2018年04月15日

左目の異常

以前はそんなことは無かったと思うし、白内障とは全く関係ないと思うのだが・・・、

人物の顔や物、PCの画面などを右目と左目それぞれ片方の目で見ると・・・、

右目は普通に見えるのだが、左目だとモノが縦長に見える。感覚的には1割くらい。なので、元経済産業省官僚で、大学の客員教授や評論家としても活躍中の岸博幸氏の顔を左目で見ると、半端なく縦長の顔に。そうじゃなくても馬面なのに、面長なのに、凄いことになってしまう。

たぶん、テレ朝のタワービルで左顔面を強打した影響、それ以降の症状だと思う。幸い、利き目は右目なので普段の生活で不便は感じてはいないし、その状況を楽しんでもいる。ただし、それ以前の問題として私の目は左右でプリズムが入っていて、1m 離れた一点が左右に6cm、上下に5cm離れて見えていて、しかも左右がクロスしているから、脳で常時「像を合致させる努力」をしているので日常生活が疲れる。ロンパリとは違うのだが、いろんな人から「どっち向いてるの?」と訊かれるし・・・。

ちなみに、「利き腕」というものがあるのと同様に、人間には「利き目」というものがあるのだが、自分の利き目はどちらなのかを知るのは簡単で、両目を開けた状態で部屋の隅を人差し指で差し、そのまま指を動かさずに左右の片方ずつの目で見た時に指先が「両目で見た時」とズレてないほうが利き目。

白内障の手術は嫌だけど、もし両目とも白内障の手術を受けたなら、プリズムから解消されるかも。

posted by poohpapa at 05:54| Comment(4) | 健康、ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月14日

「嵐の後の静けさ」では終わらないかも

先日のテレ朝のバラエティー番組「東京らふストーリー」初回分の動画配信は今日の午前0時20分で配信を終えたが、ご覧になっていたお客様や家主さんから「面白かったよ〜」との電話やメールをたくさん頂いた。もちろん、内容が内容だけに、中には不快に思われる方もいらっしゃったかと思うが・・・、

先日、「東京らふストーリー」とは真逆の(他局の)番組から「不動産業界の問題点を深く掘り下げる内容の企画」でお声を掛けて頂いた。企画が実現するかどうかはまだ判らないが、その番組で私の主張が取り上げられたなら、不動産業界は大きく変わらざるを得なくなるだろうし、それが実現したら、もう不動産屋をやめてもいいかな、と思う。ただし、討論番組ではないので、私と違う立場や考えの人の意見も取り上げて頂いて、視聴者(消費者)にどちらの言い分に理があるか判断して頂くことになると思う。業界の在り方や現状だけでなく空き家問題など広範に取り上げられるのではないかと期待している。

悪く解釈する人は「業界を引っ掻き回して出ていっただけ」と考えるだろうけど、長い目で見たら「私の提案で業界(とくに小規模な業者)を救えるかも知れない」と思っている。業界のトップの一部の人しかそういう危機感を持っていなくて、今は業界全体が同じ危機感を共有していないけど、このまま進めば不動産業界に将来は無い。近場の同業者さんと話していたら、漠然とした危機感を持っていたし、他県の業者さんと話していたら、「数年のうちに多くの業者が消えることになるだろうね」と仰っていた。考えていてくれる人がいて嬉しい。

もしかすると、業界のトップは一般会員のことなど考えていないかも知れない。今まで私利私欲に走るトップばかりだったから。うちの支部の役員も「どうなってもうちの会社は安泰」と思ってたりして。

業界全体が同じ危機感を共有していないのには理由がある。業協会本部で出ている話が支部や一般会員に下りてこないから、である。本部の会合に出ている支部の役員は判っていても末端の会員には伝えようとしていない。「話したってどうせ解からない」と見下しているのか「不確定な話で危機感を煽るべきではない」という判断なのかは不明だが、大切な話は役員だけで隠し持って優越感に浸っているかの如き印象がある。

私に漏れ聞こえてくる話では、私がこのブログで発信している内容と同じ事柄が本部で取り上げられていることもあるようだが、うちの支部からは会員業者に伝わってこない。逆に、私が「こういう問題を立川支部から本部に発信してはどうか」と提案しても、下から上に意見が上がることも無い。

これは、役員だけを批判できない。我々会員も「本来ならば1000万を供託しなければ開業できないところ全宅か全日のどちらかに加盟すれば60万の供託金で開業できる、だから取りあえず入会はするけど後は好きにやってくれ」とばかり、協会の活動に無関心でいるからいけない。宅建業がどこに向かおうとしているか、ということに無関心でいることがやがて自分たちの首を絞めることになるのだが、そういうことには思い至らない。イジメ問題でもそうだが、無関心は、或る意味加害者よりもタチが悪い。

立川支部なんか見ていても、本音では「会員が支部の活動に関心を持ってくれないほうが面倒臭くなくていい」くらいに思っているのではないか、と私は疑っている。10年20年と役員を続けている言わば顔役という人たちで私物化されている感がある。会員業者のほうを向いて運営されているとはとても思えない。支部長と面談していろいろと改善提案をさせて頂いたが、何も変わらないし。

今、声を掛けて頂いている番組の企画が進むかどうかは不明だが、ぜひ実現してほしい。でないと・・・、


私は「ただのスケベ爺」で終わってしまうから (おい)

posted by poohpapa at 06:12| Comment(2) | 不動産業界(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

このドラマはぜひ観たい

BS12で明日4月14日が初回で毎週土曜日21時から放送される「居酒屋ぼったくり」というドラマ。

番組のストーリーの紹介に、

商店街から一本入った路地に佇む居酒屋「ぼったくり」。
カウンター数席と小さなテーブル席二つ、小上がりのある小ぢんまりとした居酒屋である。
物騒な名前が入った暖簾を、勇気を持ってくぐった者は気付くだろう。
旨い酒と美味い料理、そして優しい人たちが、そこにいることを。


とある。どうやら、このドラマには悪人は出てこないようだ。「ぼったくり」という店名も、亡くなった父親が「こんな料理を出して代金を頂いたんじゃ『ボッタクリ』じゃないか」と悩んでいて付けた名前のようだ。いいな・・・、その名前。私は「株式会社 悪徳不動産」で登記まで済ませていて断念したから。

まあ、姉妹が揃って美人だし、店がキレイすぎるのが現実離れしているけど、毎回きっと「うん、あるある」と頷きながら観ることになりそう。酒は飲めないけど、行きつけの居酒屋があったら楽しいだろうな、と思う。今から酒、始めようかな・・・。せいぜい日本酒で2合、ビールならジョッキ1杯だけど。

最近は観終えてからの後味や余韻の良いドラマが少ないので「居酒屋ぼったくり」に期待している。



そうそう、「東京らふストーリー」の初回の動画が TVer(ティーバー)で観られるのは14日午前0時20分まで、実質的には今日いっぱい、ということなので、観そこなった方で「ぜひ観たい」という奇特な方は今日中にどうぞ。テレ朝HPから番組HPに飛んで、そこから TVer(ティーバー)で観られます。

ちなみに、今日の「らふストーリー」は引越し業者のエピソードもあるみたい。面白そう (^◇^)



posted by poohpapa at 05:40| Comment(2) | 芸能・アイドル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月12日

これ、モロ「俺のこと」じゃん!? (^◇^)

msn. で、こんな話を読んだ。

吉高由里子が一番苦手な男性のタイプとは?「話を振ってもないのに○○話をしてくる人」

記事の中に、

「話を振ってもないのに、自分の苦労話をしてくる人が本当に苦手です。本当に『いい、いい、そういうのいいから』って思います」と明かした吉高。

とあって・・・、「それって、モロ俺も当て嵌まるじゃん・・・!?」と思った。もちろん悪気は無い。苦労したことを自慢しているのでなく、「俺もそういう失敗したことあるよ」(だから気にするな)とか、「俺みたいになるなよ」(しないで済む苦労なら、しないに越したことは無いよ)と伝えたいだけなのだが、苦労話や失敗談を語り出すと止まらなくなるのが年寄りの悪い癖。自覚はしているつもりなんだが・・・。

苦労話をするにしても、なぎらけんいちや吉幾三みたいに抱腹絶倒の漫談話として語るなら喜んでもらえても、苦労したことを勲章みたいに自慢されると敬遠されるものだろう。後者の場合、実際には「ほとんど苦労してない」ことのほうが多い。私の母親は壮絶な苦労をしていたと思うのだが、そのことについては断片的にしか聞かされたことは無く、思い出したくもなかったりして・・・。人に話せるうちは大した苦労じゃないかも。

記事の中に、こんな話も・・・。映画「蛇とピアス」主演が決まった直後の2007年9月に交通事故に遭い、顎の骨を骨折。ICUに担ぎ込まれた時の経験から、

アルバイトのような感覚で(女優を)やっていたけど、自分の(ケガの)ためにこんなに謝っている(事務所の)人がいるの見たら、すっかり変わりました」と淡々と話していた。

その経験から「自分自身の尖っていた部分とかが全部そぎ落とされた」と語っているが、今でも充分に尖っている、いや、元に戻っているとは思うけど・・・。「ゴチになります」で VIP チャレンジャーとして番組に出た際、希ちゃんが吉高由里子の奔放な態度に不快そうな表情を浮かべていたのを思い出す。

人間、自分のことは「よく見えてない」もの。自分を正確に映し出す鏡(友人)は多く持っていたいものだ。長く営業をやっているので一般的な人より話題のポケットは多いとは思うけど、求められてもいないのに、年寄り特有の「苦労話や体験談の棚卸」を始めないように気を付けなければ (*´з`)

posted by poohpapa at 05:37| Comment(2) | 芸能・アイドル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月11日

今日は休日出勤

今日は定休日ですが、2時にお客様と約束があって休日出勤します。

更新のお客様なんですが、仕事の関係でなかなか予定が組めず、ハッキリしているのは「今日の2時から3時までの間なら行ける」ということで、そうなってくると相手のご都合に合わせるしかありません。幸い、家と店は徒歩3分なので苦痛ではありませんし。これが電車通勤なら別の日にして頂いたかも。

そのお客様、今は姉妹で入居なさっていて、昨年お母様を亡くした際には、家主さんが「たいへんでしょうから今月と来月の家賃は払わなくていいですよ」と免除なさって、さらに家賃も4万も値下げして、さらにさらに、私に「更新料は頂かなくて結構です。オタクの分はこちらで払いますから」とのこと。

通常は、更新料は「全部不動産屋の懐に入る」のでなく家主さんと折半で、家主さんが更新料を免除するということは当社の収入も無くなるということで、それを気遣ってくださって、更新料を頂くどころか持ち出しになっているのですから、そんな家主さんは日本中探しても他にはいないことでしょう。

私が「家主さんがお受け取りにらないなら私も要りません」と言ったのですが、「オタクはそれが商売なのだからそういうワケにはいきません」と仰って・・・、それで家主さんから通常の更新料の分は既に頂いています。ただし、保険の分だけはご本人に負担して頂くことになっていますが。

その家主さんは、その入居者だけ気遣っているのでなく、全ての入居者に様々な配慮をなさっています。もちろん、不動産屋の立場からすると「そこまでなさらなくても・・・」と思える話もありますが、最終的には家主さんがお決めになることなので(意見は申し伝えても)私は家主さんのご意向に従います。

さてと・・・、少し早めに店に行って契約書を準備しておかないと・・・。

posted by poohpapa at 05:55| Comment(2) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月10日

予定外の落札

先日ヤフオクで、ある質屋さんが最低落札価格設定が無い1円出品で双眼鏡を出品していて、なんとなく、千円なら落札してもいいか、と思って千円で入札してそのまま終了日時まで放っておいたのだが、途中で誰かが私より高い金額を入れて高値更新となったので「縁が無かったもの」と諦めていた。

数日してヤフオクから「おめでとうございます、あなたが落札しました」とのメールが届いた。他に入札していた商品は無く、「え、何で?、何が起こったの?」と思っていたら、どうやら落札者が辞退(音信不通)になっていたようで、それで次点の私が繰り上げ当選ならぬ繰り上げ落札になった模様。

こんなのは初めてだったが、繰り上げ落札を受け入れるかどうかの意思をクリックすることになっていて、まあ折角だから落札させて頂いた。その双眼鏡には申し訳ないが、どうしても欲しかった商品でなく、もし千円で落札できるなら誰かに差し上げてもいいかな、と思っただけ。これじゃ断捨離は遠くなるばかりだが・・・。

イタズラ入札のつもりでなく、元々が「落札価格は2千円台くらいだろうな・・・」と予想していて、まさかに千円で入札して放置していた自分にお鉢が回ってくるとは思ってもみなかった。だから高値更新になった時には「良かった、私が呼び水になって値段が上がっていきそう」と喜んでいたくらい。

もっとも、私が千円で入札していなければ、もっと安い金額の入札者が次点になっていたかも。

で、落札した双眼鏡がこちら、

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ケースも肩紐も付属している。一流メーカー品ではないが千円ならお買い得。実は、ニコンの9 × 35Aという高級双眼鏡は持っているし、ビクセンの単眼鏡は2個も持っているが、ニコンの9 × 35Aは嵩張るし、単眼鏡では物足りない。中間があってもいいかな、と思ったが、おそらくは使わないだろう。

旅行に持って行くなら、単眼鏡でもいいし・・・。ならばどうして落札したか、と言うと、その質屋さんと一度取引したかったから。もう10年以上前、私は浦和にあるその質屋さんに行ったことがある。ダンヒルの女性用金無垢時計が2種類出品されているのを見て、ダイヤベゼルのほうをうちのに贈ろうと思ったのだが駒が足りない・・・。もう一方は腕周りが長くて駒が余りそうだったので、「そちらから2コマ外してダイヤベゼルに足してもらうことが可能かどうか」訊いたら「一コマ8千円でいいですよ」との返事。

時計自体は20万だったので、代金を先に振り込んで浦和のお店に行ったのだが、店主の息子さんが「たいへん申し訳ありません。ソックリ同じだと思っていましたが、微妙に違っていまして駒を移動することができません」とのこと。仕方なく諦めて帰ってきて代金は振り込みで返して頂いたのだが、その際、私が振り込んだ金額より千円多く振り込まれいた。おそらくは交通費を考慮してくださったのだろう。

そのことで、その質屋さんが非常に良心的だと判る。以来、その質屋さんの出品はアラートに登録していて毎日欠かさずチェックしていた。そして、その1円出品の双眼鏡に出会ったのだ。

PCで「繰り上げ落札を受け入れるかどうか」を問われて、「はい」をクリックする前に私は質屋さんに電話を入れた。「千円で落札できるのは嬉しいのですが、それだとそちら様は赤字になるのではありませんか?。辞退いたしましょうか?」と伝えると、以前お目に掛かった店主(奥様)は笑ってこう仰る。

「それがオークションというものですので、どうぞ気になさらずご愛用ください」と。

それで、その双眼鏡が私の手元に届いた次第。私が死んで、うちのが遺品整理に困ったら、既に「誰に差し上げるか決まっている物」を除いて、その質屋さんに引き取って頂くのもアリかな、と思う。

これもご縁だから。

posted by poohpapa at 04:57| Comment(4) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月09日

良く見てるもんだなあ・・・

これは、Jonathan's でのランチでの出来事。

混雑する時間帯を避けて1時半ごろ行くと、予想に反してそこそこ混んでいて、我々が発券機(銀行と同様に番号札を発券する機械)で番号札を取ったところに外人さんが来店。仕組みを理解していないようで、スマホをいじっていて番号札を取らないでいたところに後から来た若い女性が先に番号札をとってしまい、その後でスタッフが番号札を取ってあげたのだが、当然に順番が逆になる。「これは順番が前後するな」と思っていたら、別のスタッフが機械のところまできて「49番の方(我々)の次が51番の方(外人さん)で、その後に50番の方を案内してください」と無線で指示を出していた。

その場にいなかったスタッフなのだが、それには「よく見ているものだなあ」と感激した。スマホに集中していて番号札を取らなかったのは外人さんのミスではあるけど、それでも、後から来た客が先に案内されたら気分は良くないものだろう。後の順番の若い女性も嫌な顔はしていなかったから納得していたと思うが、こんなことで日本の印象が悪くなってほしくないから安心した。

これ、関西のオバチャンだったなら、「なんや、わしらのほうが先やで。わしらは50番で外人さんは51番やないか。順番譲ったるさかいドリンクバーくらいサービスしや」などと言うかも (^◇^)

posted by poohpapa at 05:41| Comment(2) | 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月08日

事後報告です

今回は事前にブログでの告知はせず、事後報告であります。

4月6日(金曜日)の深夜、テレビ朝日の新番組「東京らふストーリー」に出演させて頂きました。と言っても私はVTR出演です。先月中旬にテレビ朝日からお電話を頂きまして、「お仕事上で何か面白いエピソードがありましたら紹介してください」との依頼。そういう話なら腐るほどあります (^◇^)

撮影機材など持って店にお越しになる、とのことでしたが、狭いしキレイじゃないし、「私が伺います」と言ってテレビ朝日のタワービルに向かったのが20日のこと。そう、あの忌まわしい救急搬送の日・・・。

実は、「会議室に来てください」と言われていて、タワービルに着いたものの行き方が判らず、警備員さんがいたので訊こうとして躓いて吹っ飛んだ、というのが事の真相であります。以下は現場写真。

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20日は雨で、私は警備員さんしか見ておらず、段差には全く気が付かず・・・、もちろん完全に私のミスではありますが、アメリカでなら「段差が分かりにくかった」と訴えれば何億もとれたことでしょうね。

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躓いた段差。左側の白い柱(壁)の右角に衝突したのですが、警備員さんは入口の右側に立っていたのですから、(どう躓いたかは記憶が全く無いのですが)左に飛んだのは不思議です。

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柱の角まではけっこう距離があるので、相当な勢いで吹っ飛んだと判ります。躓いた箇所には生々しく痕が残っていました。某警備員さんの「ここで躓くかねえ・・・」という言葉が心に突き刺さっています。

これらの写真は3月28日(水曜日)に、再度収録しなおしでテレビ朝日EXシアターに隣接するビルに向かう前に、ご迷惑をお掛けした受付の方や警備員さんに挨拶すべく伺った際に撮影したもの。その時の警備員さんがビルの前に立っていらっしゃって、遠くから私の顔を見て「無事でしたか・・・」と寄ってきてくださり感激。救急搬送の後はテレ朝の本社に向かったので皆さんとお目に掛かっておらず、心配してくださっていたようです。隊長さんにもご挨拶して、それから再収録に向かいました。

で、番組の詳細がこちら、

テレビ朝日「東京らふストーリー」

キー局(制作)がテレビ朝日で、放送される地域は、関東地方と、北から順に、岩手、福島、群馬、茨城、そこからず〜っと飛んで、大分、のみです。岩手でも放送されますが、うちのの実家には伝えておりません。ま、内容が内容なので・・・、観られるとその・・・、マズイので・・・(滝汗)

虎の門病院に救急搬送されて4時間も検査や治療を受け、顔面を骨折して額を6針縫いながら、診察室の前でずっと待っていてくださったテレ朝のディレクターさんとADさんと本社に向かい、(私が申し出て)そのまま2時間もインタビューに応じて、その中から採用されることになったネタが・・・、

今から27年前、部屋探しで来店した凄く可愛い娘さんから援助交際を求められた時の話で、私が男の本性、というか本能むき出しで翻弄されてしまったエピソードで、それだと義父母が心配するでしょうから伝えませんでした。ですが、親戚の叔母さんには伝えました。とてもサバケた人柄で、笑って観てくださる方なので。

公式動画は、4月14日の0時20分まで配信されるようです。ご興味のある方は左記のリンク先でご覧ください。えっと・・・、その・・・、自己責任で (*´з`)

あくまで、バラエティー番組である、という認識に立ってご覧くださいね。事実ではありますが。こういうの、笑って好意的にご覧くださる方ばかりではありませんで、中には「良く思わない」方もいらっしゃると承知しています。率直に言って、いちばん面倒なのが同業者のやっかみです、ほんと。

それにしても、再現ドラマで私を演じた俳優さんのちょび髭、私のスケベさを増幅してますよね 💧

結婚相談所の「あきのさくら」さんの役を笛木優子さんが演じてるのに、私の役をイワイガワ ジョニ男さんが演じてるなんて納得いきません。そりゃあ「高橋一生でなきゃ嫌だ!」とは言いませんけど。でも、雰囲気は似てるかも、と思ったりして。これもご縁なので、これからも私の分身(?)であるジョニ男さんを応援します。


ついでに、テレ朝の本社前の毛利庭園の桜の写真も貼っておきます。満開でした。

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久しぶりにテレビ番組の収録に関わらせて頂いて、救急搬送も含めて、とても楽しい体験でした。

posted by poohpapa at 06:20| Comment(10) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月07日

なし崩しになりそう・・・

大相撲の土俵上に、挨拶中に倒れた市長を救護しようと駆け上がった女性に対して、若い行司が「女性は土俵から降りてください」とアナウンスして降ろした件で、相撲協会が非難を浴び、理事長も陳謝したが、これは「分けて考えられない」典型的な例。

相撲は神事であるから伝統(しきたり)として女性は土俵に上がれない、というのは致し方ないとしても、人の命に関わる緊急時であるなら話は別。このご時世、そんなアナウンスをしたなら後で批判が殺到するであろうことは容易に想像がつく話。ただし、女性が土俵に駆け上がったことで焦ってしまった若い行司を責めるのは酷かと思う。先輩行司の指示もあったようだし・・・。

それに、上がっちゃったもんはしようがないだろう。「女が土俵に上がった」という事実は消せないし。慌てて降ろしたところで間に合わない。そのまま救命措置をしてもらえば良かったんじゃないか。女性が16歳で結婚すると民法上は成人として扱われ、すぐ離婚しても「大人になった、という事実は消えない」として民法上は大人と見なされるのと同じ。関係者、優先順位も解かっていないように思う。

ボクシングの世界選手権なんかだとリングサイドに医師が待機しているけど、巡業とはいえ(男性の)医師を誰も土俵下に待機させていなかったのは協会の落ち度。相撲協会なら専属の医師くらいいるだろうに・・・。それに、行事としては伝統に則って「女人禁制」であったとしても「緊急救命」のための行為は行事ではないのだから、そこは分けて考える必要があったと思う。ちなみに、女性首長の挨拶は「行事の一環」だと思う。

それにしても、まさか市長が土俵上で挨拶中に倒れるとは誰も予測してなかったとは思うけど、まさかの事態に備えることは大切、それらが無駄になることこそが幸せ、と考えて備える必要がありそうだ。しかし、あれだけ観客がいて、中に一人も男性医師がいなかったとは考えにくいんだけど・・・。国際線の機内で「お客様の中にお医者様はいらっしゃらないでしょうか」とのアナウンスには何度か遭遇しているけど、数百人の乗客の中にも一人くらいは医師がいるのに・・・。ああいう時にサッと動けるのは男性医師より女性看護師かも。

ここで相撲協会が陳謝したことで、神事としての伝統が「なし崩し」になりそう。八角理事長では「男女平等」だの「女性の権利」だのと声高に叫ばれたら屈してしまいそう。マスコミの論調も「見直し」させるべく後押ししているようだし。市長の命を助けようとして土俵に上がった女性にあのようなアナウンスをしたことの非は認めて謝罪しても、今後も神事としての伝統は守り抜く、それでいいと思うが。

で、馬鹿な市長が出てきた。兵庫県宝塚市の中川智子市長(70歳)が、大相撲春巡業で土俵に上がっての挨拶を協会から認められず土俵下で挨拶させられたことに対して「悔しい」と発言しているとか・・・。

世論に押されて協会が女性の知事や市長を土俵に上げるのを認めたなら自分の実績にもなる、くらいの判断だろうけど、女の浅知恵。分別や教養のある女性なら、そういうことで「女性も〜」などとは騒がないもの。大田房江と同レベル。そういえば、大田房江がいろいろコメントしているけど、相変わらずKY女でしかない。

日本人は、いつの頃からか、一点のミスを執拗に追及して全部が間違いであったかのように認めさせようとするようになった。そういう「声の大きな人たち」とマスコミは同じ論調で動いていて、さも、それが世論の大勢であるかのように印象操作する。国民は自分の頭で考えて判断する必要があるだろう。

さて、八角理事長、暴力問題とも相まって、保身の為には「神をも売る」のではなかろうか。

posted by poohpapa at 05:05| Comment(6) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月06日

完全キャッシュレス時代の到来か・・・

立川相互病院で抜糸をしてもらった際の支払い・・・、国保だし、なにやかやで2〜3千円は掛かるのかな、と思って、カードで支払えるから現金を持って行かなかったのだが・・・、

220円だった。会計で、思わず「ウソでしょ!?」と呟いてしまった。そういうのは、たいていは予想していた金額より高かったりして文句を言う時に呟く言葉だが、今回は逆のケース。「本当に間違いないですか?」と訊くと、会計の女性、「抜糸だけですから」とアッサリ言う。

「すみません、もっと掛かると思ってカードしか持ってきてないんですが、こんな額でもカードで支払って宜しいでしょうか?」と訊くと、「最近は少額でもカードで支払われる患者さんが多いですよ」とのこと。もしも渋られたら腕時計でも担保に置いて現金を取りに帰ろうと思っていたのだが。

それで思った。最近はコンビニでも nanaco だの QUICPay だの、お財布携帯なんかで支払う若者は多いし、世の中、相当な勢いでキャッシュレスに向かっているのでは、と。つまりは「全てカード決済」の時代がすぐそこまで来ているのでは、と・・・。現に、昨年TDLに行った際、1円の現金も持って行かなかったが、家に戻るまで全く困らなかった。今は公共料金もカード支払いだし・・・。自動販売機でも小銭は要らなかったりして。

受け入れ側の問題もあるけど、多くの企業が給料も振り込みだし、そこから現金を下ろさなくてもカード決済していれば済むなら、カード入れさえあれば財布は要らない。重たい小銭も持ち歩かなくて済む。電車もタクシーもカードでOK。カードで支払えばポイントも付くし、利用履歴を重ねれば信用度アップにも繋がるもの。属性としては最低ランクの私がJCBの「ザ・クラス」カードを持たせて頂いているのも、20年以上も利用履歴をコツコツ積み重ねていたからに他ならないと思う。

スーパーのレジの行列も、皆がカード支払いなら待ち時間は短縮するし、メリットのほうが多そう。現在の高齢者が理解できるかどうかの問題があるが、ならばクレジットカードでなくプリペイドカードでも良い。大阪で検討されたが、生活保護費もプリペイドカードで支給すれば良いのでは。

銀行のカウンターの内側で行員がお札を扇型に広げて手際よく枚数を数える名人技が見られなくなるかも。もっとも、最近はどこも機械で数えていて味気なくなっているけど。あ。現金輸送車も消えるか・・・。

今はまだあまり普及していないが、これからは我々の業界でも、契約金や家賃の支払いもカード決済、という方向に進まざるを得なくなるかも・・・。

中には(ブラックで)カードが作れない人もいるだろうから、アパート申し込み時の審査も、カードの有無と有効かどうかで出来たりして。一部のお年寄り以外は現金決済しない、という時代になるのかなあ。

「いつもニコニコ現金払い」っていうのは遠い昔の話になりそう・・・。

posted by poohpapa at 06:08| Comment(12) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月05日

気仙沼からお送り頂いたお品

私の携帯にCメールが届いた。名前が表示されたのだから今後も連絡を取るつもりで登録していたことになるのだが・・・、直ぐには思い出せなかった。歳のせいか、最近はこんなのばっか。

わざわざ「気仙沼の・・・」とお住いの市が書いてあったのに、である。うちのの実家の近くなので「以前に震災で義援金を送らせて頂いた実家の親戚筋の人だったっけ・・・」と思っていて、「待てよ・・・、気仙沼の人というならこの人だったか」と、ようやく正解に辿り着いた。最近は探し物も時間が掛かる。

直ぐに電話をすると、何やら翌日のクロネコの午前便で荷物が届くらしい。私はとくに何もしていない。ただ道を尋ねられて、「近所ではあるけど土地勘が無いと分かりにくくて凄く遠回りさせることになるな」と思ったのでショートカットすべく目的地まで一緒に行っただけである。店からは徒歩2分だし。

その際、(震災で被災地から非難してきているワケではないようだが)そのアパートに住む親族の方に会え、その後に私の店まで引き帰してきて、少し諸々のご相談に乗らせては頂いたものの、その程度のこと。「親族が何かで困った際にこちらを頼らせてもらって良いでしょうか」と訊かれたので、「もちろん」と答えただけ。そんなふうに頼って頂けるのは本当に嬉しいのだし。

翌日、午前中はどこにも行かないで店番していたのだが・・・、いっこうに荷物が届かない。もしかして明後日の間違いだったか、と思っていたら、うちのから電話があった。「荷物、こっちに届いたよ」とのこと。クロネコのお兄さん、私が不在にしていることが多いのも自宅が何処かもご存知で、店に届けずに直接自宅に届けてくれたみたい。うちの場合、郵便局のお兄さんも小包は自宅に届けてくれたりする。

届いた荷物がこちら、

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気仙沼名産の海苔

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こちらは以前テレビで「すごく美味しいお菓子」と紹介されていたケーキ

そして・・・、お米、

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3合ずつに小分けされた「北海道産ゆめぴりか」「宮城県産つや姫」「新潟産こしひかり」各2袋

このお米は時折り伊勢丹の地下で販売されている高級米。正直、割高で自分のカネでは買えないもの。

荷物には綺麗な筆跡で丁寧なお礼状が添えられていて、それにも恐縮してしまった。

それにしても、再度言うが、私は道案内をしただけで所要時間も全部で10分とは掛かっていないのに、どうして??、である。そのことを伺うと、「フラッと道を尋ねたのもいい出会いであったと感じております。親切にして頂いて感謝しています」とのこと・・・。私よりも「ご縁」を大切になさる人がいた・・・。

またしても「藁しべ長者」である。それどころか元手は一銭も掛かっていない。ほんと申し訳ない思い。これ、米だけ、とか、お菓子だけ、とか、海苔だけ、というふうに何か一種類でなく、いろいろ入れてくださるところにお人柄がよく表れていると思う。もちろん一種類でも全然問題ないのだけど。

また上京される際にはお寄りくださるとのことなので、その際はお食事をご馳走させて頂こう。

posted by poohpapa at 04:49| Comment(4) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月04日

久しぶりの当選品

昨日は仕事の上で疲れる出来事が2件あって、夕食前に眠くなっていたので8時に就寝してしまった。

3時に起きたらダイニングのテーブルの上に大きな段ボールの箱が・・・。私が寝て直ぐに届いた宅急便の荷物のようで、送り主を見ると、アサヒビール、とある。てことは何かの懸賞の当選品か。

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どうせうちのの腹に入るものだけど受取人が私の名前だったので遠慮して開封しなかったものか。

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開けてみたら白い箱が4箱。中身は350ml 缶で「クリアアサヒ」「クリアアサヒ プライムリッチ」「クリアアサヒ贅沢ゼロ」が各8缶。

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一番上には当選通知が・・・、

以前も書いたが、ビール各社はわりと気前よくキャンペーンを打っていて、応募方法も趣向を凝らしていて面白い。今回のアサヒビールも、「 Asahi Park 」というサイトから広告や動画をクリックして見ると「うまいゴールド」というポイントが貯まるようになっていて、そのポイントを使ってキャンペーンに応募できるのだが、私は毎日、ブログの記事の更新を済ませると必ず訪問してポイントを稼いでいる。一日に稼げるポイントはスロットでの当選300Gを除いて2400Gくらい。それをコツコツ貯めていたら、いつの間にか130万Gにもなった。

同じ時期に一口1500Gで応募できる懸賞と2000Gで応募できる懸賞があって、2月16日から3月16日まで、どちらも毎日10口ずつ応募していて、当選したのは一口2000Gで応募する懸賞のほう。1500Gの賞品より当然に少し豪華。当選人数は30名だが「毎日10口ずつ応募しているんだから、ま、どちらか当たるだろ」くらいに思っていた。2000Gのほうで当たって嬉しい。

私が死んだらポイントもパ〜になるので生きているうちに、と応募していて残りの「うまいG」は30万Gほどになってしまったが、当たれば大満足。うちのが起きてきたら喜ぶ顔が見られる (*^_^*)

いいほうの話は置いといて、

仕事上、非常に嫌なことが続いているので、そろそろ不動産屋をやめようかな、などと考え始めている。このブログは「例の気違い」もチェックしているので、これを読んだら「俺の嫌がらせが効いてきたか」と喜ぶだろうけど、全然関係ない理由。そうそう、例の気違い、昨日もアットホーム経由でガセの問い合わせを入れてきている。他にやることが無いのか、とにかくヒマみたい。気違いは幸せ、何もしないで福祉で生きていけるから。

先日、躓くハズのないところで躓いて吹っ飛んで相当な勢いで柱の角に額をぶつけて倒れるまで、その間の記憶が全く吹っ飛んでいることから、「もしかすると、これは天が、私がいつかするつもりでいることを『急いでしなさい』と啓示しているのかも」と思ったりして。なんか、モン・サン・ミシェルを築いた司教オベールみたい。

やめるにしても、各方面に迷惑を掛けないよう受けた仕事はちゃんと完了しておかなければならないし、管理物件の引継ぎも家主さんとの相性を考慮して業者や担当者を選定しなければならない。もちろん、最終的には家主さんが判断なさることではあるけど。

私が不動産の仕事をやめたら困る入居者さんや家主さんもいると思う。私が間に入って相当に無理をしているケースもあるから。とくにご高齢のお客さんからは「不動産屋、やめないでよ〜。あんたにやめられたら本当に困るから」とよく言われていて・・・、本音では、そういう言葉は若い娘さんから言われたいものだけどさ。

さて、と・・・、小説でも書くか・・・(おい)

posted by poohpapa at 05:57| Comment(6) | 懸賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月03日

この二つ活動は対照的

3/17付の記事、「こんな問題を小学生に理解させる必要があるのか」とは対照的な話。

NPO法人 抱樸(「僕」ではなく「樸」)による「生笑一座」(いきわらいちざ)が、九州を拠点に小学校などを廻って公演(講演)しているとのこと。メンバーは全員が元ホームレス。

HPによれば、

◆ 生笑一座(いきわらいちざ)のご案内 ◆

@ 一座が始まったきっかけ
座長である「蛤 牡蠣右衛門」こと奥田知志は、ある日ふと思った。どうしてこんなに豊かになったこの国で子どもたちが、自らを追い詰めてしまうんだろう。
そんな気持ちを仲間に相談をすると「わしらもおんなじような気持ちになったことがあるぞ。どうやったら生きていけるか、ちょっとわしらが話してみようか」
「ありがとう。一人で悩まず、仲間に話してみて、良かったよ。よし、デビュー公演は、2013年8月、福岡県だな!」から始まりました。

A 一座の伝えたいこと
住む家や家族を失った経験からわかったことや見えてきたこと、そんな自分を真剣に大切に思ってくれる人がいたこと、「生きてさえいれば、いつか笑える時が来ること」を子どもたちに伝えたいと思います。そして、困ったとき、苦しいときは遠慮しないで、「助けて」と言いなさい。「助けて」は恥ずかしい言葉ではないということを知ってもらいたいと願っています。

B 公演の内容
サバイバルな生活の知恵(段ボールハウスの秘密、空き缶集めのルール、食べ物を大事にする方法など)について、実践を交えながらご披露したり、お芝居として演じたり、上手な「助けて」の言い方、元気の出る声の出し方(歌つき)などのハウツーも子どもたちに分かりやすい形で紹介します。
(※ 公演会場等は、どんな状況でもきちんと工夫いたします)

C 公演に関するご負担等
福岡県北九州市から、出向いてまいりますので、公演に際しては、交通費等の実費のご負担を相談する場合があります。上記「公演のご依頼」のページからお問い合わせください。

D 主な座員のご紹介
友だちだった犬のランとの思い出や段ボールの技をこっそりお教えする松尾寿幸さん、空き缶集めの奥義をご披露する西原宣幸さん、軽やかな歌声のさっちゃん、「なかまが大切」がモットーの松葉吉一さん、伴走と伴奏のプロ谷本仰さん、そして、座長は宮城の牡蠣が大好きな奥田知志でございます。


とある。

当然のことながら、全員が苦労人である。ということは、人の痛みが解かる人たち、ということ。ホームレスをしていた時には、心無い人に、段ボールに火をつけられたりもしたようだ。もちろん、好きでホームレスになったわけでなく、いろんな事情があって野宿生活に入ったハズ。ホームレスと乞食とは違うが、その違いが判っていない人は多いと思う。正当な事情があって生活保護を受けている人は別だが、不正受給を受けていたり、少しは働けるのに全く働こうとしていない人は乞食に近い、と私は思う。私がホームレスの人の部屋探しをするのは、「ホームレスの人は基本的に真面目」と思っているから。

自分は契約金や家賃を払えない、と解かっているから部屋を借りようとしないワケで、家賃を払う気が無いのに部屋を借りる奴より遥かにマトモと言える。今、幸せな家庭に育っている子供たちだって、いつ何時どんな理由でホームレスにならないとも限らない。そうなったらもうお仕舞い、というのでなく「何かあれば恥ずかしがらずに恐れずに誰かに話してごらん、必ず希望が見つかるよ」と子供たちに伝えるのが一座の目的。活動の目的は、テレビ番組「しくじり先生 俺みたいになるな」と似ているかも。

これねえ、同じく九州を拠点に講演活動をしていても、冒頭の「自分が性同一性障害であることを告白して、そういう minority に(差別しないよう)理解を求める」より、生笑一座の活動のほうが遥かに意義があるし、子供たちに伝えるべき事柄だと思う。もっと言うなら、前者は小学生の前に出てきてはいけない人。世間に理解を求めるような話でなく自己消化すれば良いだけの個人的な話。世間から冷たい視線を浴びせられているとしても、弱者じゃないし。本人こそが勘違いしていると思う。

前者を呼んだ小学校・・・、呼ぶ相手を間違っているのではなかろうか。

posted by poohpapa at 05:47| Comment(2) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月02日

立川は、今日あたりが私の大好きな葉桜

私は、満開の桜より、散りかかった葉桜が好き。

今年も桜が観られたなあ・・・、散り始めて、「来年も観られるかなあ・・・」と感慨に耽るのが好き。

鬼平の物語の中で、長谷川平蔵が(悪党を捕らえるの功績があった)労咳を病む間取りの万三を捕えずに、呼び寄せていた万三の女とともに駕篭に乗せて、「どこにでも好きなところに行け。桜が咲くころまで元気でいろよ」と送り出すシーンが大好き。桜を見るといつも思い出す名場面である。

って、毎年書いてるか・・・ (*^_^*)

posted by poohpapa at 08:12| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

患者の心情に向き合えない医師

先日、「目の周りを怪我しているついでだし、もうそろそろ白内障を診てもらおうかな・・・」と思って、立川相互病院の眼科に行ってきた。15時に予約していたが、そこそこ混んでいたので20分ほど待たされた。それは仕方ない。

自分の番号が呼ばれて、最初に視力検査、それから診察。その後に眼底検査。その際には写真撮影のため瞳孔を開くための点眼を受け、何度も強い光を見つめさせられたりフラッシュを焚かれるので視界が異常に明るくなっていて、その後に再び医師の診察を受け、何かの事情で再度眼底写真の撮影、そしてまた診察。何度、検査室と診察室を往復したことか。

そのフロアは眼科と産婦人科という二つの診療科目の待合室があって、15時前に行った時には20人ほどの患者がいたが、16時50分に私が最後の診察を終えて広い待合室に出てきた時には他の患者は誰もおらず、産婦人科の受付はシャッターが下りていた。建物は新しいがゴーストタウン状態。

で、診察に当たった若い眼科医(男)・・・、

私が「やはり左目は白内障でしょうか?」と訊くと、「左も右も白内障です」と言う。「右目は普通に見えていますが、右目も白内障になっていたんですね・・・」と言うと、「50歳過ぎればみんな入りますから」と無愛想に答える。さらに「辛くなってきたらまた来てください」とのことなので、「次はいつ、ということではないんでしょうか?」と訊くと、「見えなくなってきたら来てください」とのこと。いちおう、「こちらの病院でも白内障の手術はなさっているんですか?」と訊くと、「やってるみたいですね」だと。

「やってるみたい、って、アンタ、この病院の医師だろ!?」と言いたくなった。もしかすると、この病院に籍を置いているのでなく、当番医として他の病院から応援に来ているだけ、ということなのか。

それにしても、撮影した写真を基に、「ここが白濁していて、まだ初期の段階ですね、ここから白濁が進んで見にくくなるまでは・・・、そうですね、個人差はありますが、1年から1年半くらいでしょうか。見え方は本人にしか分からないので、あなたが辛くなった時が手術のタイミングということですね。それまでは普通に暮らして、気になってきたらまたお越しください。どうぞお大事に」くらい言えないものかねえ。何枚も写真を撮ったり検査したけど、それらを全く患者に見せないのが不思議。不要な検査で儲ける病院ではないと思うが・・・。

医者も半年くらいは「営業の研修」を受けておいたほうが良かったりして。

少なくとも、患者は「今どうなっているのか、どこまで進んでいるのか、個人差があると言っても手術までのどの段階まできているのか」は知りたいもの。視力検査の結果も知っておきたかったし。点眼液なんかも何も処方されなかったけど、そんなものなのかねえ・・・。目の周りはパンダ状態なんだから、もう少し詳しく診てくれても良さそうなもの。患者が何に不安を覚え、今後の治療はどうなるのか、どこまで知りたいと思うものなのか、医師なら理解していたほうが良いと思うのだが。

その日の朝、家を出る前に奥さんと喧嘩でもしたのかねえ・・・。冷淡で患者の心情に寄り添っていない医師なら、たかが白内障手術であっても、私の手術は任せられない。

昔、腎臓結石で通っていた所沢の防衛医科大学付属病院で、たまたま主治医が不在で代わりに診察した若い医師が「今日から薬を替えますから」と言うので、「どんな薬になるんですか?」と訊いたら、「あなたに説明して解かりますか?」と言われたことがある。その時のことを思い出した。


一方で、外科の中島先生、お若いけど、私は名医だと思った。と言うのも・・・、虎の門病院からの紹介を受けて、初めて診察室のドアを開けて中に入った時、先生は私の顔を見て、「たいへんでしたね」と声を掛けてくださったのだ。今まで、いろんな医師の診察を受けてきたが、初対面では100%「どうしました?」と訊かれている。もうね、中島先生の最初の言葉で涙が出そうになった。

お若いから医師としての経験は浅いかも知れないが、この先生ならどんな手術でも任せられるし、結果がどうあれ納得できる、と思った。眼科の医師とは真逆である。

人は何気ない一言や言葉尻の僅かな違いで受け止め方が変わって、腹が立ったり嬉しくなったりするもの。ふだん注意して言葉を発しているつもりだが、私自身もこれからもっと気を付けよう。


posted by poohpapa at 05:47| Comment(6) | 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月01日

バーミヤンでのランチ中に起きたこと

春休みに突入していたこともあって、いつものバーミヤンも子供連れで混んでいた。ふだんの平日は満席になるほどまでには混んでいなくて、たいてい直ぐに席に通されるが、「その日」は3組待ち。

私が都内で怪我を負ったのが3月20日、水曜日(祝日)を挟んで木曜日に、家から一番近い総合病院である立川相互病院に虎の門病院からの紹介状とCTスキャンやレントゲンの写真を焼いたCDを持って行ってきた。待ち時間が押したのでお昼を相当に過ぎてしまい、うちのと「家で食べる」予定を変更してバーミヤンに行ったのだが、そこで不快な出来事が起きた。

我々が通されたのは比較的奥のほうのトイレに近い席。食事していると、小学1年か2年くらいのお姉ちゃんと未就学であろう弟が二人でトイレに行こうとして私の顔を見て、私の顔を睨みつけて通って行ったのだ。その顔は私は見ていなくて、うちのが見ていたもの。少しして、トイレから出てきて逆向きになったので私が子供たちの顔を見ると・・・、やはり、もの凄い形相で睨みつけていた。この歳まで生きてきて、あんなふうに睨まれたことは無い。私を忌み嫌う「例の気違い」でさえ、あんな顔では睨まない。

たいていの子供なら「あのオジチャンかわいそう」になるもの。顔面に怪我を負っている人を見るのは珍しいだろうからジロジロ見るのはかまわない。私も逆に、いろんな人の反応を楽しんでいるし。

もちろん、私が子供たちをこの顔で「ワァッ!」と脅かした、なんてことはないし、何も言ってない。だとすると、子供たちはどうしてあんな眼つきで私を睨んだのか。トイレに行く時に発見して出てきて再び私の横を通るまでの僅かな時間に姉弟でどんな会話をしたことやら、凄く興味がある。「あいつ、きっと悪いことして殴られたんだよ」くらいに話していたものか。それにしてもあの蔑むような眼つき・・・??

当然に親も一緒だろうから、彼らの席まで行って「さっき、どうして私のことを睨んだのかな。怪我していてかわいそう、とは思わなかったのかな。オジサンが君たちに何かしたんだろうか。そうでないなら、人のことをあんな顔で睨みつけるのは良くないと思うよ」と諭してやりたい、と思ったのだが・・・、我々が会計する時にはいなくなっていたから、店を出る前にトイレを済ませようとしたのかも。

子供は、ある意味「正直で残酷なもの」ということは承知しているが、あまりに露骨である。正直、「この子たちはどんな躾けや教育を受けているんだろう」と思った。何もしていない私のことを睨みつけるくらいだから、近い将来はイジメに加担しているかも知れない。どういう思考経路で「顔に怪我をしている」 ⇒ 「睨みつけてやろう」になるのか、が解らない。私と目が合っても全く怯まないのも凄い。

これ、もし非常に短気な人だったら即座に怒っていたかも知れない。顔面に怪我を負っている人が珍しくて、いろいろ悪い想像が膨らんだとしても、あれはない、と思う。一点の優しさも感じられないから、今のまま成長したなら将来幸せになれないんじゃないかな・・・、他人事だけど。親の顔が見たかった。

後で親に「さっきトイレに行ったら凄い顔した人がいたから睨んでやった」と話して、親が「そういうことをするものではありません」と諭してくれていたら嬉しいんだけど、ま、あの姉弟の親じゃ期待できないだろうな・・・。

ふだんマスクをしないしマスクをしても怪我している部分は隠せないから、かえって言い訳がましくなるのも嫌だ。左目のパンダ痣が消えるまで1ヶ月以上かかるだろうけど、このままノーマスクでいこう。

posted by poohpapa at 05:20| Comment(6) | 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする