貴乃花部屋の貴公俊が付き人に暴行した事件が発覚して、相撲協会側が一転して攻勢に出て貴乃花を潰しに掛かっていて、貴乃花も全面的に白旗を上げて協会側に降伏している感があるが、何か変。
貴乃花部屋の暴行事件で相撲協会側の不祥事が消えることにはならないし、「協会側の言い分が正しい」と認められたワケでもない。貴乃花親方も謝罪するのは良しとして、どうして被害届を取り下げるのか、が解からない。それはそれとして協会側も真摯に反省しなければならないハズ。それどころか協会側は自分たちの不祥事は「無かったこと」にしたい雰囲気。協会としては貴公俊に理事長から感謝状を贈りたい気分だろう。
「それはそれ」として分けて考える必要があるのだが、所詮は元お相撲さん、そういう一般常識は持ち合わせていないか・・・。今の相撲協会に自浄作用など期待できない。理事や親方連中は自己保身に走るのみで、公益法人たる資格も無いと思う。
たしかに、貴乃花の主張内容の是非は別として一連の動きは稚拙であったと思う。だが、処分の後で池坊横綱評議委員会議長は、「神は見ていたということ」などと言っていて、それだと「非は全て貴乃花にあって、協会側には何ら間違いは無かった」と言ってるようなもの。「相撲(男)の世界に女の意見は入れなくていい」と言いたい。しかも、あんなケバくて傲慢で無知無能、自意識過剰なババアならなおのこと。
次に、
政府「報道の自由」勧告を拒否 国連人権理審査で
このニュースにはスッキリした。国連人権理事会の審査なんて全く公正ではないのだから、珍しく日本政府がハッキリと拒否したのは嬉しい。国連人権理事会・・・、相撲協会の理事会と同レベル (^◇^)
次に、
「国益」より「私益」優先させる輩とは 森友改竄、資料読めば明白な安倍首相周辺「関与なし」
ケント・ギルバート ニッポンの新常識
日本人より日本のことをよく理解しているし正論。本来ならば国民の中から湧き上がってくるべき意見。マスコミは「安倍さんが改竄の指示を出していた、関与していた」と国民に印象付けて安倍さんを引き摺り降ろして憲法改正をさせないのが目的。やたら支持率調査をして「どれだけ下がった」だの「危険水域」だのと騒いで一部与党議員の中にも「さも公正な意見を言っているかの如く装って安倍降ろしを画策している」議員もいるが、そういう奴らは国益など考えていない。その最先端が石破茂と野田聖子。あ・・・、小泉進次郎もそう。
ここで一致団結できないようであれば憲法改正どころか、自民党に将来はない。再び野に落ちるかも。
次に au の携帯ニュースから、
「軍事研究しない方針」
京都大、軍事研究をしない基本方針を決定。明文化しHPで公表。学内に委員会を設置、研究の内容を判断。てことだけど・・・、「これは軍事目的」と明確に謳ってなくても、ほとんどの研究は軍事転用が利くもの。逆に、軍事目的で研究されて一般の生活に役立っている技術もあるのだし、線引きなんて不可能。それに、今になってそんなことを言い出す、ってことは「今までやってたのか」ということになる。
東大も京大も、「現実を見ようとしない左巻き」ばかりなんだなあ・・・、と思う。
もう一つ、au の携帯ニュースから、
「リニア談合で指名停止」
「リニア中央新幹線巡る談合事件で大成と鹿島、大林、清水のゼネコン4社を指名停止4ヶ月。国交省が処分」とあるが、「談合」というのは必ずしも口裏を合わせて互いに利益を貪ることではないと思う。その4ヶ月が工事の進捗にどの程度影響するかは判らないが、国交省としては何らかの処分を下さざるを得なかったとしても、この4社を指名停止にしてその間どこに(入札で)任せるというのか。言葉は悪いが、贈収賄と違って「時に談合は必要悪」、それによってスムーズに事態が廻ることもあるのだから。
必ずしも談合で暴利を貪っているのでなく、互いの弱い分野を補い合う調整も為されていたのでは、と私は思っている。何でも表に出して国民に明示する必要がある話ばかりではないだろう。
この歳で思うこと、「世の中、全て清く正しく、では廻らない」ということ。