昨日はリクルート社についてキツい記事を書いたが、その続編。
ただし、文句を言い足りなくて、ではない。まあ、多少は文句も言うが・・・。
我々は「人を評価する時」に、どこを見て判断するんだろうか。その人の言動や人柄といったものは相性や思想などが絡んでくるので評価が分かれたりする。一方で、学歴や年収、就いているポストなんかは具体的な判断材料にはなるだろう。だが、もし、一度も会ったことや話したことが無く、プロフィールも紹介されていなければ判断しようがない。知人からの伝聞や巷の評判、ネットでの(信憑性に欠ける)情報で判断することが多いのではなかろうか。もちろん、当たっていたりもするけど。
私がこのブログで何度も書いているが、亡くなった伊丹十三さんの、「人間の本当の価値は、いかに苦労をして、その苦労が身に着いているかどうか。苦労が身に着いている、ということは、人の痛みが解かってあげられる、ということ」、その言葉で、進学校に進んだが為にコンプレックスを背負っていた私は救われている。
ただ、「人間は、学歴や年収、肩書だけでは価値が決まらない」と言っても、そして、たとえ性格が悪かったとしても、超一流大学に進んで大企業に勤めていたりキャリア官僚になっている人は、それなりに努力した結果であるのだから、その部分は正当に評価しなければならないと思う。問題は、学校で学んだことを社会でどう活かしていくか、そして、どう社会に貢献するか、ではあるけど、就職先の事情や方針もあるから難しい。
もし婚活パーティーなんかで男性陣のプロフィールを全て隠していたなら、女性陣は何を根拠にして相手を選ぶんだろうか・・・。そもそも、プロフィールを秘密にする婚活パーティーなど有り得ないが、もし有ったとしたならの話、やはり先ず「見た目」が一番の判断材料になるだろう。最後まで一切のプロフィールを伝えないルールになっていたら相手を選びようがないだろう。
これ、逆に、女性のプロフィールなんかは一切不要。女性は「見た目」が一番。性格が悪くても私が付き合っていく中で修正していくからかまわない。普段「歳相応の分別と教養が内面から滲み出ている女性が一番美しい」とは言っているが、最初からキレイであるに越したことはない。稀に、根本的に性格が悪い女もいて、どうにも直せないこともあるけど。顔は整形できても心は整形できないもんな・・・、ほんと。
それはともかく、私がもし女性であって、普通に婚活パーティーに参加したなら、一番優先する(相手に求める)のは経済力。単純に「年収が幾らか」ではなく、その経済力をどう築いてきたか、を訊き出して判断する。それでどういう人物か、どんな人柄かが判るから。次が家庭環境。将来的に巻き込まれることになるから。
では、企業が一流であるかどうか、は、どこで決まるのか。
上場企業かどうか、非上場でもテレビでCMを流しているか、資本金が幾らで売り上げがどれだけ、従業員数が何人、という資料は判断材料にはなるけど、事業を通して正当に社会に貢献しているかどうかが大切。その部分が、個人での「いかに苦労をして、その苦労がちゃんと身に着いているか。人の痛みが解かってあげられるか」と重なると思う。
さて、リクルート社、プロフィール無しの状態で「うちの会社を審査して判断した」ワケで、言わば「ルックスだけで相手を選んだ女性」みたいなもの。たまたま、その判断が的中することもあるだろうけど、本質は全く見ていない。30年前にリクルート社が主催する(ホテルで2泊3日にわたって開かれる)研修を受けて、今もその時に学んだことは生きているけど、26年前の仕打ちは赦してはいない。なので「お付き合いしたい」とは願っていなかったのだが、それにしても、向こうから声を掛けておいて落とす・・・、しかも、配達証明の文面は通り一遍で誠実さの欠片も無い空虚なもの・・・。どんなに会社が大きくても、やはりクズ企業だと思う。
昨日の記事へのたかさんのコメントにもあったが、リクルートもまた、私の審査は通らない。
うん、一晩おいたけど、やっぱり昨日と同じ結論になったわ (^◇^)
2018年06月12日
2018年06月11日
リクルート社・・・、私からすればクズ企業 ( `ー´)ノ
リクルートという会社(以下、リ社と表記)との間で、こんなことがあった。私は相当に怒っている 👊
私の携帯に店からの転送で電話が入り、出るとリ社からだった。女性担当が「ただ今、SUUMO でキャンペーンを行っていまして、1件につき2千円で広告を出すことが出来ますが、御社さまはまだ SUUMO をお使いではありませんので、この機会にお試しになられて提携をご検討頂けないでしょうか?」とのこと。ワケあって、ずっと「リ社とは付き合いたくない」と思っていたのだが、長く空いている部屋もあって、家主さんからすれば一つでも多くの媒体で広告を打ってもらいたいと思うもの。それで、
「じゃ、案内を送ってください」と言ったら、「メールの添付ファイルでお送りします」とのこと。数日してメールは届いたが添付ファイルの数が半端ではない。それをいちいち開封して見なければならないのは気が遠くなる思い。数日後、同じ担当者から電話があったので、「半端ない添付ファイルの数で、全く目を通していませんよ」と言うと、「申し訳ありません」と平謝り。この女性の印象は悪くなかった。
で、しばらく放っておいたら今度はちょっと横柄な感じの男性から電話。「目下、審査をしていますので今しばらくお待ちください」と言う。審査ねえ・・・。「じゃ、私のほうからはまだ何もしなくていいですか?」と訊くと、「はい結構です」と言う。それから1週間ほどして私の外出中にリ社からの配達証明の不在票が郵便受けに入っていた。なんだか仰々しくて面倒だな・・・、と思いつつ、本局まで印鑑を持って取りに行ってきたのだが、
店に戻って封を開けると・・・、内容は・・・、
平成30年6月5日
株式会社リクルート住まいカンパニー
SUUMO 賃貸営業部
ご通知
謹啓 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
この度は、弊社サイト『SUUMO』への掲載のお申し出をいただきましたが、社内で慎重に検討いたしましたところ、残念ながら今回のお取引は見合わせていただくことになりました。
お問い合わせ時にお伝えさせていただきました通り、審査の内容、および審査結果の判定理由については一切お答えできませんこと、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
せっかくの申し出にお応えすることができず心苦しい限りですが、何とぞ宜しくお願い申し上げます。
敬白
(原文のまま)
は??、である。「この度は、弊社サイト『SUUMO』への掲載のお申し出をいただきましたが」とあるが、私から「広告掲載」を依頼したワケではない。向こうから言ってきた話である。うちのが、「告ってもいないのにフラれた感じだね」と笑っていて、私もそう思う。だいたいが、うちからは何の書類も提出していない。だとすると、何を根拠にして審査したと言うのか。決算書も何も提出していないのに審査できるなら、「SUUMO を試してみませんか?」と電話してくる前に審査を済ませておけば良さそうなもの。ほとんど「嫌がらせ」ではないか。しかも配達証明で通知してきて、不在だったのはこちらの都合だとしても本局まで取りに行かせているし。
よくカード会社から「今お使いの(一般)カードをゴールドカードにしませんか?」と勧誘が来て、年会費も高くなるけど、この際だから思い切って替えるか・・・、と申し込んだら「せっかくのお申し込みですが今回はご要望に応えられません」と断りの連絡が来るのに似ている。これほどの失礼は無いもの。
私の場合は逆の経験をしている。ずっと JCB をメインで使っていたらザ・クラス( JCB 最上位カード)のインビテーションが届いて、憧れてはいたけど何かの間違いでは、と思って、「私は、年収も個人経営者としての年数も社会的な地位も、たぶん何一つ条件を満たしていないかと思います。ですが、インビテーションを頂いたので思い切って申し込ませて頂きます」とメモを付けて申し込んだら、しばらくしてカードが届いた・・・。以来、うちのや子供たちにも家族カードを持たせて、ずっと JCB をメインに使わせて頂いている。ザ・クラスというカードは私の持ち物でなく、JCB が私を信用して預託してくれているもの、と考えていて、そういう面からだと、私はとても謙虚だと言えるだろう、って、自分で言うな、という話だけど 💧
ま、JCB の「ザ・クラス」カードは招待制であるから、インビテーションが届いた時点で審査は終わっていて、申し込んだものの「今回は残念ながら・・・」なんてことは無いだろうけど。リ社だって「お試しで利用してみませんか」と誘っているのだから、たとえ正式には審査が通らない会社であっても試させれば良さそうなもの。
「お問い合わせ時にお伝えさせていただきました通り」ともあるが、リ社から電話してきたのであって、お試しなんだから「審査がある」のが不思議で、当然に「審査結果の理由については答えない」などとも聞いていない。「せっかくの申し出にお応えすることができず心苦しい限りですが」とあるが、心にもないことを、である。
定型文ではあっても、当社のことを、ますますご隆盛のことと慶んでいるなら審査は通るだろう(^◇^)
もしかして、あの夥しい数の添付ファイルの中に「そういう断り書き」も含まれていたのかも知れないが、こちらから希望して送ってもらったものでない限り「ただの DM 」で、まだお試し段階の話であって、あんなものを逐一開封して目を通す、なんてことは誰もしないに違いない。読まないのを前提にしたメールだったか、と疑っている。ちゃんと読んでもらいたいならもっとシンプルな内容にするだろうから。
私がなぜリ社と付き合わないかと言えば、今から26年前、私が国立市の不動産会社に勤務していた時、親会社が不渡りを出して、その際、直ぐにリ社の担当者がやってきてテレックスの機器をサッサと撤去していったことがあって、私が「こちらは別会社であってリース料もちゃんと払っているし問題は無いハズ。取引中の案件もあるので待って頂けないか」と懇願し、抗議もしたが問答無用で回収していったからである。その時に(契約上そうなっているとしても)「ハートの無い会社だな・・・」と思った。
26年も経っているし、もう忘れてもいいかな、と思っていたのだが、「ハートが無い」のは何も変わっていない。たぶん、うちより小規模な店でも審査は通っているのではないかと思われるから、果たして理由が何だったのか気になるところ。もちろん、問い合わせても答えないだろうけど。
それにしても、失礼この上ない会社であるのは間違いない。これは負け惜しみでなく、クズ企業と付き合うことにならなくて良かった、と思うことにしよう。リ社は創業者が犯罪を犯しているが、規模はリ社とは比較にならないほど小さくても当社は犯罪を犯していないし健全である。リ社、四半世紀たってもクズはクズであった。ただし、江副浩正という人物は、商売人としてはとても尊敬している。
そっか・・・、後でこんな記事を書かれることが判っていたから審査が通らなかったのか (爆)
私の携帯に店からの転送で電話が入り、出るとリ社からだった。女性担当が「ただ今、SUUMO でキャンペーンを行っていまして、1件につき2千円で広告を出すことが出来ますが、御社さまはまだ SUUMO をお使いではありませんので、この機会にお試しになられて提携をご検討頂けないでしょうか?」とのこと。ワケあって、ずっと「リ社とは付き合いたくない」と思っていたのだが、長く空いている部屋もあって、家主さんからすれば一つでも多くの媒体で広告を打ってもらいたいと思うもの。それで、
「じゃ、案内を送ってください」と言ったら、「メールの添付ファイルでお送りします」とのこと。数日してメールは届いたが添付ファイルの数が半端ではない。それをいちいち開封して見なければならないのは気が遠くなる思い。数日後、同じ担当者から電話があったので、「半端ない添付ファイルの数で、全く目を通していませんよ」と言うと、「申し訳ありません」と平謝り。この女性の印象は悪くなかった。
で、しばらく放っておいたら今度はちょっと横柄な感じの男性から電話。「目下、審査をしていますので今しばらくお待ちください」と言う。審査ねえ・・・。「じゃ、私のほうからはまだ何もしなくていいですか?」と訊くと、「はい結構です」と言う。それから1週間ほどして私の外出中にリ社からの配達証明の不在票が郵便受けに入っていた。なんだか仰々しくて面倒だな・・・、と思いつつ、本局まで印鑑を持って取りに行ってきたのだが、
店に戻って封を開けると・・・、内容は・・・、
平成30年6月5日
株式会社リクルート住まいカンパニー
SUUMO 賃貸営業部
ご通知
謹啓 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
この度は、弊社サイト『SUUMO』への掲載のお申し出をいただきましたが、社内で慎重に検討いたしましたところ、残念ながら今回のお取引は見合わせていただくことになりました。
お問い合わせ時にお伝えさせていただきました通り、審査の内容、および審査結果の判定理由については一切お答えできませんこと、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
せっかくの申し出にお応えすることができず心苦しい限りですが、何とぞ宜しくお願い申し上げます。
敬白
(原文のまま)
は??、である。「この度は、弊社サイト『SUUMO』への掲載のお申し出をいただきましたが」とあるが、私から「広告掲載」を依頼したワケではない。向こうから言ってきた話である。うちのが、「告ってもいないのにフラれた感じだね」と笑っていて、私もそう思う。だいたいが、うちからは何の書類も提出していない。だとすると、何を根拠にして審査したと言うのか。決算書も何も提出していないのに審査できるなら、「SUUMO を試してみませんか?」と電話してくる前に審査を済ませておけば良さそうなもの。ほとんど「嫌がらせ」ではないか。しかも配達証明で通知してきて、不在だったのはこちらの都合だとしても本局まで取りに行かせているし。
よくカード会社から「今お使いの(一般)カードをゴールドカードにしませんか?」と勧誘が来て、年会費も高くなるけど、この際だから思い切って替えるか・・・、と申し込んだら「せっかくのお申し込みですが今回はご要望に応えられません」と断りの連絡が来るのに似ている。これほどの失礼は無いもの。
私の場合は逆の経験をしている。ずっと JCB をメインで使っていたらザ・クラス( JCB 最上位カード)のインビテーションが届いて、憧れてはいたけど何かの間違いでは、と思って、「私は、年収も個人経営者としての年数も社会的な地位も、たぶん何一つ条件を満たしていないかと思います。ですが、インビテーションを頂いたので思い切って申し込ませて頂きます」とメモを付けて申し込んだら、しばらくしてカードが届いた・・・。以来、うちのや子供たちにも家族カードを持たせて、ずっと JCB をメインに使わせて頂いている。ザ・クラスというカードは私の持ち物でなく、JCB が私を信用して預託してくれているもの、と考えていて、そういう面からだと、私はとても謙虚だと言えるだろう、って、自分で言うな、という話だけど 💧
ま、JCB の「ザ・クラス」カードは招待制であるから、インビテーションが届いた時点で審査は終わっていて、申し込んだものの「今回は残念ながら・・・」なんてことは無いだろうけど。リ社だって「お試しで利用してみませんか」と誘っているのだから、たとえ正式には審査が通らない会社であっても試させれば良さそうなもの。
「お問い合わせ時にお伝えさせていただきました通り」ともあるが、リ社から電話してきたのであって、お試しなんだから「審査がある」のが不思議で、当然に「審査結果の理由については答えない」などとも聞いていない。「せっかくの申し出にお応えすることができず心苦しい限りですが」とあるが、心にもないことを、である。
定型文ではあっても、当社のことを、ますますご隆盛のことと慶んでいるなら審査は通るだろう(^◇^)
もしかして、あの夥しい数の添付ファイルの中に「そういう断り書き」も含まれていたのかも知れないが、こちらから希望して送ってもらったものでない限り「ただの DM 」で、まだお試し段階の話であって、あんなものを逐一開封して目を通す、なんてことは誰もしないに違いない。読まないのを前提にしたメールだったか、と疑っている。ちゃんと読んでもらいたいならもっとシンプルな内容にするだろうから。
私がなぜリ社と付き合わないかと言えば、今から26年前、私が国立市の不動産会社に勤務していた時、親会社が不渡りを出して、その際、直ぐにリ社の担当者がやってきてテレックスの機器をサッサと撤去していったことがあって、私が「こちらは別会社であってリース料もちゃんと払っているし問題は無いハズ。取引中の案件もあるので待って頂けないか」と懇願し、抗議もしたが問答無用で回収していったからである。その時に(契約上そうなっているとしても)「ハートの無い会社だな・・・」と思った。
26年も経っているし、もう忘れてもいいかな、と思っていたのだが、「ハートが無い」のは何も変わっていない。たぶん、うちより小規模な店でも審査は通っているのではないかと思われるから、果たして理由が何だったのか気になるところ。もちろん、問い合わせても答えないだろうけど。
それにしても、失礼この上ない会社であるのは間違いない。これは負け惜しみでなく、クズ企業と付き合うことにならなくて良かった、と思うことにしよう。リ社は創業者が犯罪を犯しているが、規模はリ社とは比較にならないほど小さくても当社は犯罪を犯していないし健全である。リ社、四半世紀たってもクズはクズであった。ただし、江副浩正という人物は、商売人としてはとても尊敬している。
そっか・・・、後でこんな記事を書かれることが判っていたから審査が通らなかったのか (爆)
2018年06月10日
結愛ちゃん、何の為に産まれてきたのか
あまりに痛ましくて記事にできない思いでいたのだが・・・、やはり書いておきたい。
結愛ちゃんを見殺しにした児童相談所の大罪 サボタージュ職員への罰則規定が必要だ
ここに書かれている意見は全て正しいと思う。結愛ちゃんは母親の連れ子で、今の父親との間に産まれた男児は両親と一緒に外食に連れて行ったりもしていたようで、その弟が大きくなって、「自分だけ両親にレストランに連れて行ってもらったりして十分な食事を与えられていたのに妹は虐待を受けて餓死させられていた」という真相を知ったならどう思うだろうか。いや、こんな親の子供なら人の痛みが解かる大人にはならないか。
自分がお腹を痛めた子供を再婚相手と一緒になって虐待する・・・、普通なら「こんな男じゃダメだ・・・」と判断して別れるか、子供を連れて家を飛び出すものだろうけど、生活力が無ければ「男にすがる」しかなかったんだろう・・・。食事を与えていないことは自分も知っていたのだから夫がいない時に食事をこっそり与えることもできたハズ。知恵も無ければ勇気も無い、何より愛情が全く無い。
毎年何人もの子供が虐待を受けて亡くなっていて、児童相談所が全く把握していなかった例などほとんど無く、何件もの通報が寄せられていたにも関わらず悲惨な事件が起きている。
記事中に、
6月8日の小池百合子知事は、「品川児童相談所が出かけたが、会えなかったという不幸が重なり、尊い命が奪われた」と都の定例会見で述べています。「一度は訪問した。会えなかった不幸が重なっただけ」と言っているように聞こえましたが、6月9日朝のフジテレビに出演した後藤啓二弁護士によると、3年前から児童相談所の対応を改善することを求める要望書を何度も提出してきたが、知事からも児相からも、無回答が続いたそうです。
とあって、「うちの立川支部と似ているな・・・」と思った。支部に対して「業界全体や支部の運営についての改善案」を正規の手続きを踏んで伝えても、前福本支部長からは「理事の総意としてお答えいたしません」という FAX 一枚が流れてきただけで終わりだったし、現永井支部長には面談して同じ内容を伝えたが、何一つ動きが無い。動きが無いから当然に報告も無い。会員の声に向き合わない業界団体なんてあるのか??
「我々はボランティアで、役員のなり手がいないから仕方なく引き受けている」と言う役員もいるが、何も旨味が無ければ「私は一期務めたんだから次は他の人にやってもらってくれ」になるもの。大半の幹事や役員はそうは言わずに何期も続けている・・・。何かで動けば手当も出るからボランティアではないし、役員を務めることで名誉欲を満たされることだろう。もちろん、手当を出すのはかまわないが。
役員たちは何を護ろうとしているのか・・・。少なくとも、「業界の将来や会員業者ではない」ことだけは判る。だから立川支部は腐っているし、役員たちは役立たずのポンコツ揃いでしかない。
今年行われた支部長選挙でも前々回に福本支部長を当選させるために「対立候補が立候補できなくなるよう」変更した立候補規約でそのまま行われるので、益子選挙管理委員長に「なぜ改めなかったのか。不公正な規約なんだから今からでも改めたらどうか」提案したが、「もう間に合わないし忙しくて出来ない」との回答。私は何年も前から指摘していたのだから、そんなのは理由にならない。無能な人間の常套句でしかない。
児童相談所も全宅の立川支部も、日本中の様々な組織において共通して言えること、それは、
昨今は「何かあったら私が全責任を取る (だから思い切ってやれ)」と言える上司や責任者がいなくなった、ということ。真っ先に考えるのは自分の身の保全。今回の件で言えば「子供の命は後回し」で、人員が足りないことも忙しいことも言い訳にしかならないのに、先にそういう弁解が出る・・・。てことは「悪かった」と思っていないことになる。ま、日大も似たようなものかな。
まあね、「何かあったら私が全責任を取る」なんてカッコいいことを言っていても、後で何か問題が起きたら「やったのはアイツです」と言って逃げる上司も多いけど。
人間のしていることだから、虐待も虐待死もゼロにはならないだろうけど減らすことは出来るだろう。結愛ちゃん・・・、何の為に産まれてきたんだろう・・・。母親の再婚相手のウサ晴らしの道具として使われる為だったのか・・・。どんな事情があったにせよ、今回の事件で一番罪が重いのは母親。次に再婚相手と児童相談所。
児童相談所は、不作為による「殺人の共犯者」、とも言えるのではないか。
結愛ちゃんの手紙・・・、5歳児の文面ではないように思う。母親はそれを読んで何も感じなかったのか。極論だけど、罪を償って社会に復帰しても、こいつらが世の中の役に立てる人間に更生している、とは思えない。死ぬまで福祉や警察の世話になって生きていくのではなかろうか。たとえ、あの世で結愛ちゃんと再会しても「ごめんね」とは言わないだろうな。あ・・・、結愛ちゃんは天国行き、こいつらは地獄行きだから会えないか。
願わくば、「刑務所では出所まで一日一食、それも、おかず無しでご飯半膳だけ」にしてほしいものだ。
参考 = 結愛ちゃんの手紙 (15時18分 追加)
ママ もうパパとママにいわれなくても
しっかりじぶんから きょうよりか
あしたはもっともっと できるようにするから
もうおねがい ゆるして ゆるしてください
おねがいします
ほんとうにもう おなじことはしません ゆるして
きのうまでぜんぜんできてなかったこと
これまでまいにちやってきたことを なおします
これまでどんだけあほみたいにあそんだか
あそぶってあほみたいだからやめる
もうぜったいぜったい やらないからね
ぜったい やくそくします
「パパ、ママ、もうおねがい ゆるして ゆるしてください」
結愛ちゃんを見殺しにした児童相談所の大罪 サボタージュ職員への罰則規定が必要だ
ここに書かれている意見は全て正しいと思う。結愛ちゃんは母親の連れ子で、今の父親との間に産まれた男児は両親と一緒に外食に連れて行ったりもしていたようで、その弟が大きくなって、「自分だけ両親にレストランに連れて行ってもらったりして十分な食事を与えられていたのに妹は虐待を受けて餓死させられていた」という真相を知ったならどう思うだろうか。いや、こんな親の子供なら人の痛みが解かる大人にはならないか。
自分がお腹を痛めた子供を再婚相手と一緒になって虐待する・・・、普通なら「こんな男じゃダメだ・・・」と判断して別れるか、子供を連れて家を飛び出すものだろうけど、生活力が無ければ「男にすがる」しかなかったんだろう・・・。食事を与えていないことは自分も知っていたのだから夫がいない時に食事をこっそり与えることもできたハズ。知恵も無ければ勇気も無い、何より愛情が全く無い。
毎年何人もの子供が虐待を受けて亡くなっていて、児童相談所が全く把握していなかった例などほとんど無く、何件もの通報が寄せられていたにも関わらず悲惨な事件が起きている。
記事中に、
6月8日の小池百合子知事は、「品川児童相談所が出かけたが、会えなかったという不幸が重なり、尊い命が奪われた」と都の定例会見で述べています。「一度は訪問した。会えなかった不幸が重なっただけ」と言っているように聞こえましたが、6月9日朝のフジテレビに出演した後藤啓二弁護士によると、3年前から児童相談所の対応を改善することを求める要望書を何度も提出してきたが、知事からも児相からも、無回答が続いたそうです。
とあって、「うちの立川支部と似ているな・・・」と思った。支部に対して「業界全体や支部の運営についての改善案」を正規の手続きを踏んで伝えても、前福本支部長からは「理事の総意としてお答えいたしません」という FAX 一枚が流れてきただけで終わりだったし、現永井支部長には面談して同じ内容を伝えたが、何一つ動きが無い。動きが無いから当然に報告も無い。会員の声に向き合わない業界団体なんてあるのか??
「我々はボランティアで、役員のなり手がいないから仕方なく引き受けている」と言う役員もいるが、何も旨味が無ければ「私は一期務めたんだから次は他の人にやってもらってくれ」になるもの。大半の幹事や役員はそうは言わずに何期も続けている・・・。何かで動けば手当も出るからボランティアではないし、役員を務めることで名誉欲を満たされることだろう。もちろん、手当を出すのはかまわないが。
役員たちは何を護ろうとしているのか・・・。少なくとも、「業界の将来や会員業者ではない」ことだけは判る。だから立川支部は腐っているし、役員たちは役立たずのポンコツ揃いでしかない。
今年行われた支部長選挙でも前々回に福本支部長を当選させるために「対立候補が立候補できなくなるよう」変更した立候補規約でそのまま行われるので、益子選挙管理委員長に「なぜ改めなかったのか。不公正な規約なんだから今からでも改めたらどうか」提案したが、「もう間に合わないし忙しくて出来ない」との回答。私は何年も前から指摘していたのだから、そんなのは理由にならない。無能な人間の常套句でしかない。
児童相談所も全宅の立川支部も、日本中の様々な組織において共通して言えること、それは、
昨今は「何かあったら私が全責任を取る (だから思い切ってやれ)」と言える上司や責任者がいなくなった、ということ。真っ先に考えるのは自分の身の保全。今回の件で言えば「子供の命は後回し」で、人員が足りないことも忙しいことも言い訳にしかならないのに、先にそういう弁解が出る・・・。てことは「悪かった」と思っていないことになる。ま、日大も似たようなものかな。
まあね、「何かあったら私が全責任を取る」なんてカッコいいことを言っていても、後で何か問題が起きたら「やったのはアイツです」と言って逃げる上司も多いけど。
人間のしていることだから、虐待も虐待死もゼロにはならないだろうけど減らすことは出来るだろう。結愛ちゃん・・・、何の為に産まれてきたんだろう・・・。母親の再婚相手のウサ晴らしの道具として使われる為だったのか・・・。どんな事情があったにせよ、今回の事件で一番罪が重いのは母親。次に再婚相手と児童相談所。
児童相談所は、不作為による「殺人の共犯者」、とも言えるのではないか。
結愛ちゃんの手紙・・・、5歳児の文面ではないように思う。母親はそれを読んで何も感じなかったのか。極論だけど、罪を償って社会に復帰しても、こいつらが世の中の役に立てる人間に更生している、とは思えない。死ぬまで福祉や警察の世話になって生きていくのではなかろうか。たとえ、あの世で結愛ちゃんと再会しても「ごめんね」とは言わないだろうな。あ・・・、結愛ちゃんは天国行き、こいつらは地獄行きだから会えないか。
願わくば、「刑務所では出所まで一日一食、それも、おかず無しでご飯半膳だけ」にしてほしいものだ。
参考 = 結愛ちゃんの手紙 (15時18分 追加)
ママ もうパパとママにいわれなくても
しっかりじぶんから きょうよりか
あしたはもっともっと できるようにするから
もうおねがい ゆるして ゆるしてください
おねがいします
ほんとうにもう おなじことはしません ゆるして
きのうまでぜんぜんできてなかったこと
これまでまいにちやってきたことを なおします
これまでどんだけあほみたいにあそんだか
あそぶってあほみたいだからやめる
もうぜったいぜったい やらないからね
ぜったい やくそくします
「パパ、ママ、もうおねがい ゆるして ゆるしてください」
2018年06月09日
久しぶりに、ものすごく楽しかった時間 3 「氷川丸見学と、突然の合流連絡」
中華街で超美味しい中華粥を食べた後、「みなとみらい」に戻って氷川丸を見学しているところに電話が入った。相手は私の旅仲間である茨城の歯医者さん。当日の朝、「GW 唯一の休日」という記事をアップしてから横浜に向かったのだが、その記事をご覧になって、「じゃあ我々も横浜に行こう」と、ご夫妻で駆け付けてくださった。しかも、いつもは超高級車の「日産フーガ」なのに、電車で、である。
奥様のご実家は横浜なので、ご実家訪問を兼ねてなのかな、と思っていたのだが、ならば愛車でお越しになるハズ・・・、純然と、私と合流しての「みなとみらい」観光が目的であった。当然に、案内してくれているTさんとは初対面。いちおうTさんに了解を求めるとアッサリ承諾してくれたので改めて電話して合流。茨城の歯医者さんの話は何度か記事にしているので、とくに問題は無かったみたい。人数が多いほうがより楽しいし。
茨城の歯医者さんご夫妻、トルコ旅行で知り合って、20年ぶりの大雪で予定されていた観光が出来なくなって大荒れのツアーになり、不可抗力であったにも拘らず、参加者からは勝手な文句や非難が現地ガイドさんに殺到。その際に一切文句を言わなかったのが我々とその歯医者さんご夫妻。その時は、「お医者様だし、プライドが高いかも・・・」と思って敬遠していて、とくに連絡先を交換することも無かったのだが、数年後、スペインのバレンシアのデパートの入口でバッタリ。互いに別のツアーに参加していたのに、である。しかも、翌日にはプラド美術館でも会ったので、これは「この人たちと付き合いなさい」という天のお告げだと思った。それで連絡先を交換して、その後はポルトガルにご一緒したり、TDL や TDS 、クラブ33にもご一緒した。
予想に反して、頗る庶民的で謙虚なご夫妻であった。ま、いい車には乗ってるけど (^◇^)
それはともかくとして、終戦直後は引き揚げ船としても活躍していた氷川丸、

氷川丸の全景

氷川丸から観た「みなとみらい」、相当に混雑している

船内のレストラン


一等客室・・・、個室ではあるが、今の豪華客船の船室とはかなり違う



甲板から観た港の景色

氷川丸の船首部分

錨は意外と小さい・・・

操舵室

エンジン室
それにしても、これほどまでに歴史に翻弄された船があったであろうか・・・、感慨深い。
さて、氷川丸の見学を終え、歩道橋を渡って、ようやく歯医者さんご夫妻と合流。
続く
奥様のご実家は横浜なので、ご実家訪問を兼ねてなのかな、と思っていたのだが、ならば愛車でお越しになるハズ・・・、純然と、私と合流しての「みなとみらい」観光が目的であった。当然に、案内してくれているTさんとは初対面。いちおうTさんに了解を求めるとアッサリ承諾してくれたので改めて電話して合流。茨城の歯医者さんの話は何度か記事にしているので、とくに問題は無かったみたい。人数が多いほうがより楽しいし。
茨城の歯医者さんご夫妻、トルコ旅行で知り合って、20年ぶりの大雪で予定されていた観光が出来なくなって大荒れのツアーになり、不可抗力であったにも拘らず、参加者からは勝手な文句や非難が現地ガイドさんに殺到。その際に一切文句を言わなかったのが我々とその歯医者さんご夫妻。その時は、「お医者様だし、プライドが高いかも・・・」と思って敬遠していて、とくに連絡先を交換することも無かったのだが、数年後、スペインのバレンシアのデパートの入口でバッタリ。互いに別のツアーに参加していたのに、である。しかも、翌日にはプラド美術館でも会ったので、これは「この人たちと付き合いなさい」という天のお告げだと思った。それで連絡先を交換して、その後はポルトガルにご一緒したり、TDL や TDS 、クラブ33にもご一緒した。
予想に反して、頗る庶民的で謙虚なご夫妻であった。ま、いい車には乗ってるけど (^◇^)
それはともかくとして、終戦直後は引き揚げ船としても活躍していた氷川丸、
氷川丸の全景
氷川丸から観た「みなとみらい」、相当に混雑している
船内のレストラン
一等客室・・・、個室ではあるが、今の豪華客船の船室とはかなり違う
甲板から観た港の景色
氷川丸の船首部分
錨は意外と小さい・・・
操舵室
エンジン室
それにしても、これほどまでに歴史に翻弄された船があったであろうか・・・、感慨深い。
さて、氷川丸の見学を終え、歩道橋を渡って、ようやく歯医者さんご夫妻と合流。
続く
2018年06月08日
「ガイアの夜明け」
横浜みなとみらい訪問記はお休みして、
テレビ東京の「ガイアの夜明け」の動画をご紹介。TVer によるもので、公開期限は6/12(火)まで。それを過ぎると(無料で)観られなくなるので急いで紹介。
「マネーの魔力2 〜追跡! 不動産投資の深い闇〜」とのサブタイトルが付いていて、「かぼちゃの馬車」問題、「レオパレス21」問題を鋭く追及、解説している。
みんな老後の経済的な不安を抱えていて、ついつい甘い投資話に乗ってしまうもの。私は「カネは有れば有るように出ていってしまうし、無ければ無いで生きていけるもの」「子供に遺す必要も無く、子供を当てにしてもいけない」「贅沢なんてできなくても困らない」くらいに思っているから不安は無い。良い友達にさえ恵まれていれば幸せな老後が送れる。あとは「どっちが先に逝くか」だけの話。少しだけ先に逝きたいのが本音。
ただし、子供が親の面倒をみなくなって、それが為に生活保護が増えるのは困ったモノ、とは思う。個々に事情は有ったとしても、我が子から「親と一緒に暮らしたい」と思ってもらえないならそれだけの話。本来は子供は親とは別の人格なんだから、それは子供の自由だと思うけど、親との同居を望まない子供が増えるのは国家の損失。それに少子化が追い打ちを掛けたら国はもたない。少子化が進んでいるから日本の将来や年金制度が危ういのでなく、欧米ばりに「個々が権利ばかりを主張する世の中になっている」ことこそが問題。
ハッキリ言ってしまうと、国の制度や福祉を当てにして老後を生きるのは愚の骨頂。「人から何をしてもらうか」ではなく「人の為に何ができるか」を考えたほうが充実した人生を送れる。自分のことだけで言えば、「いろんな体験をして、良き友人に恵まれて、もう十分に人生を楽しんだから、この先が不遇であっても元は取れている」と思う。なので、ここからは自分の今の職責を通して社会に恩返しできればいいかな、と思っている。
生活保護受給者を見ていると、本当に懸命に生きてきてやむを得ず福祉のお世話になっている人はほんの一握り。大半は自己責任と思える。そんな奴らの老後の面倒を、真面目に生きてきた人たちが負担させられるのは「福祉に名を借りた逆差別」だと思う。6月17日が投票日で立川の市会議員選挙が行われるが、そんなことを理解せず耳障りのいい「福祉の充実」を訴えるような候補者には投票しない。
それは置いといて、この回の「ガイアの夜明け」はぜひご覧頂けたらと思う。
いったん記事をアップして、追加 (7時35分)
ローン地獄にハマる人が続出。不動産投資業界を揺るがす某地方銀行のスキームとは
この某地方銀行・・・、「かぼちゃの馬車」に関連しているスルガ銀行だと思われる。この春、近所の郵便局で「ゆうちょも住宅ローンを始めました」と言われて、話をよくよく聞いてみたら「スルガ銀行と提携して」とのことだったので、「なんで?、スルガ銀行と提携するのはやめたほうがいい。ゆうちょの信用問題になるよ」と言ったのだが、まあ、そんなのは窓口のオネエサンに言っても仕方ないこと。提携、解消することになるかも・・・。
かぼちゃの馬車問題で、でなく、30年以上も前に別の職種で仕事していた時から「スルガ銀行の悪い噂」は聞いていたから、私からすれば「やっぱりね」くらいの出来事ではある。
テレビ東京の「ガイアの夜明け」の動画をご紹介。TVer によるもので、公開期限は6/12(火)まで。それを過ぎると(無料で)観られなくなるので急いで紹介。
「マネーの魔力2 〜追跡! 不動産投資の深い闇〜」とのサブタイトルが付いていて、「かぼちゃの馬車」問題、「レオパレス21」問題を鋭く追及、解説している。
みんな老後の経済的な不安を抱えていて、ついつい甘い投資話に乗ってしまうもの。私は「カネは有れば有るように出ていってしまうし、無ければ無いで生きていけるもの」「子供に遺す必要も無く、子供を当てにしてもいけない」「贅沢なんてできなくても困らない」くらいに思っているから不安は無い。良い友達にさえ恵まれていれば幸せな老後が送れる。あとは「どっちが先に逝くか」だけの話。少しだけ先に逝きたいのが本音。
ただし、子供が親の面倒をみなくなって、それが為に生活保護が増えるのは困ったモノ、とは思う。個々に事情は有ったとしても、我が子から「親と一緒に暮らしたい」と思ってもらえないならそれだけの話。本来は子供は親とは別の人格なんだから、それは子供の自由だと思うけど、親との同居を望まない子供が増えるのは国家の損失。それに少子化が追い打ちを掛けたら国はもたない。少子化が進んでいるから日本の将来や年金制度が危ういのでなく、欧米ばりに「個々が権利ばかりを主張する世の中になっている」ことこそが問題。
ハッキリ言ってしまうと、国の制度や福祉を当てにして老後を生きるのは愚の骨頂。「人から何をしてもらうか」ではなく「人の為に何ができるか」を考えたほうが充実した人生を送れる。自分のことだけで言えば、「いろんな体験をして、良き友人に恵まれて、もう十分に人生を楽しんだから、この先が不遇であっても元は取れている」と思う。なので、ここからは自分の今の職責を通して社会に恩返しできればいいかな、と思っている。
生活保護受給者を見ていると、本当に懸命に生きてきてやむを得ず福祉のお世話になっている人はほんの一握り。大半は自己責任と思える。そんな奴らの老後の面倒を、真面目に生きてきた人たちが負担させられるのは「福祉に名を借りた逆差別」だと思う。6月17日が投票日で立川の市会議員選挙が行われるが、そんなことを理解せず耳障りのいい「福祉の充実」を訴えるような候補者には投票しない。
それは置いといて、この回の「ガイアの夜明け」はぜひご覧頂けたらと思う。
いったん記事をアップして、追加 (7時35分)
ローン地獄にハマる人が続出。不動産投資業界を揺るがす某地方銀行のスキームとは
この某地方銀行・・・、「かぼちゃの馬車」に関連しているスルガ銀行だと思われる。この春、近所の郵便局で「ゆうちょも住宅ローンを始めました」と言われて、話をよくよく聞いてみたら「スルガ銀行と提携して」とのことだったので、「なんで?、スルガ銀行と提携するのはやめたほうがいい。ゆうちょの信用問題になるよ」と言ったのだが、まあ、そんなのは窓口のオネエサンに言っても仕方ないこと。提携、解消することになるかも・・・。
かぼちゃの馬車問題で、でなく、30年以上も前に別の職種で仕事していた時から「スルガ銀行の悪い噂」は聞いていたから、私からすれば「やっぱりね」くらいの出来事ではある。
2018年06月07日
久しぶりに、ものすごく楽しかった時間 2 「いざ、横浜中華街へ」
昼飯は、Tさんお勧めの中華粥の店へ行くことに。途中、バラ園を経由。

新緑がキレイ



都会の真ん中にこんな公園があるのは羨ましい・・・、日比谷公園や新宿御苑とは違う。
そして、中華街へ。「みなとみらい」からは歩いて行けるほど近い。横浜中華街はおよそ30年ぶり。



GWの最終日、しかもお昼時とあってけっこう混んでいた。ただし繁盛店(行列のできる店)と、そうでない店がハッキリ分かれる。必ずしも行列が出来ているから美味しいとは限らないとは思う。ガイドブックを片手に情報を鵜呑みにした観光客が知らずに並んでいることも多いだろう。ここは、地元の人の情報のほうが確か。
我々が向かったのは中華粥の名店「謝甜記」弐号店。

これ、中国人が大切に信仰しているお寺だそうで、なぜか男女で分かれていて、こっちが男の寺??



そこそこ並んでいたので、Tさんが「他に行く?」と言うが、彷徨うのも嫌だし、ここは辛抱。
実は、筋向いに本店があるけど、Tさん曰く「以前本店に行ったけどあまり美味しくなかったよ」とのこと。みんなよく知っていて、本店のほうには行列は出来てなかった。
待つことしばし、店内へ、

メニューの写真がピンボケで申し訳ないが、お粥の専門店だけあって種類が豊富

点心もいろいろあった

私が頼んだ粥、何粥だか忘れた・・・

これも私が頼んだ春巻き・・・、とくに珍しくもないけど美味しい (^◇^)

昼食を終えて、再び「みなとみらい」に戻る。

途中にあった別のお寺、こっちが女の寺だったかなあ・・・、間違ってたらごめん。
「謝甜記」弐号店の粥はさすがに飛びきり美味しかった。並んで良かった。
私が中華粥を最初に食べたのは・・・、今から13年前、チャイナエアラインで東欧に人生初の一人旅、そして初のビジネスクラスを体験した際の機内食。「たかがお粥なのにこんなに美味しいの??」と感動したもの。なので、Tさんから「他に行く?」と問われても他に行く気は無かった。直ぐ入れるから、と店を替えていたらガッカリしていたかも知れないし。もっとも、本牧で生まれ育った人の案内ならば間違いないとは思うけど。
で、この後、思いがけない「飛び入り参加」の連絡があった。それは実に嬉しかった。
続く
新緑がキレイ
都会の真ん中にこんな公園があるのは羨ましい・・・、日比谷公園や新宿御苑とは違う。
そして、中華街へ。「みなとみらい」からは歩いて行けるほど近い。横浜中華街はおよそ30年ぶり。
GWの最終日、しかもお昼時とあってけっこう混んでいた。ただし繁盛店(行列のできる店)と、そうでない店がハッキリ分かれる。必ずしも行列が出来ているから美味しいとは限らないとは思う。ガイドブックを片手に情報を鵜呑みにした観光客が知らずに並んでいることも多いだろう。ここは、地元の人の情報のほうが確か。
我々が向かったのは中華粥の名店「謝甜記」弐号店。
これ、中国人が大切に信仰しているお寺だそうで、なぜか男女で分かれていて、こっちが男の寺??
そこそこ並んでいたので、Tさんが「他に行く?」と言うが、彷徨うのも嫌だし、ここは辛抱。
実は、筋向いに本店があるけど、Tさん曰く「以前本店に行ったけどあまり美味しくなかったよ」とのこと。みんなよく知っていて、本店のほうには行列は出来てなかった。
待つことしばし、店内へ、
メニューの写真がピンボケで申し訳ないが、お粥の専門店だけあって種類が豊富
点心もいろいろあった
私が頼んだ粥、何粥だか忘れた・・・
これも私が頼んだ春巻き・・・、とくに珍しくもないけど美味しい (^◇^)
昼食を終えて、再び「みなとみらい」に戻る。
途中にあった別のお寺、こっちが女の寺だったかなあ・・・、間違ってたらごめん。
「謝甜記」弐号店の粥はさすがに飛びきり美味しかった。並んで良かった。
私が中華粥を最初に食べたのは・・・、今から13年前、チャイナエアラインで東欧に人生初の一人旅、そして初のビジネスクラスを体験した際の機内食。「たかがお粥なのにこんなに美味しいの??」と感動したもの。なので、Tさんから「他に行く?」と問われても他に行く気は無かった。直ぐ入れるから、と店を替えていたらガッカリしていたかも知れないし。もっとも、本牧で生まれ育った人の案内ならば間違いないとは思うけど。
で、この後、思いがけない「飛び入り参加」の連絡があった。それは実に嬉しかった。
続く
2018年06月06日
久しぶりに、ものすごく楽しかった時間
ちょうど1ヶ月前、GW の最終日の5月6日・・・、今年は GW も休まず仕事していて、「そうだ、最終日くらい休もう」と思い立って、以前から誘われていた「横浜みなとみらい」に遊びに行ってきた。案内してくれるのは本牧で生まれ育ったTさん。30年前に私と二人で会社を興して潰した仲間、である。仲間と一緒に会社を興して潰したなら、たいていは喧嘩別れしてその後は音信不通になったりするが、どういうワケか今も付き合っている。それどころか、一昨年はマチュピチュに、昨年はクロアチアにご一緒した。
仲間と会社を興して喧嘩別れする原因は、儲かった時の分け前とか損した時の責任のなすり合いで揉めたりして、ということがほとんどだと思われるが、そういうことは無かった。もう一人いたが、その人とは(喧嘩別れしたワケではないが、何か気まずくなって)音信不通になっている。たぶん、我々二人に対して「もっと仕事しろよ」と不満に思っていたのではないか。私もTさんも「楽して儲けたいタイプ」だからガツガツ働くことは無い。私を中途半端に知っている人は、私のことを「緻密に計算してしっかり気配りして商談をまとめていくタイプ」と思っているだろうけど、几帳面ではあっても、私は昔から学校の勉強も仕事も好きではない。経営者には向いていなくて、本来は中小企業のNo2かNo3あたりに置いておくと能力を発揮するタイプだと自覚している。経営者が不在であっても経営者の意を酌んで指示を出したり、部下を労ったりするのは得意だから。
で、横浜、本当に楽しかった。見るものすべてが初めてで、中華街で食べた中華粥も美味しかった。
石川町駅までTさんが迎えに来てくれて、目の前にあるのがDeNA横浜スタジアム。この日はデーゲームで巨人戦があったので賑わっていたが、最近は野球に対する興味も無くなっているなあ・・・。



銀杏並木


懐かしい雰囲気の建物

プロカメラマンによる新婚さんの写真撮影、披露宴で披露するためのものか
今回の横浜訪問の目的は2つ。先ずは横浜港に停泊する豪華客船3隻を見学すること。
一隻めはノルウェージャン・ジュエル。うちの飼猫の種類がノルウェージャン・フォレストキャットだから、なんとなく親近感を覚える (*^_^*)


次が日本丸、



たまたま正午に日本丸が出航していった
ノルウェージャン・ジュエルと日本丸は横浜港大さん橋に停泊していた。
そして、MSCスプレンディダ
このMSCスプレンディダは、高さの関係で横浜港大さん橋には停泊できず、大黒ふ頭に着岸。高さの関係で、というのは、海面から66.8mの高さがあるMSCスプレンディダは、横浜ベイブリッジの下を通り抜け出来ないから。横浜ベイブリッジの海面からの高さは約55mだから。傍で見ると、かなりデカく見えるノルウェージャン・ジュエルでも通過できるのに・・、と不思議に思える。

横浜ベイブリッジ越しに見るMSCスプレンディダ
ちょうど出ていく(手前の)日本丸と重なっていて、その巨大さがよく判る。
私も、いつかは船旅を体験してみたいものだが・・・、それは無理そう。
写真が多くなるので次回に続く。
仲間と会社を興して喧嘩別れする原因は、儲かった時の分け前とか損した時の責任のなすり合いで揉めたりして、ということがほとんどだと思われるが、そういうことは無かった。もう一人いたが、その人とは(喧嘩別れしたワケではないが、何か気まずくなって)音信不通になっている。たぶん、我々二人に対して「もっと仕事しろよ」と不満に思っていたのではないか。私もTさんも「楽して儲けたいタイプ」だからガツガツ働くことは無い。私を中途半端に知っている人は、私のことを「緻密に計算してしっかり気配りして商談をまとめていくタイプ」と思っているだろうけど、几帳面ではあっても、私は昔から学校の勉強も仕事も好きではない。経営者には向いていなくて、本来は中小企業のNo2かNo3あたりに置いておくと能力を発揮するタイプだと自覚している。経営者が不在であっても経営者の意を酌んで指示を出したり、部下を労ったりするのは得意だから。
で、横浜、本当に楽しかった。見るものすべてが初めてで、中華街で食べた中華粥も美味しかった。
石川町駅までTさんが迎えに来てくれて、目の前にあるのがDeNA横浜スタジアム。この日はデーゲームで巨人戦があったので賑わっていたが、最近は野球に対する興味も無くなっているなあ・・・。
銀杏並木
懐かしい雰囲気の建物
プロカメラマンによる新婚さんの写真撮影、披露宴で披露するためのものか
今回の横浜訪問の目的は2つ。先ずは横浜港に停泊する豪華客船3隻を見学すること。
一隻めはノルウェージャン・ジュエル。うちの飼猫の種類がノルウェージャン・フォレストキャットだから、なんとなく親近感を覚える (*^_^*)
次が日本丸、
たまたま正午に日本丸が出航していった
ノルウェージャン・ジュエルと日本丸は横浜港大さん橋に停泊していた。
そして、MSCスプレンディダ
このMSCスプレンディダは、高さの関係で横浜港大さん橋には停泊できず、大黒ふ頭に着岸。高さの関係で、というのは、海面から66.8mの高さがあるMSCスプレンディダは、横浜ベイブリッジの下を通り抜け出来ないから。横浜ベイブリッジの海面からの高さは約55mだから。傍で見ると、かなりデカく見えるノルウェージャン・ジュエルでも通過できるのに・・、と不思議に思える。
横浜ベイブリッジ越しに見るMSCスプレンディダ
ちょうど出ていく(手前の)日本丸と重なっていて、その巨大さがよく判る。
私も、いつかは船旅を体験してみたいものだが・・・、それは無理そう。
写真が多くなるので次回に続く。
2018年06月05日
これ以上ない最悪のタイミング
銀行のATMで振り込みなどの操作中に携帯電話が鳴ることはよくあるが、昨日、これ以上にタイミングが悪い着信は無い、という最悪のタイミングで電話が掛かってきた。
立川駅の南口に三菱UFJ銀行のATMが2台あるコーナーがあって、入ると2台とも利用者で塞がっていて、私の後ろにも直ぐ2人並んだ。前の一人が終わって、さあ私の番、とATMの前に行き、操作ボタンを押して通帳を入れようとしたところで着信・・・。番号を見ると三鷹市か武蔵野市の市外局番。てことは、先日申し込みが入って既に募集を停止しているアパートの問い合わせ、だと見当が付いたのだが、後ろには人が並んでいるし、私のATMの用事は長く掛かりそうなので操作を止めて次の人に順番を譲った。せめてあと1分ずれていたら用事を済ませることが出来たのだが、間が悪い時はこんなもの。
外に出て電話を終えて、改めて後ろに並び直したが、ここのATMは2台。ついでがあったからたまたまそのコーナーを利用しようとしたけど、また着信があると面倒なので、帰りがてら駅北口の立川支店に廻ることにした。立川支店にはATMが20台ほど並んでいるから、月初めは後ろに並ばれることも少ないし。ま、そんなに設置してあっても月末は外まで利用者が溢れていたりするが。
それにしても、私の動きを見ていて嫌がらせをするかの如きタイミングの着信には参った ⤵
立川駅の南口に三菱UFJ銀行のATMが2台あるコーナーがあって、入ると2台とも利用者で塞がっていて、私の後ろにも直ぐ2人並んだ。前の一人が終わって、さあ私の番、とATMの前に行き、操作ボタンを押して通帳を入れようとしたところで着信・・・。番号を見ると三鷹市か武蔵野市の市外局番。てことは、先日申し込みが入って既に募集を停止しているアパートの問い合わせ、だと見当が付いたのだが、後ろには人が並んでいるし、私のATMの用事は長く掛かりそうなので操作を止めて次の人に順番を譲った。せめてあと1分ずれていたら用事を済ませることが出来たのだが、間が悪い時はこんなもの。
外に出て電話を終えて、改めて後ろに並び直したが、ここのATMは2台。ついでがあったからたまたまそのコーナーを利用しようとしたけど、また着信があると面倒なので、帰りがてら駅北口の立川支店に廻ることにした。立川支店にはATMが20台ほど並んでいるから、月初めは後ろに並ばれることも少ないし。ま、そんなに設置してあっても月末は外まで利用者が溢れていたりするが。
それにしても、私の動きを見ていて嫌がらせをするかの如きタイミングの着信には参った ⤵
2018年06月04日
私の免許証、知りませんか?
昨日、大きな仕事を片付けてホッとしていたら、携帯に電話・・・。出ると、昨日賃貸契約を交わしたお客さんからだった。「私の免許証が見つからないんですが、見かけませんでしたか?」だと・・・。
「知りませんよ、そんなもん、アタシが知ってるワケ、な・・・、い・・・」、いや、心当たりがあった。
コピー機のカバーを上げたら、お客さんの免許証が残っていた。昨日、本人確認の為に免許証のコピーを取らせて頂いて、そのまま忘れてしまっていたのだ。その後もコピーは何度も取っているが、カバーを上げてでなく差し込みで取っていたから気付かなかった。それで、立川市の隣の国立市に住むお客さんに「すみませんでした。私のミスなので直ぐお届けします」と伝えると、「郵送でもいいですよ」と仰るが、途中で紛失すると困る。直ぐに店を出て電車で国立駅に向かい、改札口でお返しした。
30年、この仕事をしていて初めての内容のミスである。焼が廻ったかなあ・・・、と不安に思う。
と言うか、昔は免許証だの健康保険証だのといったもののコピーまでは求めなかった。住民票一枚で事足りたのだが、最近は同業者さんから申込書がFAXで流れてくる時に必ずと言っていいほど一緒に流れてくる。ただし、FAXだと不鮮明なので、契約時に改めてコピーを取らせて頂くことが多いのだが。
たまたま隣町だから良かったようなものの、もし他県から契約に来て頂いていたなら大変なことになっていた。これからは充分に気を付けよう。
「知りませんよ、そんなもん、アタシが知ってるワケ、な・・・、い・・・」、いや、心当たりがあった。
コピー機のカバーを上げたら、お客さんの免許証が残っていた。昨日、本人確認の為に免許証のコピーを取らせて頂いて、そのまま忘れてしまっていたのだ。その後もコピーは何度も取っているが、カバーを上げてでなく差し込みで取っていたから気付かなかった。それで、立川市の隣の国立市に住むお客さんに「すみませんでした。私のミスなので直ぐお届けします」と伝えると、「郵送でもいいですよ」と仰るが、途中で紛失すると困る。直ぐに店を出て電車で国立駅に向かい、改札口でお返しした。
30年、この仕事をしていて初めての内容のミスである。焼が廻ったかなあ・・・、と不安に思う。
と言うか、昔は免許証だの健康保険証だのといったもののコピーまでは求めなかった。住民票一枚で事足りたのだが、最近は同業者さんから申込書がFAXで流れてくる時に必ずと言っていいほど一緒に流れてくる。ただし、FAXだと不鮮明なので、契約時に改めてコピーを取らせて頂くことが多いのだが。
たまたま隣町だから良かったようなものの、もし他県から契約に来て頂いていたなら大変なことになっていた。これからは充分に気を付けよう。
2018年06月03日
売却してはならないのなら・・・、タダでも要らない
約170億円のモディリアニの裸婦画も! これまでに売買された、世界で最も高額な絵画トップ15
15位 ジャクソン・ポロック『No. 5, 1948』 −− 1億4000万ドル
うちの店の床を見ているようなもの
11位 アメデオ・モディリアニ『(体の左側を下にして)横たわる裸婦(Nu couché (sur le côté gauche))』 −− 1億5720万ドル
そこいらの美大生でも描けそう
10位 ロイ・リキテンスタイン『マスターピース(Masterpiece)』 −− 1億6500万ドル
ただの漫画の一コマじゃん!
9位 アメデオ・モディリアニ『横たわる裸婦(Nu Couché)』 −− 1億7040万ドル
こういうのは写実的な絵でないと・・・
7位 レンブラント『Pendant portraits of Maerten Soolmans and Oopjen Coppit』 −− 1億8000万ドル
ようやく「これなら飾れるかも」という絵が出た
6位 マーク・ロスコ『No. 6 (Violet, Green and Red)』 −− 1億8600万ドル
退去後の原状回復前のキッチンのタイルだったりして
5位 ジャクソン・ポロック『Number 17A』 −− 〜2億ドル
こんなのに2億ドルも払うなんて、頭おかしい
4位 ポール・ゴーギャン 『いつ結婚するの(Nafea Faa Ipoipo)』 −− 2億1000万ドル
画商だったゴーギャンは、持ち込まれる絵を見て「こんななら私でも描けそう」と考えて画家になったそうだが、今、ゴーギャンの絵を見てそう思っている人も多いハズ。
2位 ウィレム・デ・クーニング『インターチェンジ(Interchange)』 −− 〜3億ドル
こんなのを部屋に飾って安らげる人、いるかなあ・・・、330億円だよ
1位 レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたとされる『サルバトール・ムンディ(救世主)(Salvator Mundi)』 −− 4億5030万ドル
本当にダ・ヴィンチが描いたのなら歴史的な価値も加味してそれくらいするか・・・
いずれにしても、飾りたいとは思えない絵ばかり。投機目的でなければ要らない。
15位 ジャクソン・ポロック『No. 5, 1948』 −− 1億4000万ドル
うちの店の床を見ているようなもの
11位 アメデオ・モディリアニ『(体の左側を下にして)横たわる裸婦(Nu couché (sur le côté gauche))』 −− 1億5720万ドル
そこいらの美大生でも描けそう
10位 ロイ・リキテンスタイン『マスターピース(Masterpiece)』 −− 1億6500万ドル
ただの漫画の一コマじゃん!
9位 アメデオ・モディリアニ『横たわる裸婦(Nu Couché)』 −− 1億7040万ドル
こういうのは写実的な絵でないと・・・
7位 レンブラント『Pendant portraits of Maerten Soolmans and Oopjen Coppit』 −− 1億8000万ドル
ようやく「これなら飾れるかも」という絵が出た
6位 マーク・ロスコ『No. 6 (Violet, Green and Red)』 −− 1億8600万ドル
退去後の原状回復前のキッチンのタイルだったりして
5位 ジャクソン・ポロック『Number 17A』 −− 〜2億ドル
こんなのに2億ドルも払うなんて、頭おかしい
4位 ポール・ゴーギャン 『いつ結婚するの(Nafea Faa Ipoipo)』 −− 2億1000万ドル
画商だったゴーギャンは、持ち込まれる絵を見て「こんななら私でも描けそう」と考えて画家になったそうだが、今、ゴーギャンの絵を見てそう思っている人も多いハズ。
2位 ウィレム・デ・クーニング『インターチェンジ(Interchange)』 −− 〜3億ドル
こんなのを部屋に飾って安らげる人、いるかなあ・・・、330億円だよ
1位 レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたとされる『サルバトール・ムンディ(救世主)(Salvator Mundi)』 −− 4億5030万ドル
本当にダ・ヴィンチが描いたのなら歴史的な価値も加味してそれくらいするか・・・
いずれにしても、飾りたいとは思えない絵ばかり。投機目的でなければ要らない。
2018年06月02日
苦節13年、やっと、この時が・・・
何か、とてつもなく大きな商談が舞い込んできて契約を済ませた・・・、というのではない。
朝、目覚めたら、ノルンが私の布団(足下)に乗って寝ていたのだ。

たったそれだけのことである。だが、ノルンを飼うようになって13年になるが、今まで私の布団に潜ってくるどころか乗ることさえなかった。ただの一度も、である。ノルンにとっては「うちのこそが唯一の飼主」なのだ。カーペットに爪が引っ掛かってるのを私が取ってあげようとするとシャー(威嚇)するし。
もっとも、私が布団から出てしまうと私の布団で寝ていることはあるけど (*´з`)
朝起きて、ノルンが私の布団に乗っているのを見たら、なんか奇跡が起きたようで涙が出てきた。以前も、私が具合が悪くて寝ていたら、ずっと足下にいてくれたことがあって、「よく解かってるなあ・・・」と驚いたもの。てことは・・・、
私はこの先「長くない」のかなあ・・・。やはり「すべきことを早くしなさい」というお告げなのか。
もちろん、ここんとこ「そのつもり」で動いているけど。
ところで、うちのが男性用の「シミ抜き」と「傷口隠し」のクリームを買っておいてくれた。額の傷は一直線でなく地図の私鉄の線路みたいな感じで縫い目が残っているから人相が極端に悪くなるから。

少しずつ試してみたいと思う。今も街で行き交う人に額をチラ見されるから、効果があると嬉しい。
朝、目覚めたら、ノルンが私の布団(足下)に乗って寝ていたのだ。
たったそれだけのことである。だが、ノルンを飼うようになって13年になるが、今まで私の布団に潜ってくるどころか乗ることさえなかった。ただの一度も、である。ノルンにとっては「うちのこそが唯一の飼主」なのだ。カーペットに爪が引っ掛かってるのを私が取ってあげようとするとシャー(威嚇)するし。
もっとも、私が布団から出てしまうと私の布団で寝ていることはあるけど (*´з`)
朝起きて、ノルンが私の布団に乗っているのを見たら、なんか奇跡が起きたようで涙が出てきた。以前も、私が具合が悪くて寝ていたら、ずっと足下にいてくれたことがあって、「よく解かってるなあ・・・」と驚いたもの。てことは・・・、
私はこの先「長くない」のかなあ・・・。やはり「すべきことを早くしなさい」というお告げなのか。
もちろん、ここんとこ「そのつもり」で動いているけど。
ところで、うちのが男性用の「シミ抜き」と「傷口隠し」のクリームを買っておいてくれた。額の傷は一直線でなく地図の私鉄の線路みたいな感じで縫い目が残っているから人相が極端に悪くなるから。
少しずつ試してみたいと思う。今も街で行き交う人に額をチラ見されるから、効果があると嬉しい。
2018年06月01日
案内の真っ最中の人助け
昨日の夕方6時過ぎに、約束していたお客さんが来店し、お勧めの物件を案内することに。
物件は当社から徒歩で10分ほど。お客さんは近所にお住いで、夕方18時から20時に宅急便の配達指定をしていて、届くとスマホに通知が来るので、いつでも戻れるように自転車を引き摺りながら一緒に歩いていた。ちょうど中間地点、裏通りを歩いていたら、お客さんが「あれ、ヒトじゃないですかね」と言う・・・。たしかに、100mくらい先の道の真ん中に誰かがうずくまっているように見える・・・。
近付いていくと、高齢の男性がヘタリこんで座っていた。道の真ん中だし、危ない。私が「どうしました?、大丈夫ですか?」と声を掛けると、「大丈夫・・・、家はそこだから・・・」と言う。どうやら目の前のアパートに住んでいるようだった。私が「手をお貸ししましょう」と言うと、「大丈夫、大丈夫」とは言うが、動かない。具合が悪いのでなく、疲れ切っているふう。
実は2時間ほど前、私はこの老人を店の前の通りを駅方向に200mほど行った所で見掛けている。私は通りの反対側を駅に向かって歩いていたが、老人は自宅方向に歩いていた。ただ、その歩き方が、歩幅5cmくらいに小刻みで、ほとんど足踏み状態であって前に進んでいかない。たいていはそういう高齢者は歩行補助器を使っているものだが、杖もついていないし、「うわあ、たいへんだなあ・・・」と思って見ていた。だから覚えていた。その歩き方だと、私が見掛けた場所からアパートまで2時間掛かっていても不思議ではない。とにかくそのままにしておくのは危険なので、本人の意向に逆らって手を貸すことにした。
お客さんも「後ろから車が来たらクラクションを鳴らされたりしますよね、早く移動してもらわないと・・・」と言っていて私も同感。私が老人の脇の下に腕を入れて体を持ち上げるようにしても、なんせ歩幅5cmである。遅々として進まない。すると、そこにワゴン車が来た。運転者も異常を察して降りてきて、「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれたので、私が事情を説明したら反対側の脇の下を支えてくれた。優しい男性で良かった。車は同乗者がいないのでお客さんに見ていてもらうことにした。
私が「アパートのどの部屋?」と訊くと、老人は「2階の奥」と言う。え?、この老人が2階に入居??。毎日一度だけ階段を上り下りするとしてもたいへんだろう。不動産会社や市役所は何も言わないんだろうか・・・、と思って、歩きながら「失礼ですが、生活保護は受けていらっしゃいますか?」と訊くと、「受けてない」とのこと。それじゃ市役所は気付かないか・・・。だが「ヘルパーは来て世話してくれてるよ」と言う。だったらヘルパーから市の福祉保健部に相談が上がらないのがおかしい。
「このアパートの管理会社はどちらですか?」と訊くと、「通りにあったけど今は別のところに引っ越しちゃった」と言う。「ああ、それじゃSハウジングですね」と訊くと、「そう」と言う。今日にでも管理会社に連絡して、この老人を2階に住ませておくのは無理では、と伝えよう。
そのアパートは老朽化していて風呂も無いが、老人は小ザッパリしていて臭くない。着ている物も清潔感がある。だが、銭湯までは遠いから、どうやって通っていることやら・・・。
老人に「市会議員に相談に乗ってもらうといいですよ。どなたか知り合いの議員さんはいますか?」と訊くと「いない」と言うので、「でしたら表通りにO議員の事務所があって、もう引退してしまいますが親身になって相談に乗ってくれますから行かれては如何ですか?」と勧めた。
私も車が気になっているので、手伝ってくれている運転者にお礼と共に「後は私がやりますのでどうぞ車にお戻りください」と伝えて二人で階段を上り始めたが、途中で何度も手摺にしがみ付いて動けないでいた。ようやく部屋の前に着くと、郵便受をゴソゴソ・・・。鍵を入れていたのだ。鍵を開けると、また郵便受けに鍵を隠す・・・。「それじゃ危ないですよ」と注意したが、「いいや、大丈夫だから」と、聞かない。
室内の様子を見ると散らかってはいないから生活はしっかりしているみたい。だが、このままでは病気で倒れたりしたら誰も気付かなくて処置が遅れる、なんてこともあるかも知れない。そういうのを気遣うのも、我々不動産会社(管理会社)の務めであろう。公益法人でもあるのだし。
で、アパートの目の前にうずくまっていたところから室内に入るまで、距離にすればたかだか10mくらいだが、所要時間は15分・・・。その10mの間にも辛そうな老人に何度か「少し休みますか?」と声を掛けたほど。もしかすると、アパートの前まで辿り着いた安心感からヘタリこんで座ってしまっていたものか・・・。この老人の行き着く先・・・、孤独死しかないように思う。
老人を部屋の中に入れ、私の仕事、「案内」に戻った。幸い、後続車も来なかったし、宅急便到着の呼び出し音も鳴らなかった。部屋も気に入ってもらえて申し込みを頂いた。
いろんな意味で、いい仕事をしたかな・・・、との満足感に浸ることが出来た。
物件は当社から徒歩で10分ほど。お客さんは近所にお住いで、夕方18時から20時に宅急便の配達指定をしていて、届くとスマホに通知が来るので、いつでも戻れるように自転車を引き摺りながら一緒に歩いていた。ちょうど中間地点、裏通りを歩いていたら、お客さんが「あれ、ヒトじゃないですかね」と言う・・・。たしかに、100mくらい先の道の真ん中に誰かがうずくまっているように見える・・・。
近付いていくと、高齢の男性がヘタリこんで座っていた。道の真ん中だし、危ない。私が「どうしました?、大丈夫ですか?」と声を掛けると、「大丈夫・・・、家はそこだから・・・」と言う。どうやら目の前のアパートに住んでいるようだった。私が「手をお貸ししましょう」と言うと、「大丈夫、大丈夫」とは言うが、動かない。具合が悪いのでなく、疲れ切っているふう。
実は2時間ほど前、私はこの老人を店の前の通りを駅方向に200mほど行った所で見掛けている。私は通りの反対側を駅に向かって歩いていたが、老人は自宅方向に歩いていた。ただ、その歩き方が、歩幅5cmくらいに小刻みで、ほとんど足踏み状態であって前に進んでいかない。たいていはそういう高齢者は歩行補助器を使っているものだが、杖もついていないし、「うわあ、たいへんだなあ・・・」と思って見ていた。だから覚えていた。その歩き方だと、私が見掛けた場所からアパートまで2時間掛かっていても不思議ではない。とにかくそのままにしておくのは危険なので、本人の意向に逆らって手を貸すことにした。
お客さんも「後ろから車が来たらクラクションを鳴らされたりしますよね、早く移動してもらわないと・・・」と言っていて私も同感。私が老人の脇の下に腕を入れて体を持ち上げるようにしても、なんせ歩幅5cmである。遅々として進まない。すると、そこにワゴン車が来た。運転者も異常を察して降りてきて、「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれたので、私が事情を説明したら反対側の脇の下を支えてくれた。優しい男性で良かった。車は同乗者がいないのでお客さんに見ていてもらうことにした。
私が「アパートのどの部屋?」と訊くと、老人は「2階の奥」と言う。え?、この老人が2階に入居??。毎日一度だけ階段を上り下りするとしてもたいへんだろう。不動産会社や市役所は何も言わないんだろうか・・・、と思って、歩きながら「失礼ですが、生活保護は受けていらっしゃいますか?」と訊くと、「受けてない」とのこと。それじゃ市役所は気付かないか・・・。だが「ヘルパーは来て世話してくれてるよ」と言う。だったらヘルパーから市の福祉保健部に相談が上がらないのがおかしい。
「このアパートの管理会社はどちらですか?」と訊くと、「通りにあったけど今は別のところに引っ越しちゃった」と言う。「ああ、それじゃSハウジングですね」と訊くと、「そう」と言う。今日にでも管理会社に連絡して、この老人を2階に住ませておくのは無理では、と伝えよう。
そのアパートは老朽化していて風呂も無いが、老人は小ザッパリしていて臭くない。着ている物も清潔感がある。だが、銭湯までは遠いから、どうやって通っていることやら・・・。
老人に「市会議員に相談に乗ってもらうといいですよ。どなたか知り合いの議員さんはいますか?」と訊くと「いない」と言うので、「でしたら表通りにO議員の事務所があって、もう引退してしまいますが親身になって相談に乗ってくれますから行かれては如何ですか?」と勧めた。
私も車が気になっているので、手伝ってくれている運転者にお礼と共に「後は私がやりますのでどうぞ車にお戻りください」と伝えて二人で階段を上り始めたが、途中で何度も手摺にしがみ付いて動けないでいた。ようやく部屋の前に着くと、郵便受をゴソゴソ・・・。鍵を入れていたのだ。鍵を開けると、また郵便受けに鍵を隠す・・・。「それじゃ危ないですよ」と注意したが、「いいや、大丈夫だから」と、聞かない。
室内の様子を見ると散らかってはいないから生活はしっかりしているみたい。だが、このままでは病気で倒れたりしたら誰も気付かなくて処置が遅れる、なんてこともあるかも知れない。そういうのを気遣うのも、我々不動産会社(管理会社)の務めであろう。公益法人でもあるのだし。
で、アパートの目の前にうずくまっていたところから室内に入るまで、距離にすればたかだか10mくらいだが、所要時間は15分・・・。その10mの間にも辛そうな老人に何度か「少し休みますか?」と声を掛けたほど。もしかすると、アパートの前まで辿り着いた安心感からヘタリこんで座ってしまっていたものか・・・。この老人の行き着く先・・・、孤独死しかないように思う。
老人を部屋の中に入れ、私の仕事、「案内」に戻った。幸い、後続車も来なかったし、宅急便到着の呼び出し音も鳴らなかった。部屋も気に入ってもらえて申し込みを頂いた。
いろんな意味で、いい仕事をしたかな・・・、との満足感に浸ることが出来た。