2015年10月11日

夏の旅行記 6 (アントワープ/ベルギー)

出発前の予想に反して、オランダよりベルギーのほうが観るべきものが多く楽しかった。ま、綺麗なお姉さんに出会う比率は「いい勝負」ではあったけど・・・(^◇^)

オランダ観光は2日で終え、ベルギー第二の都市アントワープへ向かう。

アントワープ、と言えば、日本人の誰もが思い浮かべるのは「フランダースの犬」であろう。日本人の、と言うのにはワケがある。実は「フランダースの犬」はベルギー人にはあまり認知されていないのだ。

その証拠は、マルクト広場にある「フランダースの犬」の石碑を見ればよく分かる。
DSC08910.JPG
なんと、説明が日本語で彫られている。ちょっと興醒め (+_+)

ではあるが、私にとっては「フランダースの犬」と日本の「ごんぎつね」が悲しい童話の双璧。

主人公ネロは、ノートルダム大聖堂に展示されているルーベンスの絵に憧れて、「いつかルーベンスのような画家になりたい」と夢見ていたが、貧乏で入場料が払えず観られなかったとされている。

悲しすぎる結末だが、パトラッシュと一緒に死んだことが、考えようによっては救いかも知れない。

DSC08897.JPG
世界遺産のノートルダム大聖堂

ネロが憧れたルーベンスの「キリストの昇架」と「キリストの降架」がこちら ↓
DSC08920.JPG

DSC08932.JPG


DSC08921.JPG
こちらはノートルダム大聖堂の天井画


DSC08903.JPG
ベルギー人は、「フランダースの犬」は知らなくても、この銅像「ブラヴォー」の伝説は誰でも知っているとか。スヘルデ川沿いに棲む巨人アンティゴーンをブラヴォーが退治して、斬り落としたアンティゴーンの腕を川に放り投げる場面だ。この伝説がアントワープの街の名前の由来になっているとのこと。「hand (手) + wearpan (投げる)」が、やがて「Antwerpen(アントワープ)」の音に転じたらしい。腕の切り口は噴水になっていて、銅像の後ろの建物はアントワープの市庁舎。

アントワープ市内は馬車で観光できる
DSC08900.JPG

アントワープでもう一つ、忘れてはならないものがダイヤモンド。一説によれば過去には世界のダイヤモンド取引の9割以上は、このアントワープのデビアス社が牛耳っていたんだとか。と言っても、支配していたのはベルギー人ではなくユダヤ系資本の財閥ロスチャイルドであった。と、教えて頂いた ^^;

そのあたりの経緯は「007」や「ゴルゴ13」でも取り上げられていて、非常に興味深い。


そうそう、忘れないうちに・・・、オランダもベルギーも駐車場料金はべらぼうに高く、一桁違う。



posted by poohpapa at 05:00| Comment(2) | 旅行・地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする