。

 クーサ書記は中国の振る舞いについて「帝国主義を想起させる」と指摘。アフリカ支援は、リビアが現在議長国を務めるアフリカ連合(AU)を通じて行うべきだと強調した。(共同)





そして、こんな関連記事も・・・、


トラぶる中国の海外資源開発 現地の習慣や法律を重視せず

【ワシントン=古森義久】ワシントンの大手国際問題研究機関の「ウッドローウィルソン国際学術センター」はこのほど、中国の石油企業や鉱山企業の世界規模での活動を分析した調査報告書を発表した。報告書によると、資源開発を外国で進める中国企業は外国の習慣や法律を重視せず、社会的責任や透明性にも欠けるため、現地で紛争を起こすことが多いという。

 「中国の石油と鉱山の企業と資源資産の統治」と題する報告書は、ワシントンに拠点を置き、開発途上国でのエネルギー資源開発を専門に研究するジル・シャンクルマン氏らによって作成された。

 報告書は、グローバルな石油取得活動を展開する中国国有企業の中国石油天然ガス集団(CNPC)、中国石油化工集団(SINOPEC)、中国海洋石油総公司(CNOOC)、中国中化集団(SINOCHEM)や、その他の鉱山資源を開発する中国冶金(やきん)科工集団公司など官民の企業の実態を調べている。


報告書は、これら中国企業が欧米や日本の同種企業にくらべ、「環境保護、企業統治、企業の社会的責任などについて企業内の体制も幹部の意識からみて重視していない」とし、「経済協力開発機構」(OECD)が作成した「採掘産業透明性構想」が自然資源の国際規範となっているにもかかわらず、中国企業はそれに加わっていないことを批判的に指摘した。

 石油以外の鉱山資源の開発について、中国企業が石油分野よりも小規模なことなどから、相手国の実情への配慮も欠いているとしている。その結果、起きた衝突などの実例(別表)を報告書は挙げている。

 「この種の事件が起きたのは、中国企業側の幹部たちの配慮や知識の不足からの地元社会の文化、民族、社会、宗教などの実情に十分な注意を払わなかったことが主要因となった」と報告書は結論づけ、中国企業に活動先の外国の実態をよく知る努力を強めるとともに、企業の社会的責任や透明性を増すことを勧告している。


【中国企業の海外での衝突例】

 ▽コンゴ共和国で各種の鉱山資源の開発を続けていた一連の中国企業群が今年3月、生産や投資を突然、停止し、現地従業員の給料も未払いのまま撤退してしまった。その結果、両国間の対立となった。

 ▽パプアニューギニアでニッケルの開発を続けていた中国金属建設会社(MCC)が現地住民から環境破壊の抗議を受け、現地労働者の扱い方にも不満を浴びて、今年5月、大規模な暴動の被害を受けた。

 ▽ペルーの各種鉱山資源の開発を続けてきた中国首鋼集団が現地労働者の扱いを不当だと非難され、今年春、暴動的な抗議の被害を受けた。

 ▽ガボンの鉄鉱石資源を開発してきた中国機械設備輸出入会社(CMEC)は現地での活動に地元住民を雇わず、中国人のみを使ったことなどを非難され、ここ数年、大規模な抗議の標的となった。

 ▽スーダンやエチオピアで石油その他の資源を開発する中国企業の技師、労働者はここ数年、地元社会の慣習を無視したなどとされ、拉致や殺人という一連の暴力行為の被害者となってきた。



日本が長きに亘って、そして今も膨大な援助をしている裏側で、着々と世界を侵略していたんですね。日本政府だけでなく、安い人件費に目が眩んで中国に進出していた各国の大企業にも責任がありますが。中国はこの先10年くらいでアメリカに代わって世界の覇権を握っているかも知れませんね。そうなることは世界の不幸、ですが。


で、ふと考えました。

中国と日本(他国、および中国に進出した各国の企業)との関係は、
カッコウの托卵に似ているな・・・、と。

もちろん、カッコウが中国で、托卵される(されている)巣主の親鳥が日本やその他の国です。我が子だと思って親鳥がせっせと餌を運んで大きくしたカッコウの雛に巣の外に追い落とされる(巣主の)卵や雛が「中国に進出した企業」、ですね。


周恩来が今も健在なら・・・と、私は死んだ子の歳を数えています。

posted by poohpapa at 08:14| Comment(8) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月10日

駅頭で目にした珍しいモノ

先日の土曜日、駅前のコンコースで珍しいモノを見た。

男性が二人並んでゆっくり歩いていたのだが、同じ白いジャンパーを着ていて、その背中に、なにやらスローガンが書いてある。

どこかの政党のスタッフかと思っていたが、近づいて見てみると、


女性専用車両を廃止しろ
男は痴漢する 誰がか区別できないからと
分けるのは 逆差別だ



というようなことが書いてあった。実は、携帯で背中の写真を撮ろうかとも思ったが止めてしまったので、正確な文章ではないと思う。

それにしても勇気がある。私なんか、ジェンダーフリーに対する批判記事を書いただけで、今まで友好的な読み手さんだった女性から猛烈な反発を食らったことがあって閉口した体験があるから、人前で堂々と逆の運動を展開する勇気には感動すら覚える。

女性専用車の存在については私も以前から「おかしい」と思っていたのだが、女性専用車の賛否は別にして、そういうものがあることに対してジェンダーフリー信奉者が異議を唱えないのも何とも不思議である。本来なら噛み付いてもおかしくない事柄なんだし。

もっとも、世の中にはレディースデイだの女性割引だの「女性だけが得をする」制度や特典がままあるが、そういうものに彼(彼女)らが異議を唱えるのを聞いたことが無いから、所詮は「女が得するモノは認める」人たちであって、思想そのものに一貫性がない、と判る。


話は飛ぶが、学校などでトイレや更衣室を男女一緒にしたり、出席簿も男女で分けなかったり、車のCMではないが(似たような思想で)学芸会で全員が主役だったり、徒競走では前もってタイムを調べてその順番に走らせて全員にそのグループの中では勝つチャンスを与えたり、おかしな教育が蔓延っている。そんなことをするなら、入試なんかも個別にハンデキャップを与えて誰もが合格する可能性があるようにしなければならないものだろう。競争させる、優劣をつける、ということは悪いことではない。そういう機会を奪うことが間違いなのだ。

私なら、自分の子供が桃太郎の鬼の役になったら、「思い切り悪い鬼になってカッコ良く暴れてこいよ」と送り出すだろう(*^^)v

運動会の時だけ輝けるクラスメートだっているハズである。一年のうちで唯一(春秋2回)輝くことが出来るチャンスを奪う必要は無い。勉強はダメだけど駆けっこならブッチギリで勝てる、そういう機会があることで年間を通して公平に過ごせたりする。まあ、運動も学業も両立している奴はけっこういたけど・・・^_^;


で、駅頭の男性の話に戻るが、周りを見渡すと、同じジャンパーを着ている人が他にもいた。パンフのような物が入った大きな手提げ袋を持っているから、街宣するのに適当な場所を探していたんだろうか。時間があれば私も聴いてみたかったが急いでいたので諦めた。

きっと一つ一つの主張に「うん、その通り!」と思ったことだろう。

今度見かけたら、千円くらいなら募金してあげよう、と思うわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 07:33| Comment(25) | エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月09日

ワケありの人が連れてきたワケありの客

当社で既に6回も部屋を契約してくれたTさんから、「ワケありの友だちを連れて行くから、部屋を紹介してあげて」と電話があった。

そういう本人もワケあり、である。入籍せずに13年も付き合っている旦那がいる。その旦那には女房がいる。だからワケあり、なのだが、私はその前から知っている。旦那と知り合ったのは私とより後だ。

あ・・・、私とはそういう関係ではないので誤解なきようふらふら

Tさんが当社でしか部屋探ししないのは、「他に行くと最初から説明をしないといけなくなるから」なのだが、私とは阿吽の呼吸で互いの心情や考えを解かり合える。それが何より嬉しい。

私は「ワケあり」のお客さんが好きだ。なぜなら、自分の置かれている状況が解かっているのでアドバイスを素直に受け入れてくれるから。時には我侭の凝り固まりのような人もいるが、わりと少ない。

で、連れて来たのは52歳の無職の女性。28歳になる娘がいて、来年2月に出産予定の、言わば出戻り娘。旦那はタクシー運転手で、奥さんとは別居1年半だが離婚は成立していない。二人は旦那が奥さんと別居した後に知り合っている。その顔ぶれで暮らそうというのだからややこしい。それでは他の不動産屋には行きたくないのも解かる。現に、他の不動産屋を当たってみたが不調に終わり、Tさんに相談して、「だったら、ワケありでも相談に乗ってくれる不動産屋を紹介してあげるよ」と連れてきたものだ。私は「ワケあり専門」ではないのだが、このご時勢、紹介そのものは非情に有り難い。

当初は、娘の話、しかも「ポンポコリン」のお腹のことは聞いていなかったから2DKの部屋を紹介するつもりだったが、3DK以上は必要になるので方針変更。2件案内したうちの1件を気に入ったので、まさに今日、旦那が見て気に入れば申し込みが入る・・・、たぶんたらーっ(汗)

私はその女性のことはよく解からない。だが、Tさんのことは今までの付き合いで全面的に信頼している。だからその友人も信用する。

ちょうどお昼頃になったので私の奢りで一緒にランチをする事になり、食べ終えてレジで支払いした後に、二人に向かってこう脅した。

「飯まで奢ったんだから、まさかこれで申し込まないとかキャンセルとかは無いよね。もしそんなことしたら後が怖いよ」、と。

100%決まる確信があるからそんな冗談も言えるが、酷い不動産屋があるもんだわーい(嬉しい顔)

でもって、申し込みが入ってからが私の本当の仕事になる。

物件は当社の管理物件ではないから、上手く元付(管理)会社に説明しなければならない。ふだん仲良くしている同業者だが、正直に内容を話して、その上で不審に思われずに審査を下ろして頂けるよう細心の注意を払い、契約時には付き添う必要もあるだろう。

まあ正直なところ、契約期間である2年間借りているかどうかは微妙であろう。そのあたりは同じワケあり(実情は不倫)であっても「どちらかが死ぬまで添い遂げる」であろうTさんとは基本的に違う。

それなりに難しい条件があるものの、最初から本音でボロクソ言い合って、とても気分良く仕事ができた。きっとTさんは友人に「心配しなくても大丈夫だよ。その不動産屋だって不倫から結婚してるから」くらいに話してあったんだろう^_^;


契約が無事に完了して仲介料が入ってきたなら、私より遥かにグルメなTさんに、今度は少し豪勢な食事でも奢ってあげようと思う。
posted by poohpapa at 19:03| Comment(0) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする