途中の海岸線の景色
昼食で立ち寄ったレストラン
ほんと、「俺たちはキリギリスか!?」と言いたくなるほどドレッシングなど無くそのまま出される野菜。当然に、テーブルの塩を探す。私は「こんなこともあろうか」と用意してあった塩と醤油で流し込んだ。
メインのムール貝。味はしっかり付いているがニンニクが強烈だし、私は苦手な貝なのでパス。
ドカンと出されるが、殻の大きさに比べて身の大きさは蜆(シジミ)程度。
以前にフランス旅行した際にガイドさんから聞いた話で、その昔に記事でも書いているが、ムール貝は突然変異的に猛毒を持った個体が現れるんだとか。確率的には非常に低いが当たってしまえば命に関わる。一個含まれていたなら同じ鍋で茹でたムール貝は全て廃棄処分しなければならず、それをどう見分けるか、が問題。その方法とは・・・、
銀のスプーンを鍋に1本入れておいて、茹であがった時に銀のスプーンが黒くなっていなければOK。もし毒を持つ個体が含まれていれば毒性物質と銀が化学変化を起こして黒くなるらしい。昔の人はどうやってそのことを知ったんだろう・・・。「たまたま銀のスプーンを入れたまま茹でてしまって偶然・・・」てことだったかも。
ケーキは・・・、ま、普通。
このレストランは私にとってはハズレ。格安ツアーだから贅沢は言えないけど (*´з`)