2018年06月08日

「ガイアの夜明け」

横浜みなとみらい訪問記はお休みして、

テレビ東京の「ガイアの夜明け」の動画をご紹介。TVer によるもので、公開期限は6/12(火)まで。それを過ぎると(無料で)観られなくなるので急いで紹介。

「マネーの魔力2 〜追跡! 不動産投資の深い闇〜」とのサブタイトルが付いていて、「かぼちゃの馬車」問題、「レオパレス21」問題を鋭く追及、解説している。

みんな老後の経済的な不安を抱えていて、ついつい甘い投資話に乗ってしまうもの。私は「カネは有れば有るように出ていってしまうし、無ければ無いで生きていけるもの」「子供に遺す必要も無く、子供を当てにしてもいけない」「贅沢なんてできなくても困らない」くらいに思っているから不安は無い。良い友達にさえ恵まれていれば幸せな老後が送れる。あとは「どっちが先に逝くか」だけの話。少しだけ先に逝きたいのが本音。

ただし、子供が親の面倒をみなくなって、それが為に生活保護が増えるのは困ったモノ、とは思う。個々に事情は有ったとしても、我が子から「親と一緒に暮らしたい」と思ってもらえないならそれだけの話。本来は子供は親とは別の人格なんだから、それは子供の自由だと思うけど、親との同居を望まない子供が増えるのは国家の損失。それに少子化が追い打ちを掛けたら国はもたない。少子化が進んでいるから日本の将来や年金制度が危ういのでなく、欧米ばりに「個々が権利ばかりを主張する世の中になっている」ことこそが問題。

ハッキリ言ってしまうと、国の制度や福祉を当てにして老後を生きるのは愚の骨頂。「人から何をしてもらうか」ではなく「人の為に何ができるか」を考えたほうが充実した人生を送れる。自分のことだけで言えば、「いろんな体験をして、良き友人に恵まれて、もう十分に人生を楽しんだから、この先が不遇であっても元は取れている」と思う。なので、ここからは自分の今の職責を通して社会に恩返しできればいいかな、と思っている。

生活保護受給者を見ていると、本当に懸命に生きてきてやむを得ず福祉のお世話になっている人はほんの一握り。大半は自己責任と思える。そんな奴らの老後の面倒を、真面目に生きてきた人たちが負担させられるのは「福祉に名を借りた逆差別」だと思う。6月17日が投票日で立川の市会議員選挙が行われるが、そんなことを理解せず耳障りのいい「福祉の充実」を訴えるような候補者には投票しない。

それは置いといて、この回の「ガイアの夜明け」はぜひご覧頂けたらと思う。



いったん記事をアップして、追加 (7時35分)

ローン地獄にハマる人が続出。不動産投資業界を揺るがす某地方銀行のスキームとは

この某地方銀行・・・、「かぼちゃの馬車」に関連しているスルガ銀行だと思われる。この春、近所の郵便局で「ゆうちょも住宅ローンを始めました」と言われて、話をよくよく聞いてみたら「スルガ銀行と提携して」とのことだったので、「なんで?、スルガ銀行と提携するのはやめたほうがいい。ゆうちょの信用問題になるよ」と言ったのだが、まあ、そんなのは窓口のオネエサンに言っても仕方ないこと。提携、解消することになるかも・・・。

かぼちゃの馬車問題で、でなく、30年以上も前に別の職種で仕事していた時から「スルガ銀行の悪い噂」は聞いていたから、私からすれば「やっぱりね」くらいの出来事ではある。



posted by poohpapa at 06:10| Comment(12) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする