2017年07月08日

お店の前にいた人は・・・

出掛けようとして外に出たら、貼紙広告を見ているご婦人がいた。声を掛けると・・・、

「ここに貼ってある話は本当ですか?」と訊く。ご婦人が「本当かどうか知りたい」のは、「当社は台湾のお客様からは仲介手数料を頂きません」という(中国語の)貼紙について。「はい、本当ですよ」と言うと、「私は、今は日本に帰化していて、元々は主人も台湾人です。それでも大丈夫なんですか?。でも、それじゃ儲からないじゃないですか?」と流暢な日本語で更に訊く。

「かまいません。台湾の方は3.11東日本大震災の時、日本に多大の援助をしてくださいました。私が自分の仕事を通して台湾の方に恩返しができるとしたらそういうことでしかありません。なので全然OKですよ」と言うと驚いていた。ついでに、「隣のトルコ語の貼紙も同じような意味」、と伝えると、理由は直ぐに判ったようだ。イラン・イラク戦争時、トルコが日本人救出機を飛ばしてくださったことに対する感謝の意から、であって、それらは日本の小学校で教科書に載せて教えてもいいくらいの話である。いや、そうすべきだと私は思う。

仲介手数料を辞退していても裏でADなど貰っていたら欺瞞になるのだから当然にそれも還元する。

「息子が近々一人暮らしを始めると思うので、その時にはお願いしていいですか?」と訊くので、「はい、いつでもどうぞ」と言うと、「実は、こちらの前をよく通るので、その度に貼紙を見ていました」とのこと。だとしたら、今日、顔を合わせておいて良かったかも、と思う。そんな貼紙がしてあることで、かえって台湾やトルコの人が店に入りにくくなっていたりして・・・。

偏見だと言われそうだが、これが「中国や韓国(在日)の人からは仲介料を頂きません」と貼紙していたならどうであろうか・・・。絶対数(元々の人数)が違うが、たいへんなことになっていたと思う。

貼紙してから2年、今までに一人も台湾人のお客様はみえなかったが、もしかすると、そういう理由でだったかも。ご婦人は先日その貼紙の写真を撮って facebook で紹介していたとか。だとすると、台湾人のお客様が押しかけてくるようになるかも知れない。もちろん、そうなったら嬉しい。なぜなら・・・、


私は日本人だから。


posted by poohpapa at 04:51| Comment(6) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする