2018年04月01日

バーミヤンでのランチ中に起きたこと

春休みに突入していたこともあって、いつものバーミヤンも子供連れで混んでいた。ふだんの平日は満席になるほどまでには混んでいなくて、たいてい直ぐに席に通されるが、「その日」は3組待ち。

私が都内で怪我を負ったのが3月20日、水曜日(祝日)を挟んで木曜日に、家から一番近い総合病院である立川相互病院に虎の門病院からの紹介状とCTスキャンやレントゲンの写真を焼いたCDを持って行ってきた。待ち時間が押したのでお昼を相当に過ぎてしまい、うちのと「家で食べる」予定を変更してバーミヤンに行ったのだが、そこで不快な出来事が起きた。

我々が通されたのは比較的奥のほうのトイレに近い席。食事していると、小学1年か2年くらいのお姉ちゃんと未就学であろう弟が二人でトイレに行こうとして私の顔を見て、私の顔を睨みつけて通って行ったのだ。その顔は私は見ていなくて、うちのが見ていたもの。少しして、トイレから出てきて逆向きになったので私が子供たちの顔を見ると・・・、やはり、もの凄い形相で睨みつけていた。この歳まで生きてきて、あんなふうに睨まれたことは無い。私を忌み嫌う「例の気違い」でさえ、あんな顔では睨まない。

たいていの子供なら「あのオジチャンかわいそう」になるもの。顔面に怪我を負っている人を見るのは珍しいだろうからジロジロ見るのはかまわない。私も逆に、いろんな人の反応を楽しんでいるし。

もちろん、私が子供たちをこの顔で「ワァッ!」と脅かした、なんてことはないし、何も言ってない。だとすると、子供たちはどうしてあんな眼つきで私を睨んだのか。トイレに行く時に発見して出てきて再び私の横を通るまでの僅かな時間に姉弟でどんな会話をしたことやら、凄く興味がある。「あいつ、きっと悪いことして殴られたんだよ」くらいに話していたものか。それにしてもあの蔑むような眼つき・・・??

当然に親も一緒だろうから、彼らの席まで行って「さっき、どうして私のことを睨んだのかな。怪我していてかわいそう、とは思わなかったのかな。オジサンが君たちに何かしたんだろうか。そうでないなら、人のことをあんな顔で睨みつけるのは良くないと思うよ」と諭してやりたい、と思ったのだが・・・、我々が会計する時にはいなくなっていたから、店を出る前にトイレを済ませようとしたのかも。

子供は、ある意味「正直で残酷なもの」ということは承知しているが、あまりに露骨である。正直、「この子たちはどんな躾けや教育を受けているんだろう」と思った。何もしていない私のことを睨みつけるくらいだから、近い将来はイジメに加担しているかも知れない。どういう思考経路で「顔に怪我をしている」 ⇒ 「睨みつけてやろう」になるのか、が解らない。私と目が合っても全く怯まないのも凄い。

これ、もし非常に短気な人だったら即座に怒っていたかも知れない。顔面に怪我を負っている人が珍しくて、いろいろ悪い想像が膨らんだとしても、あれはない、と思う。一点の優しさも感じられないから、今のまま成長したなら将来幸せになれないんじゃないかな・・・、他人事だけど。親の顔が見たかった。

後で親に「さっきトイレに行ったら凄い顔した人がいたから睨んでやった」と話して、親が「そういうことをするものではありません」と諭してくれていたら嬉しいんだけど、ま、あの姉弟の親じゃ期待できないだろうな・・・。

ふだんマスクをしないしマスクをしても怪我している部分は隠せないから、かえって言い訳がましくなるのも嫌だ。左目のパンダ痣が消えるまで1ヶ月以上かかるだろうけど、このままノーマスクでいこう。

posted by poohpapa at 05:20| Comment(6) | 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする