、国内
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）内容は概ね下記のもの。概ね、というのは、過去ログを探してもどういうワケか削除してないバズなのに見つからないからで、思い出しながら再現してみた。
うちのお客さん（以降Ｍさん）が以前新宿のホストクラブに勤めていて、その抱腹絶倒の体験談。多少グロテスクなので、お好きでない方は今回は読まずにパスして頂きたい。
Ｍさんが客のご婦人から家まで送ってくれるよう依頼され、送っていくとそのまま家に監禁されたとのこと。部屋の外には屈強な用心棒が２４時間立っていたから、どうも暴力団関係者の家のようで、とてもじゃないが逃げられる状態ではなかったとか。そして、なんとＭさんを監禁した女はトイレに入り、今出したばかりの湯気が立っているウ◎コを皿に乗っけて持ってきて、「これを一口でも食べたら百万あげるからお食べなさい」
と迫り、拒むと、２百万、３百万、と値段を吊り上げていったとか。
３日目にスキを見て命からがら逃げ出して、恐くなって、すぐ店も辞めたという。
私が「で、Ｍさん食べたの？」と訊くと、「まさか〜、食べませんでしたよボクは。でも、後で知ったんだけど、同僚も同じ目に遭っていて、そいつは怖くなって『３百万で一口食べた』って言ってましたよ」とのこと。わが耳を疑った。
もし皆さんが「百足（ムカデ）の姿焼き」と「オバさんのウ◎コ」を出されて、どちらかを絶対食べなければならないという究極の選択を迫られたら、百人が百人、ムカデの方を食べるだろう。ウ◎コの皿に３００万、いや１千万の札束が乗せられていたとしても、である。
Ｍさんは別の店でしばらくホストを続けていたが、「いつかその女に見つかるのでは」という恐怖にさいなまれ、足を洗い、以前の勤め先のある歌舞伎町界隈には二度と足を踏み入れていない、という。
当時の年収は軽く１千万を超え、高級外車を乗り回し、宝飾腕時計をいくつも所有していたが、今、それらは全て手放して普通のサラリーマンをしている。高級車も宝飾時計も、もう欲しいとは思わないとか。そんなものより、平穏な生活が今の望みとのこと。
Ｍさんには昔のホスト時代の面影は全く無い。部屋探しに連れてきた彼女も地味な女性だったし、部屋もごく普通のアパートで決まった。Ｍさんの表情に安堵感が漂っていた。
前置きが長くなったが、１ヶ月前のこちらのmsn.ニュース、
性行為から３日で妊娠？「責任取れ」 ホスト脅迫の女ら逮捕
2012.3.14 10:23
ホストクラブに勤務する男性を監禁暴行、さらに現金を脅し取ろうとしたとして、警視庁捜査１課は１３日までに、監禁致傷と恐喝未遂の疑いで、横浜市南区の無職、大城美雪容疑者（２７）、同市中区の無職、高桑稔容疑者（２６）、１８〜１９歳の少年少女５人の総勢７人を逮捕した。「妊娠したから慰謝料を払え！ 責任取れ！ 殺すぞ！」などと男性を脅し、顔にけがを負わせたなどの疑いだが、大城容疑者が暴れ出したのは初エッチから３日目。さすがに妊娠はないだろ！？ （サンケイスポーツ）
知り合ったばかりの男性と速攻でエッチして、これまたすぐに「妊娠した！」と大騒ぎ。さらには“子分”たちを引き連れ、男性の父親から現金を脅し取ろうとしたトンデモ女らが警視庁に御用となった。
大城容疑者ら７人の逮捕容疑は、２月２７日午後３時半ごろから、翌２８日午後０時３５分ごろまでの間、大城容疑者の自宅マンションで、男性に包丁などを突きつけ「５００万円持ってこい！ 責任取れ！ 殺すぞ！」などと脅迫。顔面を殴るなどした上で、ＪＲ関内駅構内のコーヒーショップまで車で連れ回し、監禁した疑い。
捜査１課などによると、被害者の男性は１９歳でホストクラブ勤務。インターネットを利用して自分の客を募集していた。これに応募してきたのが大城容疑者で、２４日に待ち合わせをし、同日中に関係を持った。
男性は大城容疑者の自宅マンションに翌２５日から転がり込み、同所から出勤していた。しかし、ここで両者に何らかのトラブルが発生したとみられ、初エッチから３日目の２７日、大城容疑者が突然「妊娠した！」と騒ぎ出したという。
捜査関係者によると、大城容疑者のグループから、現金要求の電話を受けた男性の父親がただちに警視庁へ通報。捜査員が待ち合わせ場所になったコーヒーショップで張り込んだ。
そこに、ノコノコと現れた大城容疑者らの身柄を確保し、男性を保護した。大城容疑者が現金の受け取り役で、仲間の高桑容疑者が見張りを務めていた。大城容疑者と高桑容疑者の関係については、元カレなのか、いまカレなのか、別カレなのか判然としていない。
大城容疑者は調べに対し、「レイプされたから慰謝料を請求しただけだ」と容疑を否認しているが、捜査関係者は「いずれにしても、関係を持ってから２、３日で妊娠が判明したという話には相当なムリがある」とあきれ顔だった。
昨日、調べ物をしていてこの古いニュースを読んで、かつてのお客さんＭさんのことが頭をよぎった。まったく「怖い女」がいるものだが、今、私も精神異常者につきまとわれているから他人事ではない
生きていくのは大変だ
