2017年05月04日

これって、明らかな犯罪行為だが・・・

少し前に msn.で見かけたこんなニュース、

家主に無断で空き家を「シェアハウス化」する闇業者

全国で「空き家」や「空き部屋」が急増していて、総務省の最新の調査によれば、820万戸にも上り、東京都の全世帯数800万戸を上回っているとか。人口の減少や地方の過疎化も相まって、東京オリンピックが開催される2020年には1000万戸を超えるという予測。住宅新報でも我々の業界の喫緊の課題としてよく取り上げられている。今、この空き家を悪利用して非合法ビジネスが展開されているとか。記事では「非合法ビジネス」なんて綺麗な言葉で言っているが「犯罪行為」だろ!

記事の中の関係者の証言では、「うちらは、東京と埼玉、千葉あたりで、空き家や空き部屋を、家主に無断でシェアハウスに改装し、生活保護受給者やネットカフェ難民などの低所得者を勝手に住まわせ“家賃”を取ってる」だと。関係者、じゃなくて容疑者だろ!

詳しくは、リンク先の記事をご覧頂きたい。元々は週刊SPA!の記事のようだ。

いくら家主さんが遠くに住んでいたとして、無断で勝手に改装されて3年も気付かない、なんてことがあるんだろうか・・・。しかも、その間、知らない組織が収益を上げている???

何処の不動産会社にも管理を委託していないものか。或いは「現状」の問い合わせとか入居者募集の相談とかしないものだろうか・・・。家主はカネに困っていないのかも知れないが、家主も無責任であろう。もちろん、家主も亡くなっていて相続人も不明、なんてこともあるんだろうけど。

れっきとした犯罪で、記事本文には「トップは元暴走族の人間。日本人じゃないよ」とある・・・。であれば何処の国かは想像に難くない。取材後、しばらく経ってから警察に告発してほしいものだ。

立川警察によれば、立川市内にもそういうビルがあって、暴力団が生活保護者を住まわせて保護費をピンハネしているとか。宅建協会も空き家対策で知恵を出さなければならない時期に来ていると思う。

私がずっと以前から書いているが、地方自治体と国が協力して空室を借り上げ、綺麗にリフォームして海外からの留学生を受け入れるとか、公営住宅を新規に建築しないで生活困窮者に安く貸し出すとか、何か方法があるに違いない。生活保護受給者やホームレスの人たちに使ってもらうのも良いのでは。と言うと、人権保護団体が騒ぐだろうけど、そもそも、生活保護受給者のほうが自分で働いて生活している人より良い住居で暮らしているケースがよく見られていて、そのほうが間違い、人権問題であろう。

うちらの業界団体が公益法人というなら、そういう問題に積極的に関わっていくべきではなかろうか。

そして、週刊SPA!は「そういう事実」を知ったなら、記事にするより先に警察に告発すべきだと思う。世間に広く知ってもらうのは「その後」で良いだろう。「知る権利」「売る権利」より「社会正義」が優先されるべきで、そうしないでスクープを抜いたつもりでいるのだからマスコミは腐っている。

posted by poohpapa at 06:22| Comment(2) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする