2017年06月11日

全く同感

拡散希望ということなので転載。

私が読んでいる「NPO法人百人の会」のメルマガから、


「住民エゴが国を滅ぼす」

一番いい例が、空港。大阪空港の騒音問題は、空港が先にあり、後から周辺に人が済み始めた。沖縄のそう問題も同じ。
私の家の近所に千里天神社と言う、菅原道真をお祭りした神社があり、この神社の「とんど」は無形文化財でなかなかの物。(1月15日、時期が来たら案内するから大阪の方は是非来てね!)ところが神社の後ろに大きなマンションができた。景観問題で反対運動をしたそれ。このマンション組合とは、「とんど」に関しては一切反対しない。という一冊は取ったが。

 京都府の養豚業者が住民の訴える悪臭被害によって廃業すると言う。

養豚業者は昔から開業しているが200メートル先のニュータウンに入居が始まったのは40年前。

近隣に養豚業者がある事を承知で移り住んできたのではないか。

にこ拘わらず、30年間に渡って村に苦情を申し立ててきたと言う。



 養豚業者が近隣にある事により、地価は安かったはず。

苦情を訴えたことで撤去されれば地価は値上がる訳であるから、ニュータウン住民としてはホクホク顔であろう。

正に住民エゴの勝利という訳だ。

 立ち退きに応じた養豚業者も行政から相応かそれ以上の補償金を受け取っているであろうから実害はなかろう。

懐を痛めたのは自治体であり、財源は国民の血税ということになる。



 養豚業者が一軒廃業したことによりその分、日本の食糧自給率は低下した。

穴埋めとして、輸入豚肉に依存する事となる。

大局的に考えても国益を損なっていることは確かだろう。


臭気問題30年に終止符 京都のニュータウン

6/9(金) 11:50配信

京都新聞
臭気問題30年に終止符 京都のニュータウン

廃業し、施設の撤去が始まった養豚場(南山城村北大河原)

 京都府南山城村北大河原の養豚場からの臭気に対し、周辺の月ケ瀬ニュータウンの住民が対策を求めていた問題で、村と経営農家が廃業で合意、撤去作業が始まった。近くで道の駅が開業したばかりで、村が早期解決を模索していた。ニュータウンへの入居から30年以上続いていた懸案に、ようやく終止符が打たれた。
 養豚場は、ニュータウンと道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」からそれぞれ約200メートルの場所にあり、ニュータウンの入居が始まった1977年以前から操業していた。
 入居した住民から村に臭気対策を求める声があり、ニュータウンへの住宅建設も滞ったことから、村議会でも議論になった。2009年にはニュータウンに住む河内家菊水丸さんが「村の対策で改善が見られない」とし、抗議として「ふるさと納税」を大阪府八尾市に納め、話題になった。
 村は2月に経営農家と廃業に向けた覚書を交わし、跡地利用を協議している。農家が隣接する茶園経営を継続する一方、養豚場跡地約6千平方メートルのうち一部を除いて村が取得する方針。高齢者向け住宅の建設などを検討しており、手仲圓容(かずよし)村長は「ニュータウンに新たな移住者が来ることも期待している」と話した。
 養豚場を経営する男性は「先代から続けてきた仕事で断腸の思いだが、村の将来を見据えて廃業を決めた」という。
 月ケ瀬ニュータウンの森原三朗自治会長は「長年取り組んできた問題が解決し、住民としてうれしい。これをきっかけに新しい住民が増えれば」と期待した。


(原文のまま転載)


知ってて後から来た人間が「危険だから出て行け」「臭いから廃業しろ」というのは理不尽だと思う。

住民エゴもだが、ゆきすぎた個人情報保護法もプライバシー問題も人権も、国を滅ぼす、とまでは言わないが日本を住みにくくしているように思う。そんなのは「程度の問題」で、たしかに「線引き」は難しいのだろうけど、個人情報だ、プライバシーだ、人権だ、と騒いだり気にしなければ救えた命もあったのではなかろうか。

私の子供の頃、すぐ近所(30mくらい ; 斜め前の隣り)に養鶏所があったけど、誰も「臭い」だの「うるさい」だの言わなかった。養鶏所の前にはブタの餌の樽が置いてあって、近所の人が生ゴミを入れて異臭がしていたが、それでも「他の場所に設置しろ」などと言わなかった。万事おおらかだった。

人権だの個人情報だのとうるさくなかった昔のほうが近隣住民が「阿吽の呼吸」で生きていて暮らしやすかったと思う。私はもう(長くても)10年ちょっとで死ぬけど、私の子供たちの時代には日本がどうなっていることやら。欧米型の民主主義や人権意識が必ずしも「正しい、日本にも合っている」とは私にはとても思えない。






posted by poohpapa at 05:58| Comment(8) | 経済・政治・国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする