2017年04月02日

どんな逆転劇より感動した (^◇^)

昨日の世界フィギュアで羽生がショートプログラム5位から逆転優勝した話、ではない。それも凄いけど、私が感動したのはこちらの話、


高校野球で0ー91 元不登校投手「1つのアウト格別」

スコアボードに並んだ数字・・・、野球のスコアじゃないよね。負けた英心も素晴らしいけど、対戦した宇治山田商も素晴らしいと思う。まるで横綱と序の口が相撲を取るようなもので、一回平均23点弱の得点・・・、ふつうなら初回に8点取った時点で勝負は見えているから適当に手を抜きそうなもの。

最終的に91点も取っていて、途中で「まあ、このへんでアウトになってチェンジしてやるか」でなく、最後まで真剣にぶつかってくれたワケで、それでこそ高校野球の神髄。ほとんどの観客も、もしかすると相手チームの宇治山田商の関係者さえも英心に声援を送っていたのではなかろうか。

元不登校投手の「1つのアウト格別」という言葉は私たちの人生にそのまま当てはまる言葉だと思う。一生懸命頑張っても何も成果が得られず、いろんな人から誤解をされたりして、もう死んでしまいたい、と思った時にようやく小さな成果が得られたり理解者が現れた時には「頑張ってきて良かった」と心から思うもの。それは、人生を諦めず真剣に生きてきた人間にしか解からない喜びだろう。

全員で途方もない時間を掛けて一つのアウトを重ねて、それでもコールドゲームで負けてしまったこの試合、選手たちには一生の宝物になると思う。て言うか、ここまでボロ負けすると清々しいよね。また不登校生徒や問題児を集めて叩き直して、先ず予選での一勝を果たしてほしいと思う。

私の旅仲間の茨城の歯医者さん、母校の札幌一高が文武両道で甲子園にも出ていて、今年も出場が決まった際にはメールしてきた。3回に先発がKOされて負けてしまったのを残念に思って明らかに仕事中にメールしてきたので、先ず「仕事しなさい」と送信して、次に「甲子園は形を変えた教育の一つの姿ですよ。教育に勝ち負けはありません。その後をどう生きるかが本当の勝ち負けの分かれ目です」と送っておいた。私は、入試の結果でさえも通過点でしかなくて本当の結果が出るのは死ぬ時だと思っているから。などと、お医者様に対して偉そうなことを言えるのも友だちという立場だからこそ (^◇^)

高校野球、放送されている甲子園では幾多の劇的な試合があったけど、誰も観ていない地方大会の予選にも素晴らしい試合は数多くある。日々の練習も無様に負けた試合も、立派な教育になっている。


posted by poohpapa at 06:20| Comment(4) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする