2015年11月02日

すわっ、また孤独死か・・・

あるアパートの2階の住人から電話があった。

「実は、一番奥の部屋の方、ここ一月ほど姿を見ないのです。郵便受けも溢れていて、何かあったんじゃないかと心配になりまして・・・」とのこと。一番奥の部屋の住人は30代半ば、いたって健康で、孤独死するような要素は無い。強いていうなら鳶職という職業柄「事故」は起こりうるかと思う。事故にしろ病死にしろ、それなら勤務先から当社に連絡くらいありそうなもの・・・。

それで携帯に電話したが「電源が入っていないため・・・」となる。実家に電話してみようかと思ったが、無事だった場合にご両親に余計な心配を掛けるだけになってしまう。それで勤務先に電話すると・・・、

「現在仕事で地方の現場に行っています」だと。しばらくして本人から電話があった。平謝りで、再来週には一度アパートに戻る」とのこと。一月くらいで郵便受けが一杯になるとは思っていなかったらしい。

だが、そういうのは空き巣などの犯罪の呼び水になるケースがある。明らかに空室と思えるならともかく、電気のブレーカーを落としてなければ冷蔵庫などの微量の使用でもメーターが非常にゆっくり回っているから、それで空室か留守なのかが判ってしまう。

契約書にも「一月以上貸主に断りなく部屋を使用しなかったり留守にした場合は契約解除の理由になる」と謳っている。契約時に説明しているが覚えてはいないだろう。「家賃さえ払っていれば問題ない」と普通は誰も思ってしまうもの。今回は無事で良かったが、C氏の孤独死の後だから怖いものがあった。

その入居者、髪は金髪に染めていて、契約の際に初めて顔を見た時には「うわ〜、この顔を見ていたら審査は通さなかったのに・・・」と思ったが、話したら実にしっかりしているし将来のビジョンも持っている。引っ越しを終えた時点でわざわざ当社に挨拶しに寄ってくれたりもした。私の好きな青年である。

最近の入居なので保険は孤独死対応になっているが、そういう問題ではないし、とにかく安心した。



posted by poohpapa at 05:19| Comment(10) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする