2016年06月12日

虫の知らせだったのか・・・

昨日、拙著をヤフオクで落札した話を書いているが、今日たまたま出版元の五月書房さんが破産していたことを知った。昨年の12月2日付で破産手続きが開始されているから、もう整理は完了していると思われる。もしかすると私の本も「足を引っ張った」一因になっていたかも知れない。

ヤフオクで定期的にチェックしていたが、一週間ほど前、久しぶりにチェックしたら出品されていたので落札したのだが、今思えば虫の知らせだったか・・・。発売された時、五月書房さんが10冊ほど送ってくださって、その後で、ある読み手さんが10冊購入して送ってくださった。それも残り数冊になったのでそろそろ買い足さないと・・・、と思っていた。本屋さんで(定価で)買わないのにはワケがある。

私は印税を頂いていない。契約書は交わしているが、一度も問い合わせたり請求したりしていない。なので、定価で買わなくてもいいかな、とは思っていた。約定どおり頂けたなら2ヶ月分の生活費くらいにはなっていただろうが、そんなのは印税としたら「はした金」だし、自分の懐を痛めずに本が出せたのだから感謝こそすれ不満は無い。むしろ、不義理したかな、と後ろめたく思ったくらい。

で、昨夕、Amazon で見たら3冊出ていた。そのうち2冊を購入。3冊とも買わなかったのは、残りの一冊はナンと、4482円だったから、である。PC の画面を見て、思わず「売った!」と叫んでしまった。

その後で、高島屋のジュンク堂書店と、隣のオリオン書房にも行ったが在庫は無かった・・・。在庫があれば定価でも購入するつもりではいたのだが・・・。その際、高島屋で「ある人」にバッタリ会った。高島屋で会うのは当たり前の人で、立川店の総支配人である。以前、大九州物産展で広告の品のパンを求めて毎日通い、
ついに最終日まで届かなかったことにクレームを申し立てて、その際に直接お話しさせて頂いたのと、伊勢丹の物産展の会場でお見掛けして声を掛けさせて頂いたりした。それ以来、である。

私が下りのエスカレーターに、総支配人が上りのエスカレーターに乗っていて、私が「マネージャーさ〜ん」と声を掛けると上に向かっていたのに逆行して下りてきてくださった。小学生みたい (^◇^)

しばし立ち話をさせて頂いたが、大きな組織の長であるにも関わらずこんなにも腰の低い人に私は出会ったことが無い。私が客という立場でなければ親しくお話しさせて頂くことなどできない相手である。

以前、高島屋の大九州展の会場で「いいから総支配人を呼べ」と言って(たぶん渋々)来てくださった時には「どんな酷いクレーマーか」と思ったことだろうけど、理詰めでお話ししたし、直接責任の無い店頭のスタッフには「嫌な思いをさせてしまったから」と後でチョコレートを届けたりもしていて、そういうのもご存知だろうから、とくに私に対しては嫌悪感はお持ちではないと思う。ま、そう思いたい (*´ω`)

挨拶の声掛けだけで終わらせて頂くつもりだったけど、逆走してまで来てくださったのには恐縮した。

ところで、Amazon で2件のクチコミが書かれていて、どちらも高く評価してくださっていて安堵した。本を読まれた方が私に部屋探しを依頼してくださったり、本を通じていろんな思い出がある。70年もの歴史がある出版社が幕を下ろしたのは寂しいが、それも時代の流れなんだろうか。

posted by poohpapa at 05:13| Comment(4) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする