うちのと、いつものバーミヤンにランチに行った。すると、ホールに初めて見るスタッフがいる。
ベテランスタッフのSさんから、お客さんが帰った後のテーブルの片付け方や、メニューの並べ方などレクチャーを受けている様子は謙虚で可愛い。私も、新たに「いじる相手」が出来て嬉しい (おい)
「久しぶりに新人さんが入ったんだね」と二人で話していたが、テーブルまで呼びつけて根掘り葉掘り素性を聞き出すワケにもいかないもの。たまたま、我々が食べ終えた食器を下げに来たので、「新人さん?」と訊くと、「いつもご利用頂いているお客様でいらっしゃいますか?。私は社員なんです、昨日からこちらの店に来ています」と言う。へえ・・・、正社員だったんだ・・・。
で、食べ終えてレジで清算していると、さっき新人さんにレクチャーしていたSさんが、「(あの方は)新しいマネージャーさんです」と言う・・・。Sさんも若いが、Sさんよりもっと若そうに見えるし初々しい・・・。さっき指導を受けている様子はどう見ても先輩が新人に一から教えているみたいに見えた。だいたいが、Skylark 系列のレストランのマネージャーといったら「おっさん」に決まっている。その前任のおっさんマネージャーは一昨日で定年退職していて、昨日から就任したようだが、まだ信じられない。
私が「新人さんですか?」と訊いた時に、「いいえ、昨日からこちらのマネージャーに就任しました○○です」とでも自己紹介してくれれば良かったのに・・・、とは思うが、どう見ても20代半ばだし、自分から言うのを遠慮したものか。それにしても、「人は見かけによらない」とは言うが、よりによってマネージャーを新人パートと間違えるなんて・・・。「頑張ってね」などと声をかけないで良かった (^◇^)
ではあるが、若い分だけ気安く話ができそう。バーミヤンに行く楽しみが一つ増えた。
こういう若手をマネージャーとして登用するということは、Skylark は柔軟で勢いがある企業だと思う。
会社ではないが、我々宅建業協会では年寄りが要職の順番待ちをしている現状で閉塞状態にある。会員の為に何ができるか、何をしなければならないか、なんてことは考えない。この先数年で不動産業者の多数が廃業に追い込まれる可能性があるが、そんなことに関心は無く、会員業者ではなく国交省のほうを向いて運営されている。若い人をどんどん登用して、年寄りは、側面や後方から(求めに応じて)支援する役割に徹すべきであろう。まるで既得権にしがみ付くかの如くで見苦しい。うちの支部でも支部長を退いた者や役職経験者が「いつまでも影響力を誇示したい」のがミエミエで嘆かわしい。
具体的な改善提案をしても「回答いたしません」というFAX一枚で終わりで何も変わらないし、何とも不思議な団体である。以前は全日に所属していて、独立に際して全宅を選んだが、ここまで腐っていると、誰かから「独立したいのですが、所属するなら全宅と全日のどちらがいいですか?」と相談を受けたら、どちらにも所属した経験がある私なら、「少なくともこの地域で開業するなら全日のほうがマシだと思うよ」と答えるだろう。