2012年04月06日

正直な企業

一昨年の上高地、去年の尾瀬、と宅建組合立川支部のハイキングに参加して、いずれも膝を痛めていた時に何人かのお仲間さんから「コンドロイチンは効くよ」と勧められ、2週間分くらいを届けてくださった方がいて、それから私も購入して飲み始め、今も毎朝4カプセルを飲み続けている。直ぐに効果は解からなかったのだが普段の生活でも膝の違和感を覚えることが無くなったので私にも効いているんだと思う。

私が今飲んでるのはFANCLの「楽のび グルコサミン&コンドロイチン」というものだが、実は途中で成分の一部が「キャットクロー」から「ルテイン」に替わった。それ以来、カプセルの臭いと味がヒドクなった。いくら天然成分を使っているからといっても、あの臭いと(口に入れた時の)味は耐えられない。

他のユーザーたちはどう思っているんだろ・・・、と思って商品ページを見てみたら、クチコミが出ていた。

多くの人が「改良されるまでもう買わない」「3袋も買って後悔している」などと書いている。誰の思いも同じなんだな、とホッとするのと同時に、そういう辛辣な意見でも削除することなく出しているFANCLの企業姿勢に感激した。確たるポリシーの下に製造しているのが伝わってくる。と言っても、現在改良の為に試行錯誤していることだろう。そのまま放置して売り上げが落ちていったなら大ゴトなんだから。

私もあの臭いと味には閉口しているが、このままFANCLを信頼して「楽のび」を飲み続けるつもりでいる。

同じようにしていても胡散臭く思える企業がある。

ドモホルンリンクル」の再春館製薬である。

こちらもHPでクチコミの批判意見を正直に出しているようだが、どうも、いかにも「良心的な企業」と印象付けようとするCMが好きでない。我々の業界でも同じことがよくあって、春先になるとテレビでCMを流している不動産会社のお客さんからの評判があまり芳しくないのと似ている。良心的かどうかは企業でなくお客様が判断するもの。商品の良さをアピールするのでなく企業姿勢を印象操作するかの如きCMが不快に思う。

食べ物のCMなんかで「美味しそうに見せる」のや、食堂の前の(現物より美味そうな)食品サンプルで食欲を誘うのとはワケが違う。それは当たり前だし許容誤差の範囲だと思うから。

ところで「楽のび」、私もまだ2袋半残っている。本音を言えば、かなり辛いふらふら
posted by poohpapa at 06:19| Comment(10) | 健康、ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする