2018年04月27日

「 me too 」に不快感

なんか、ここんとこ昔の西洋の「魔女狩り」を彷彿とさせるような出来事が続いている・・・。

モリカケにしても、次官のセクハラにしても、人気タレントの強制猥褻にしても、とことん追い込んで誰かを潰さないと納得しない連中がいて、徒党を組んでデモ行進をする・・・。

人気タレントの強制猥褻・・・、最初、その言葉を聞いた時「無理やり最後までいたしたのか」と思ったが、キスだけでも強制猥褻になるんだ・・・、と驚いた。「最後までいたした」のと「キスだけ」とでは雲泥の差がある。罪状で言えば傷害と殺人くらいの差ではなかろうか。「だからいい」と言っているのではない。ごく一部の人たちが過敏に反応してヒステリックに騒ぎだして挙句にデモまで・・・。喪服の気違い女集団「 me too 」である。

アイツら「安倍 辞めろ」 「安倍を赦さない」の連中と同類項。問題の本質を見る目も国家観も公正な価値観も品位も、何も持ち合わせていない。あるのは暇だけで、無知と無教養を自らさらけ出している。

今回の人気タレントの行為にしても、女子高生には非は無かったのか。(自分が何かされたら嫌な)既に酔っている男の部屋に呼び出されて出掛けて行ったのが間違い。その時点で「どうぞお好きに」と言ってるようなもの。母親は厳罰を望んでいるようだが、アンタが育て方を間違ったことを先ず反省すべきではないのか。


昨日、私にしては珍しく1時間早出をして3時間の残業。駅前の銀行に行った際、ついでに、伊勢丹のサービスカウンターに預けておいた商品を貰いに行ったら、ワイン売場でいつものソムリエさんが車椅子の女性と商談をしていたので挨拶したら、車椅子の女性から挨拶された。私は見覚え無かったのだが、むこうは私を知っているみたい・・・。40代後半と思しき女性で、少し話していて私が「キレイな髪ですね」と言ったら「触ってもいいですよ」とのこと。「セクハラだあ、って騒がない?」と冗談で訊くと、「大丈夫です」と笑う。それで触らせて頂いた。彼女もまた「 me too 」には違和感をお持ちのようだった。

「 me too 」は極めて一部の連中で、おそらくは日本人女性の多くは逆の感覚で見ているんだろう。ハリウッドで起こった「 me too 」運動は隠れた被害者が名乗りを上げたものだが、日本のは別の目的でただ便乗しているだけ。「安倍 辞めろ」 「安倍を赦さない」の連中と根っこは同じ。

私は、「減るもんじゃないし、いいじゃねえか」と言っているのではない。自分に落ち度があっても何でもセクハラ、必要があっても「談合は悪」、とことん追い込んで(自分より上だったり、有名な)相手を叩きのめすまで赦さない、そんな風潮が嫌なだけである。「 me too 」の連中、今アンタらがしなければならないのはそんなことではない。と言っても解かろうとはしないだろうけど。馬鹿が喪服コスプレを楽しんでるようなもんだから。

posted by poohpapa at 05:40| Comment(8) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする