2018年07月31日

昨日、八王子で開かれた「本部主催研修会」

一月ほど前に支部から送られてきていた「本部主催研修会」の案内、内容は、


テーマ1 「東京都の不動産行政最近の傾向と宅地建物取引における人権の尊重・個情報保護」
講師 :平松紀晴 氏(東京都土地整備局住宅政策推進部不動産業課長 )

テーマ2 「我が家の 空き家問題 」〜家を空きに しないため〜
講師 :牧野知弘 氏 (オラガ総研株式会社 代表取締役 )

テーマ3 「境界紛争・隣人トラブル対応について」
講師: 江口正夫 氏 (海谷・江口・池田法律事務所 弁護士 )



案内には、

尚、「オリンパスホール」では立川支部受付が無い為、「他支部受付」にて対応致しますのでご了承ください。
※どちらの会場も受講カードは不要ですが、受付にて受付名簿へのご記入をお願いいたします。


とあって、受付で名刺を渡すかカードに記入すると今回の研修の資料が貰える。

名刺を渡して資料を貰い、パラパラと内容を見てみたら・・・、

テーマ1 「東京都の不動産行政最近の傾向と宅地建物取引における人権の尊重・個情報保護」では、以前に東京都の人権啓発センターの奴が講師で来た講演内容と一緒で、「外国人の客が来ても国籍は訊くな」 「客の本籍地は訊くな」、とある・・・。以前このブログでも書いたが、現実や現状を全く解かっていない内容。

「外国人客の国籍は訊くな」ということは、「外国人客から申し込みが入ったら審査で落とすな、審査などするな」と言っているのに等しい。どうして外国に対してそんなに腰が引けるのか。日本人が海外で部屋を借りられなかったら抗議してくれるのか、という話である。日本人は概ね歓迎されるようだが、審査はされるだろう。

以前の研修の際には私が挙手をして「それはおかしい」と意見を述べていて、その時の講師の回答は、「国籍を訊くと差別に繋がる恐れがある」 「本籍地を記入させると、例えば福岡と書かれていたら『ああ、福岡は、昔は炭鉱の町で部落差別があった所だな』と考えて差別に繋がるかも知れない」という的外れなもの。だったら「車を運転すると事故に繋がる恐れがあるから運転しないように」との指導があってもおかしくない。

要するに、不動産屋を信用していないんだろう。研修担当が「我々の会員業者にはそんな差別をする業者はいません。そんな内容の研修ならお断りします」くらい言えばいいのに・・・。東京で部落差別の恐れって??

今回はいろんな支部からお仲間さんが参加しているから、そこで再び「なぜ外国人の客に国籍を訊いてはならないのか」 「(日本人の)客に本籍地を訊いてはならないのか」、改めて質そうかとも思ったが、どうせみんな「おかしい」と思っても「事なかれ」で自分では意見を言わず黙っている奴らばかり、そんな奴らの為に、目を付けられるのを承知で犠牲的精神で私が動くのも馬鹿らしく思えて、そのまま帰ってきた。どうせ誰も何も言わずに静かに研修が終わったことだろう。

テーマ2、テーマ3は役に立つ話だったかも知れないけど、時間の無駄である。昨日は、研修の前、ゴミ屋敷状態になっていた某アパートの片付けに立ち会っている。いつか記事にしたいと思っているが、精神的に相当に疲れてもいたし、あえて講師に立ち向かうだけの気力が無かった。あまり体調も良くなかったし・・・。

テーマ1 に関しては、上から「この内容で、この講師で研修をするよう」押し付けられたんだろうけど、「現実に即していない内容」であることは判っているのだから、拒否すべきだと思う。担当者(役員)も使えないや。

ま、その研修を受けたからと言って、会員業者が外国人客に国籍を訊かなくなる、なんてことは有り得ない。国籍を訊いていけないくらいなら日本での勤務先や収入なんかも訊けないことになるし、もし保証会社を使うなら外国人登録証のコピーも添付しなければならないのだから嫌でも国籍は判るもの。「外国人客が来たなら日本人客と同じように審査をしてください」と指導するだけで事足りる。それで外国人の人権は護られるし、日本人への逆差別も避けられる。1時間も掛けて講演する必要は無い。

講師も協会の役員も知恵が足りない。むしろ、存在が害にしかならない、と思う。


posted by poohpapa at 06:00| Comment(8) | 不動産業界(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月30日

LGBT・・・

杉田水脈議員による、「生産性がない同性愛の人たちに、皆さんの税金を扱って支援をする、どこにそういう大義名分があるんですか」という発言をしたことに対して、彼女の Twitter が炎上していて、野党やマスコミの格好の攻撃対象になっているようだが・・・、

彼女の「 LGBT は生産性が無い」という発言自体は、他に表現のしようがあるのでは、とは思うが、言っていることは間違いではないと思う。私は、「 LGBT は心の病、不自然な価値観」だと思っていて、LGBT の人たちが、そうでない人たちに求める(お願いする)ことができるのは「そういう人間もいる、と理解して受け入れて干渉しないでほしい」というところまでで、それ以上のものを求めるべきではないのでは・・・、と思っている。

(私たちの人権を認めて)「結婚を認めろ」だとか「入籍させろ」だとか要求しないで、ただ一緒に暮らしていれば良い。陰口を叩かれたり後ろ指を指されるのが嫌だから公に認めてほしい、ということなんだろうけど、それは我慢すべき。男同士、女同士でくっついてもかまわないけど、婚姻は認めるべきでない。

性同一性障害に関しても、「女として(男として)親が産んでくれたものを、『私は本当は男で(女で)産まれたかった』というのは我が儘。皆それ以上の不条理の中で生きているのだから。ただ、そういう人もいる、と受け留めるから、それ以上に(人権論者と一緒になって)あれこれ国や社会に要求すべきではない、と思う。


で、Wikipedia によれば、杉田 水脈氏に対しては、先ず、

杉田 水脈(すぎた みお[注 1]、1967年4月22日[1] - )は、日本の政治家、差別主義者。

とある。「差別主義者」と断定しているのだ。もちろん、これから編集されるのかも知れないが、その後を読み進んでいっても悪意に満ちた内容ばかり・・・。先日、Wikipedia に寄付しないで良かった (^◇^)

たしかに、「 LGBT は生産性が無い」という表現はマズイとは思う。 LGBT じゃなくても、子供を作りたくても子宝に恵まれない人がいるワケだし、何らかの事情で子供を産めない人からすれば、「じゃあ、私も生産性が無い、ってことね」と気にしてしまうものだろう。だが、それでも、彼女が言わんとしている「 LGBT に対して多額の税金を注ぎ込むのはどうかと思う」というのは私も同感。私は「 LGBT は自己責任」だと思っている。

以前は、小池百合子都知事の「排除します」という言葉だけを切り取って、マスコミが掌を返して小池知事に集中砲火を浴びせて、都知事選で勝利した希望の党を後の総選挙で壊滅的敗北に追い込んでいる。今度は杉田水脈議員の「生産性が無い」という言葉だけを切り取って一斉砲火することだろう。

話が脱線するが、国が医療研究機関に対して与える補助金・・・、私は、「新生児医療の研究機関」には多く、「高齢者医療の研究機関」に対しては大幅に削減して良い、と思う。つまり、医学の進歩により(カネが掛かるだけの)生産性の無い年寄りを長生きさせて世界一の長寿国であり続けるのはナンセンス、だと思う。これ、若者が言っているのでなく、そろそろ棺桶に入る私が言っているのだから間違いない。

それにしても、私大の不正合格問題で野党議員二人の関与が疑われているが、マスコミはスルーしている。これ、与党議員が関与していたなら「新しい攻撃材料ができた」と、モリカケそっちのけで騒ぐであろうに、野党もマスコミも、いたって「波静か」である。関与していない野党も「明日は我が身」でおとなしいのが笑える。

LGBT や支援者の人たち・・・、「嵌らないジグソーパズルのコマを無理やり押し込もうとしていて、合わないから作り直しをメーカーに求めている」感じ。私は、杉田水脈議員と価値観が似ているかな。


posted by poohpapa at 06:59| Comment(8) | 経済・政治・国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月29日

経口補水液

先日の当ブログの記事「やばい、足許がふらふらする・・・」に kako さんから寄せられたコメント、この時期、とても参考になるかと思いますので記事として引用させて頂きます。頂いたコメントはこちら ↓


poohpapaさん、こんばんわ。

説明が下手で申し訳ありません。
風邪やインフルエンザその他で、熱があるのなら、まず、首、わきの下、リンパ節を
冷やすのは、正しいです。


ただし、熱中症は違います。
熱中症になりかかりの段階で、脳は朦朧としています。

手の平を、例えば洗面所や、台所でもいいですし、洗面器でもかまいません、
少し冷たいと思う程度の水(氷はだめです)で、冷やします。

手の平を冷やしていくと、ぼんやりと重たかった頭がすっきりしてきます。

ここで10から15分かけて冷やす・・・これが大事なのです。
ゆっくりと冷やすこと。

これで、脳が「ん?なんだ急に冷えてヤバイぞ」と思ってストップをかけず
にすみます。

脳の暴走を止めることができるのです。

私も実際に、熱中症になりかかった時、知識があるのに、動けないのです。
なんとか洗面所に這っていき、手の平を冷やして、やっと頭が動き出す感じ
でした。

ポカリスエットと経口補水液の違いは、糖分です。ポカリスエットなどを飲み
続けると、糖尿病になります。

健康な時でも美味しいのは、甘すぎるからです。

経口補水液は、ドラッグストアでも売っています。
自宅でも作れますが、どうしても雑菌が入るので、作ったその日に飲み切りで
お願いします。


用意するもの

500mlのペットボトル
水道水
砂糖大匙1
塩(天然塩、食塩不可)小さじ四分の一
レモンかグレープフルーツの果汁を大匙1か、クエン酸小匙八分の一
→なくても大丈夫ですが、あると飲みやすい

材料を入れ、水を注ぎ、溶かすだけで、できます。

普段から、ポカリなど清涼飲料水は飲まないほうが良いです。
糖尿病の患者さんの、マストアイテムだからです。
確かに糖分があると、水分が小腸で吸収されやすいですが、体調
不良のときでも、四倍位に薄めてお飲み下さい。

お茶やコーヒーには、利尿効果がありますので、飲むなら、夏は
麦茶が一番です。

私は、職場に、手作り麦茶(天然塩入り)を持って行きます。



早速、近所のドラッグストア「クリエイト」に行って探しまして、購入してきました。6本で1セットのものを買おうとしたら、うちのが、「おとうちゃん、『これ、オレ、飲めないや』って言うかも知れないんだからバラ売りの1本で試してからにしなよ」と言われて、それもそうだと思い、先ず1本購入。ま、6本買っても、この夏に飲みきることは無いだろうからそれで正解かも。かあちゃん、ナイス・アシスト

買ったのは、大塚製薬の「経口補水液 OS-1 オーエスワン 」、このCM、見たことあるわ。

kako さんのコメントにもありますが、自分でも作れるみたい。原則的に作り置きは難しく、その日のうちに飲んでしまう、というのが要件になるんですね。ま、出来合いを買ったほうが無難かな。でもって、脱水症状になった時に飲む、つまり、そうでない時には飲まない、ということが重要で、「喉乾いた・・・、ポカリ飲も」ってのは良くないんですね。全く問題ない、むしろ、体に良い、と思ってました。

そうだ、経口補水液ではないけど・・・、先日近所のファーレ郵便局に行った時、馴染みのスタッフの方から頂いた塩飴もイタリア旅行に持って行こう。適度な塩分補給も大切だろうから。


てなワケで、kako さん、役立ち情報を有り難うございました。


posted by poohpapa at 05:16| Comment(2) | 健康、ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月28日

参ったなあ・・・

青森県立中央病院に匿名で20億円寄付

あれほど「マスコミにはくれぐれも漏らさないように」と言っておいたのに・・・。去年、青森市に「スポーツ振興などに役立ててほしい」と20億円寄付した時もマスコミに漏れてるし・・・。

これでいろんなところから私に寄付の要請が殺到したら面倒でかなわんよ。

そういえば、昨日も Wikipedia から「去年と同じ額を皆さんが寄付してくれたらこのお願いは1時間で終わります」と寄付の要請があって、「じゃ、今年も千円を寄付しようか」とクリックして先に進んだら・・・、

最低金額の設定が1500円になってて・・・、話が違うから断念したんだけどね (こら)


posted by poohpapa at 06:13| Comment(2) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月26日

いつもの記事の更新はお休みします

私自身、ではなくて、今、とても悩んでいらっしゃる人がいて、その人のことをいろいろ考えていたら(9時半に就寝して)1時半に目が覚めて、その後はずっと寝られず・・・。近所ではないけど、お声が掛かったら直ぐに飛んでいくつもりなので、今日は落ち着かない。明日も記事の更新は休むかも・・・。

何の連絡も無ければ少し昼寝させてもらおう・・・。そういうのは一人で店をやってる利点かな。

posted by poohpapa at 06:01| 連絡事項 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月25日

健康で文化的な最低限度の生活

7月17日(火)から始まった「健康で文化的な最低限度の生活」が頗るいい。

私も、この仕事の上で、今までに多くの生活保護受給者と関わってきたが、まさに、ドラマで描かれているまんま、の実態である。市役所の生活福祉課(ドラマの中では生活課)やケースワーカーの仕事を丹念に取材していなければとても書けないシナリオである。もしかして、元不動産屋がシナリオライターに転職していたりして・・・、それくらいリアルで、何度も「うん、あるある」と頷きながら観ているほど。

キャストの中では「井浦新」演じる先輩ケースワーカーの半田がいい。掛けているメガネが役柄に実に合っている。メガネの卸と専門店に11年も勤めていたから感じること。もちろん吉岡里帆ちゃんも初々しくて良い。その吉岡里帆ちゃん、ネットでは演技に対して厳しい批評も見られたけど、私はいいと思う。

第一話と生活保護の問題点に関しては以下のブログで詳しく書かれている。

https://nami-machi.net/2018/07/17/13848

文中のデータは古いので、今はもっと深刻な事態になっていると思う。ネットでは「生活保護バッシングだ!」という批判の声も出ているようだが、現実(自分にとって都合の悪い話)を見ようとしない、それこそ「健康で文化的な最低限度の生活」さえ保障するのが馬鹿らしく思えるような輩の意見であろう。我々市民は、ふだんは意識しないで生活しているが、我々が納めている税金の何割かが生活保護に使われているのが実情。

逆に、このドラマを「生活保護バッシングへの挑戦」というふうに、世にある生活保護への誤解に対する挑戦、と受け留めている人たちもいるが、私からすると、誤解ではなく「ほぼ正解」だと思える。全部が不正受給、ということでなく、半分くらいは「少しは働けるのに全く働く意思がなく全て生活保護費の中で生活しようとしていて、それで『保護費が少なすぎる』と文句を言っているような人たち」である。

外に出て働くことは困難でも、内職くらいは出来るだろう、と言いたい。私の知人で、生活保護を受けていたが「それでは申し訳ないので」と頑張って職を探して保護を自ら打ち切ってもらった人もいるが、それは極めて稀なケース。ほとんどが、一度生活保護を受けたら、それを権利として護ろうとする。

納税者からすれば、納めた税金が公平に正しく使われて欲しい、と願うのは当たり前のこと。それを「生活保護バッシング」だと捉えるような人には、「先ず感謝することから始めなさい」と言いたい。生活保護は「自立を支援するための制度」という位置付けもあるようだが、現実は「一生(死ぬまで)働かなくても面倒をみてもらえる制度」になってしまっている。善良なる納税者の人権はそこには無い。

今年の夏は猛暑だが、子供の頃、生活保護を受けずに8人家族が「風呂無し、トイレは家の外」の8畳一間の1K、もちろんエアコン無し、という部屋で生活していた私からすれば、生活保護受給者がエアコン付きの部屋で暮らせるのが不思議。エアコンは「健康で文化的な最低限度の生活」を保障するために必要なアイテムだろうか。生活保護を受けずに風呂無しエアコン無しの部屋で頑張っている人もいるのだから「エアコンは我慢しなさい」と言っちゃいけないんだろうか・・・。

要は、生活保護の(東京都の)家賃規定、単身者は53700円、世帯は59800円まで、という基準がそもそも甘すぎるのではなかろうか。路上生活をしないで済む「雨露凌げる部屋」が提供してもらえれば充分ではないのか、といつも思っている。今は少し基準が厳しくなっているようだが、それでも単身者で5万までだったかと・・・。実は、最低どころか、立川ならかなり良い部屋が借りられる家賃、である。


それにしても、初回に出てきた遠藤憲一の怪演には笑ってしまった。この人、本当に生活保護で暮らしているのでは・・・、と思えるほど。ま、警視庁の防犯ポスターのモデルになっているのに街で何度も職務質問を受けている、とのことだから「さもありなん」ではあるが。

TVer での初回分の公開は昨日で終わってしまったが、今後の展開が楽しみ。

posted by poohpapa at 07:02| Comment(6) | 芸能・アイドル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月24日

断捨離は遅々として進まず逆行し・・・

人生の残り時間が見えてきて、物欲を捨てて断捨離しようとは思っているのだが・・・、

腕時計を買ってしまった・・・。ヤフオクで、Casio のソーラー電波時計を落札したのだ。理由は、海外旅行でいちいち現地時間に時計を合わせるのが面倒、というただそれだけ。うちのに「今ごろ買って、あと何回海外旅行に行けんのよ」と呆れられているが、欲しかったんだから仕方ない。

以前も書いたが、男は「欲しいものがあれば、思っていたより倍の値段がしても買う」が、女は「欲しくなくても『はい、今からタイムサービスで半額になります』と言われれば買う」、そういう性(さが)

落札したのがこちら、

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メーカーサイトではこちら

こういう時計はゴツイのが多くて好きじゃないけど、防水だし、ソーラーバッテリーだし、海外でも電波を受信して(設定はしなくちゃならないけど)自動で時刻を合わせてくれるし、「ま、いっか」と落札した。落札価格は24500円 (税込26460円)、逆輸入ということだったけど日本でも売られているみたい。定価は4万(税別)でカラーバリエーションもあるけど、ま、私は黒が好き。コンビネーションカラーだと安っぽくなるし。説明には「従来のサイズと比較して90%くらいまでダウン・サイジングしている」とあったが・・・、めちゃくちゃゴツイ。しかも機能いっぱいで使いこなせそうもない 💧

実は逆輸入品ということで使用説明書は英文。Casio のHPからもダウンロードできるのだが64頁もある。そこで、Casio に「日本語版説明書を送って頂くことは可能か」と電話すると、送ってくれるとのこと。電話に出られたのは男性だったが、とても感じが良く、「喜んで」と言われているような対応。しかも無料とのこと。へたしたら、「HPからダウンロードできますから、そちらをご利用ください」と言われかねないもの。正直、Casio は時計メーカーとして後発だし SEIKO や CITIZEN より一段下に見ていたが、いっぺんでファンになった。逆に、今まで好きなメーカーだったのに、何かで会社に問い合わせた時の対応の悪さで嫌いになることもある。

私の体験上、メーカーのサービス部門の対応の良さでは Nikon が群を抜いているかな・・・。

で、せっかく落札したし気に入っているけど、一昨年ペルーに行く際に、強盗に遭って身ぐるみ剥がされても悔いが残らないように、と思って買った「ダイバーズウォッチふうの3千円の時計」でイタリアに行くか悩んでいる。メーカーのHPによれば二回り小さな ladies もあるみたいだが、ladies は・・・、見る人が見れば「婦人物だな」と直ぐに判るだろうから着けたくないから買わない。

腕時計は、(もう手放しているが)世界初のクオーツ式腕時計を買ったこともあるし、これで7個になった。左腕は一本しかないのに・・・。TPO に合わせて使い分ける、と言えば尤もらしく聞こえるが、そんな面倒なことはしない。ふだんは(使ってないと止まってしまう自動巻の) ROLEX だし、たまにオシャレしてダンヒルのダイヤベゼルの金時計。どれも思い入れがあるから他のも大切に保管している。

DSC04437.JPG
こうして見ると、今回落札した時計(箱の中、右から二つ目)が「いかにゴツイか」よく判る

そういえば・・・、以前は何かのお祝いに、よく腕時計を贈っていたっけ・・・。私が腕時計を贈った相手・・・、20人は下らない。私自身が腕時計が好きだから。今は、何かのお祝いには蜂蜜太郎(うそ)

ただ、最近の若い人に共通している特徴だが、腕時計をしない人が多い。今は「真夏で鬱陶しいから」ということもあると思うけど、(何も着けていないのも含めて)どんな腕時計を身に着けているかで人柄は想像つく。靴同様に男の身嗜みの一つとして腕時計は重要だと思う。スマホが有れば時間が判るから腕時計なんて要らない、着けなくていい、と考えるような奴は好きじゃない。そういう問題じゃないから。

で、昔の記事で書いているけど、一番左は私が高校に入学した際に買ってもらったスポーツマチック5。50年以上も前の時計だが、手入れしているのでまだ現役で動く。左から2番目は次男が読売新聞の奨学生で卒業の記念に頂いたロンジンのドレスウォッチを私がもらったもの。真ん中は、うちのとウォルト・ディズニー・ワールドに行った時に買ったもので、文字盤はディズニー公認アニメーターによる手描き。

一番右のダンヒルは、私が死んだらうちのに使ってもらおう。サイズが男女兼用だし。

こちら ↓ は6年前に記事にした際の写真、

DSC00145.JPG

一番右側のは、長男の好みド真ん中の、手巻き・中2針・薄型・裏蓋スケルトン・エナメルの白文字盤にローマ数字、という SEIKO の時計。手巻きなのに(手巻きだから)定価25万もする。私が死んでから渡すより早いほうがいいか、と思って、もう「形見分け」で渡してあるから私の手元には無い。ちなみに、次男と娘への形見分けの品も、既にいつでも渡せるよう用意してある。ま、高価なものは無いけど・・・。


いろいろコレクションしてきたけど・・・、最後まで残るのは時計かな。7個くらいではコレクションとは言えないだろうけど、持っているほうだろう。高校は腕時計をすることが許されたので、腕時計が大人になるための第一歩、象徴のように思えて憧れていて・・・、だから思い入れがあるのかも。

さて、と・・・、集めに集めたクリアファイルとか各種トランプとかゴルゴ13グッズとか・・・、ヤフオクに出しても大した金額にならないだろうから面倒なだけだろうし、棺の中に入れるワケにもいかないもの。テレホンカードは娘が「欲しい」と言ってたけど今は要らないだろうし・・・。要るとしても換金目的だろう。売ってカネになるのはカメラくらいかなあ・・・。それだって一月分の生活費になるかどうかだし。

ま、死んだ後のことは知らない。生きてるうちにコレクションを手放すのも辛いし、「あの世から文句を言いに出てこないから、勝手に処分してくれ」である。私には断捨離は無理みたい・・・(はあ)

posted by poohpapa at 04:33| Comment(8) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月23日

朝からウルウル、と、鼻水が・・・

さっき、PCを立ち上げて、最初に読んだニュース、

笑顔を歌を力を君に 嵐・ゆず・長友…有名人も支援次々

こういうニュースを読むと、ジーンとくる。同じような被害に遭って、いろんな方に助けて頂いた経験をしていれば尚更のこと。どんな形の支援も有り難いけど、歌だけ、笑いだけ、というのは感心しない。一銭も出さず、手伝いもせず、歌や笑いが被災者の支援になると思っているなら大間違い。それは、ただケチなだけ。

多くの人が、無理せず自分のできる範囲の中で最大の支援や協力を継続することが大切だと思う。

と、書いていて・・・、発信元を見たら「朝日新聞 digital 」・・・。

馬鹿野郎!、オマエんとこはこんな記事を書いてなくていいから、オマエらが世界に広めた「日本を貶める大誤報 (捏造記事) 」の誠実な後片付けでもしていろよ、と言いたい <`ヘ´>


posted by poohpapa at 05:08| Comment(2) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月22日

昨日、店に来た同業者さん

ここ1週間ほど、暑気あたりか睡眠不足か鉄分不足か熱中症の初期症状かは不明だが頭がフラフラしていて、昨日の夕方も、うちのに「これから同業者の人が契約書にハンコを押しに来るから、終わったら早めに帰るわ」と連絡していて、4時半くらいに来てくれれば5時には帰れそう、と思っていたのだが・・・、ワケあって、家に帰ったのは8時近く。

市内の当社管理の物件に同業者さんが客付けしてくださって、共同仲介の判を押させてください、とのことで、営業担当でなく事務担当が来店するとのこと。用事自体は5分もあれば終わる、つまり、4時35分には終わっているハズだったのだが、つい話し込んでしまって、終わったのは7時近くになって。なぜかというと、

来てくださったのはこの業界に転職したばかりの新人さん、と言っても、うちのとほぼ同世代の女性。前職とかはここには書かないが、感じも良く、少し話していて相当な苦労人だと判るお人柄。それで、ついつい老婆心から(スケベ心から、とも言う)業界の現状なんかを説明して話し込んでしまったのだ。途中で営業さんが心配して「今どこにいるの?、まだ終わらないの?」と電話してきたほど。ま、そりゃあそうだろう (*^_^*)

お帰りになった後、いちおう「新人さんということだったもので、私が話し込んでしまって済みませんでした」とお詫びの電話を入れておいた。まあ、咎められることはないと思う。

実は彼女、昨年、一念発起して、当時の職種とは全く関係のない宅建試験を受けて一発合格しているから相当に優秀な人でもある。何より、年寄りの「余計なお世話」な話に、嫌な顔一つしないで、帰り時間を気にする様子もなく付き合ってくれるのだから「できた人」だと判る。この人を採用した面接担当は大手柄だったと思う。年齢的に言って中途採用の枠を超えているだろうから、それでも採用した眼力には脱帽するしかない。

よその社員さんだが、このまま育ってくれたら私も嬉しい。良い人材は業界にとっても宝だから。


で、そのまま真っすぐ帰宅したかというと・・・、そうではない。7時半に閉店する伊勢丹まで急いで出かけた。買い物するためでなく、スタッフに「蜂蜜太郎」を届ける約束をしていたから、である。ソムリエさんが水曜日までのセールを終えたらフランスに2週間ほど帰国するとのことで、以前に一袋さしあげたことがあって「向こうにはない種類のお菓子だから、持っていく?」と訊いたら「欲しい」とのこと。あとは、いつもの馴染みのマネキンさんにも「要る?」と訊いたら満面の笑みで・・・、「その顔は催促してる顔だよね」と皮肉を言いつつ届けてきた。ソムリエさんは8日に日本に戻るが、私のイタリア旅行と入れ違いになるので私が帰国するまでは会えない。お土産の交換が楽しみ だったりして(^^♪


それにしても辛い・・・。旅行前に何とかしないと・・・。ちと不安 (*´з`)

posted by poohpapa at 06:20| Comment(4) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月21日

アパートの火事

昨日、うちのと Jonathan's で遅めのランチをとっていると、携帯に電話が・・・、

見知らぬ PHS の番号である。出ると、「〇〇さんですか?」と訊かれたので、「違いますよ」と答えたのだが、「この電話は〇〇さんのお電話ではありませんか?」と重ねて訊く。〇〇、というのは私の独立前の元社長の名前。よく、古い名簿で営業電話が掛かってくるから「どうせ営業だろう、そんな古い名簿を使ってんじゃねえよ」と思ったのだが・・・、様子が変・・・。それで用件を訊いてみた。すると・・・、

「実は私、立川消防署のものですが・・・、そちらで管理している○○アパートで火災が発生しまして・・・」と言う。「それを先に言ってくれよ」くらいの話である。たぶん、古くから入っている入居者から連絡先を訊いたんだろう。ご高齢の方だと、私の名前でなく前の社長の名前で憶えていたりするもの。

「直ぐにこちらに来られますか?、間取り図なんかもあると助かるのですが・・・」と言われたので、「それだと一度店に戻ってからになりますので1時間くらいは掛かってしまいますが・・・」と答えると、「では近所に立川消防署の支署がありますので、そちらに先に来てください」とのこと。「火元はどの部屋ですか?、怪我人はいますか?」と訊くと、「火元は102号室で、本人が少し怪我をした程度です」と言う。

安堵した。直ぐに家主さんと保険会社に連絡して、アパートに向かった。先ず消防署の支署に寄り、アパートに行くと、本人は救急搬送された、と聞いていたが既に戻っていた。「火元は102号室」と聞いて、私は「まあそうだろうな・・・」と妙に納得していた。102号室、ゴミ屋敷状態である。40歳前後の独身男性の一人暮らしで、6部屋ある貸室は全て1Kなのだが、「モノが捨てられない」性分で部屋の中は段ボールの山・・・。ん?、何処かで見た光景・・・、と思っていたら、私の長男の部屋だった (おい)

「どうして火事になっちゃったの?」と訊くと、「コンロの火をつけようとしたらボーッと燃え上がっちゃって・・・」と言う。台所もユニットバスの前にもゴミや段ボールが山積みで、煙突効果で炎が一気に上がったんだろう。それより、これでどうやってトイレに入っているのかが不思議なほど。以前から玄関前のビニール傘が徐々に増えているので、「部屋の中もたいへんなことになっているだろうな・・・」と思っていたのだが、想像以上で、リアル「ゴミ屋敷」だった。しかも、他にも大問題があった。

猫を飼っているのである。そうでなくても狭い部屋にこの荷物とゴミ・・・、そして衛生状態・・・。猫にとって「良い環境」であるハズがない。ヘタしたら猫も巻き込んで焼死である。

私が、「今晩、飯、食べられる?、カネあるの?」と訊くと、しばしの沈黙の後、「1万5千円あります」と言う。「そのおカネ、今、あなたのポケットに入っているの?」と訊くと、再び沈黙した後で、「あの箱のどこかに・・・」と言う。それで「おカネは無いな」と確信した。「私はいつもカードケースに2千円だけ現金を入れていて、これを置いていくから、ちゃんと晩ご飯を食べて、水分もしっかりとりなさいよ」と言って渡すと、「後で返します」と言う・・・。「返さなくていいよ、お見舞い代わりということで」と言うと、泣きだした・・・。ま、「返さなくていい」と言って渡すのにはちょうどいい金額だと思う。

この男性は、生活苦ではあるけど家賃は常にキッチリ遅れずに振り込んでくる人である。家主さんも「このままずっといてくれるかなあ・・・」と心配していた。出ていったら次が入らないから、という計算ずくの話ではなく、「追い出されたら行く所が無い」と知っているから、である。実は、隣の101号室は家主さんが事務所として使っているから、102号室の室内がどんな状態、つまり、ゴミ屋敷になっている、とご存知である。普通なら、ボヤ騒ぎを起こしているのだから「出ていってもらってくれ」になるもの。私も、家主さんの言葉に驚いたし、話していて声が詰まってしまった。本人に家主さんの言葉を伝えると、やはり泣いていた。追い出される、と覚悟していたようで・・・。そりゃあそうだろう。

もちろん他の住人の皆さんは不安になっているだろうから、夜になって電話して、「片付けが一段落したら挨拶だけはしておいてね。それと、猫のことを一番に考えてやってください。今のままで猫が幸せだとは私には思えませんから」と伝えて、業者に依頼してゴミの片付けをすることで話が纏まった。ただし、次におカネが入るのは8月6日とのことで、「それまで待ってもらえますか?」と言うので、「それはダメ。支払いを待ってくれる業者を探すから、片付けるのは先行してやりましょう。火種が無くても自然発火することもありますから怖いんで」と言うと納得してくれた。

有り難いことに、消防署でも「今晩は1時間おきにアパートを見回ります」とのことで、なかなか行き届いている。みんな、自分の知らないところで、いろんな人の仕事や善意で「生かされている」と判る。

「生きているといろいろ嫌なことが起きるけど、負けないで頑張ろうな」と伝えた。嫌なことが起きた時に「だから人生って面白い」と考えられる人は幸せだし、「どうして私ばかりこんな目に・・・」と悲観する人は鬱になる。私は前者だが、それは、私の愚痴に辛抱強く付き合ってくださる人が周りにいっぱいいるからに他ならない。

家主さんにご報告して、昨日の仕事はそれでお仕舞い。今日は保険会社に問い合わせたり、その後の様子を見なければならない。それにしても、頭がフラフラする・・・。


別のアパートで、部屋をキレイに使ってくれてはいるがいつも家賃が数ヶ月遅れていて、その都度の連絡もなく、こちらから電話すると、悪びれることも無く「ああ来月の末には必ず」と、まるで「待ってくれるのが当たり前」のように言う男がいる。それでいて約束どおり入らないから「どうなっているんだ!?」と訊くと、「予定が狂って、入金が来月になっちゃったんで、来月末には必ず」と言う。「申し訳ない」とは言うが心が籠っていない。私もつい言葉を荒げて「アンタの『絶対間違いない』は常に信用できないんだよ」と言うのだが、笑って「いやあ、今度は間違いなく」と返す堂々巡り。家主さんと相談して事前に「最初の約束どおり振り込まれなければ退去してもらう」と決めて通告もしてあったので、入居者の要望は蹴って「出ていってくれ」と伝えた。夫婦ともに高齢で、奥さんは病弱だし、猫も飼っているから気の毒には思うが、我慢には限度がある。

支払いを(今回も)猶予したら舐められるだけ。いや、もう十分に舐められているか。

「8月中にはカネが入る」と言っていたんだから、それなら滞納家賃の清算も出来るだろう。それが出来ないなら支払期限を猶予したとしても、また約束を反故にされることになる、と後になれば判る話。

火災の男性とは全てに対照的な話であって、こういうのは「最後は人柄がモノをいう」と思う。

posted by poohpapa at 04:22| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月20日

この2件、強く同意

先ずは、

君が代不起立、元教諭敗訴 再雇用拒否に「合理性」

当たり前だと思う。いろんな考えがあっていいとは思うけど、個人的な思想信条を、公の場、しかも卒業式など子供たちにとって一生の記念になるような場所で主張するのは間違い。

最高裁は、「再雇用の合否判断は任命権者の裁量にゆだねられている。不合格とした結論は合理性を欠いていない」との理由で原告の逆転敗訴としているが、私は「裁量が誰に有って最良の範疇だったかどうか」ということより、一般常識を欠いていて、子供たちや父兄に対する配慮ができないから再雇用されなくて当たり前、だと思っている。と言うか。賠償を命じた二審(高裁)の裁判官がアホなんだと思う。

この記事を本人(私の親友)が読んだら気にするかも知れないけど、

私の高校時代からの親友が公務員で、東北に赴任していた時に、一緒に行っていた上司が役所のカネを使い込んで、それが為に親友も出世の道を閉ざされ、その後に受け取ったであろう給与や年金の差額は千万単位の被害・・・。私が「文句の一つでも言ったか?」と訊くと、「しょうがないがや。それが公務員だということだで」と淡々と言う・・・。私なら、その上司の家に怒鳴り込んだと思う。私は、改めて親友を尊敬した。凄い、と思った。いくら「それが公務員社会」だったとしても、私には真似が出来ない。

その上司は定年まで(懲戒免職になることなく)役所に勤めていたが、当然に再雇用はされなかった。もちろん親友は再雇用されていて、その期間(65歳)を過ぎてもボランティアでお声が掛かる。生涯賃金や出世に関しては割を喰らってしまったが、今も、昼間、家に籠らないでいられる親友は間違いなく勝ち組だと思う。

最高裁の判決・・・、良かったとは思うけど、判決理由ではもう一歩踏み込んでもらいたかったかな。



もう一件の話題、私も観ていたけど、

古市憲寿氏「こんな暑い中で運動する人ってバカなのかな」

フジテレビ「とくダネ!」での発言・・・、同感である。まあ、指導者の指示で、やらなきゃならなかったり、競技の種類によっては外でトレーニングせざるを得なかったりすることもあるだろうけど、何もこのクソ暑い真夏の日中に外で運動しなくても・・・、とは思う。散歩していただけでも死ぬ人がいるのに・・・。

2020年、7月24日から8月9日まで開かれる東京五輪、日程をずらしたほうがいいのは間違いない。競技時間をずらす、という話が出ているが、日程をずらすべき。2年しかない、でなく2年もあるんだし、64年の時と同じように10月10日開催にできないものかねえ・・・。選手もだが観客にも死者が出そう。

古市憲寿氏、時に物議を醸す独特な(歯に衣着せぬ)意見を述べることがあるが、聴いていて、全て「一理ある」と思える意見。炎上したりしても気にしないし、私は大好きなコメンテイター (*^_^*)


posted by poohpapa at 05:38| Comment(8) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月19日

やばい、足許がふらふらする・・・

「熱中症で〇〇人搬送、うち○人が重症」とかのニュースをよく見るし、愛知では児童が学校行事の最中に亡くなっている。引率の先生も注意はしていたとは思うが、「まさかこんなことになるなんて・・・」と事態を甘く見ていたのではなかろうか。多くの人は「熱中症はエアコンの効いた家の中にいても起こり得る」ということを耳で聴いていても頭では理解していない。他人様のことは言っていられない、私も、である。

昨日の夕方、隣町の日野市までお通夜に出掛けた。ある家主様が亡くなられたのだが、参列者はお通夜であるのに9割方が礼服で、上着もちゃんと着ていらっしゃる。お通夜の場合は「訃報を聞いて直ぐに駆け付けました」という気持ちが大切なので、華美な服装でなければ普段着で参列しても失礼には当たらないのだが、昨今はお通夜でも礼服で参列する人のほうが圧倒的に多い。嬉しくない風潮だ。

私は・・・、礼服が夏物でなく、お腹がキツくなって入らないので、黒っぽいズボンに白いワイシャツ、それに黒ネクタイで参列した。普段はスニーカーだが、もちろん黒の革靴。参列者はまだいいが、ご遺族の方は大変であろう。こんなことを言ってはナンだが、どちらにとっても、真夏の葬儀は地獄だと思う。

享年88歳でいらっしゃったが参列者の数は多く、会場に入りきらないほど長蛇の列。大手企業にお勤めであったとはいえ退職なさってから相当な年数が経っているのにこれほど大勢の方が駆け付ける・・・。生花の数も半端ない。ご生前に多くの方から慕われていたと判る。それは私にとっても嬉しい。

何より感動したのは、会場の前に飾られていた写真の素晴らしさ、である。ご主人は写真が趣味で、以前は読売新聞の読者投稿の写真の年間最優秀賞を獲得なさっていて、海外で撮影した写真が並べられていたのだが、どれも素晴らしいもの。ご家族の皆さんが落ち着かれたら、奥様に、ご主人が撮られた写真の中から選んでプライベートな写真集をお作りになることをお勧めしたいと思う。

おそらくは、写真の多くは(撮り直しが利かない)フィルムカメラで撮られたものだと思う。それでいて、あれだけ見事な写真が撮れるというのは凄いこと。

実は、うちの管理物件の家主さんでいらっしゃって、もうお付き合いは30年近いのだが、私が契約書など持参すると、ご主人は挨拶だけして奥に引っ込んでしまわれる・・・。アパートに関しては奥様に任せていらっしゃったのと、とてもシャイなお人柄であったから。当初は「私は嫌われているのかな・・・」と思ったほど。10年ほど前、そのご主人との距離が縮まる出来事があった。

立川の「 from 中武」(北口駅前の商業ビル)で、写真展を開かれたのだ。私は毎日通って、何度も同じ写真を拝見した。義理で一回だけ観に行く、というのはよくあることだが、そうでなく毎日通った。ゆっくり展示物と向き合える、なんてことはそうはないし、しかも、腕前はほとんど「プロの写真家」と言ってもいいほど。いや、プロ以上かな・・・。良い写真は、ぼ〜っと眺めていても飽きることが無い。

それを喜んでくださって、「どれでも好きな写真(パネル)を2枚差し上げますよ」と仰って頂き、遠慮なく2枚頂戴した。今となっては形見の品である。


で、家に戻り、夕食を済ませて寛いでいたのだが・・・、体のバランスが崩れる・・・。水分補給には気を付けていたのだが、それでも水分の取り方にも問題があったのだろう。大量に補給するのでなく、こまめに摂るのがいい、とは言われているが、時にそれは難しい。今朝も、まだ少しふらついている。今日は午前中に別の家主さん宅に伺う約束もあるので気を付けよう。それにしても、今年の暑さは異常である。

本当に秋は来るんだろうか・・・。「夏が猛暑の年は、冬は厳寒になる」とも言う。どっちも辛い (はあ)




余談、

日野駅から葬祭場までの送迎バスが出ていて、案内で立っていた若者と少し話したら、(葬祭場の)学生バイトだった。「時給いくら?」と訊くと、「僕は2日間だけで、一日2時間の仕事で5000円です」とのこと。炎天下、黒いスーツを着て立ち続けるのだから、それくらい貰わないと合わないものだろう。なかなかの好青年であった。「熱中症に気を付けて」と声を掛けて到着したバスに乗り込んだ。


posted by poohpapa at 05:53| Comment(15) | 健康、ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月18日

そこまで厳格に規則を守らなくても・・・(*´з`)

何年も定期的に自律神経失調症で通院していて、その度に加味逍遥散を処方してもらっていて、3連休前の金曜日も行ってきた。当初は2ヶ月に一度だったが、とくに病状が変化するワケでなし、先生に「通院間隔は最大どれくらいまで空けて頂くことが可能でしょう?」と訊いてみた。一回で最大で何日分の薬を出して頂くことが可能か、ということを伺ったのだが、「3ヶ月まで・・・、ですね」とのこと。

間隔を空けて頂ければ診察料も節約できるし手間も省ける。どうせ診察での会話は、

医「とくに変わったことはありませんか?」
患「今のところありません」
医「じゃ、いつものお薬(処方箋)を出しておきますね」
患「はい、お願いします」

の2往復で終わってしまうのだし。

まるで、年季を重ねた夫婦が、

夫「おい、あれ」
妻「ああ」
夫「うむ」
妻「・・・」

で会話が成り立つかのよう (^◇^)

で、金曜日、私の前の患者は診察に30分も掛かって、他に待っている患者はいなかったのにずっと待合室で待たされていて、その「待合室で待たされる時間」は長ければ長いほど「病気をもらう」可能性が高くなるのだから、よほど出直そうかと思ったほど。だが世の中、翌日から3連休で休み明けは混むだろうから待った。

私の診察時間は1分ほど・・・。ま、それは仕方ないと思うのだが、問題はその後、

いつもの薬局に処方箋を持って行こうとしたら、営業日は月曜日から木曜日まで。金曜日は定休日で月曜日が「海の日」で祝日だったので火曜日まで薬は貰えない。以前に通販で買った(同じくツムラで出している)加味逍遥散の在庫が3ヶ月分はあるから急いでいるワケではないので、火曜日にいつもの薬局に行くことに。

他の薬局でもかまわないのだが、最初に行った時、「今後もこのお薬を飲み続けることになりそうでしょうか?、それでしたら多めに仕入れておきますが・・・」と言われたので、別の薬局に行って同じことを訊かれたなら返答に困る。あちこち浮気して大量の在庫を抱えさせるワケにもいかないもの。それにしても、他に加味逍遥散を処方される患者っていないものかねえ・・・、と不思議には思った。加味逍遥散は、自律神経失調症の薬でもあるが、女性の更年期障害の薬でもあるし。

昨日、朝一番でいつもの薬局に行き処方箋を渡すと、しばらくして受付係が私のところに来て、「あの・・・、済みませんが、この処方箋は昨日で有効期限が切れておりまして、お薬を出すことが出来ません」と言う。たしかに、処方箋の上のほうに「この処方箋の有効期限は発行日を含めて4日」、とある・・・。

だが、金曜日から月曜日までの4日間、その薬局が休みだったのだから仕方ないだろう。「たいていは連休が入ったならそれを除いて有効期限とか支払期限を算出しますよね」と言ったら、「お薬はそういうワケにはいきませんので・・・」と困惑の表情。たかが加味逍遥散だし、初めて行ったのでもない。ややこしい病状だったり重篤な病気だったり、ということもない。「先生に連絡してみます」とのことで、しばらく待たされた。私の主治医・・・、たしか火曜日はお休みだったかと・・・。もし連絡が付かなければ誰が許可するのか、という話である。怒ったりはしなかったが、「患者の利便より、自分たちが何かで責任を問われたくない」のがミエミエ。

例え何かで責任を問われても、「3連休と当薬局の定休日が入って4連休になっていたので患者さんの事情を考えて薬を出しました」と説明すれば済む話だと思う。融通が利かないにも程がある。

しばらく待たされたが、他の医師が許可したんだろう、薬を受け取ることが出来た。これで「改めて処方箋を貰ってください」と言われたなら病院も薬局も替えていたと思う。


ところで、私の主治医、女医さんで、とても腰が低くて感じが良い。金曜日の私の診察自体は1分で終わったのだが・・・、診察室を出る前に、先生とこんな会話を交わした。

患「先生、少しお痩せになったように思うのですが・・・」
医「そうですか?、そんなことはないと思うんだけど・・・」(笑)
患「夏痩せ、という感じではないような・・・」
医「ああ・・・」
患「こんな陽気なので、どうぞお気を付けになってくださいね」
医「はい、有り難うございます」


これじゃ、どっちが医師でどっちが患者か分からない (^◇^)




posted by poohpapa at 04:58| Comment(2) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月17日

世界には「物凄い物を食べる人たち」がいる・・・

7月12日付で「この記事は面白い、自分ならどこまで出来るものだろうか・・・」という記事を書いていて、それに関連して見つけた記事、


「こんなの食べられる!?」世界各地で食されている20のゲテモノ料理

リンク先の記事をご覧になるなら自己責任で。でもって、食事前に見ないことをお勧めする。

私は・・・、「5.中国:ツバメの巣のスープ」は平気。というか、ツバメの唾液で固められているとしても、どうして「ツバメの巣」が(この記事で)ゲテモノとして紹介されているのかが解からない。あと、「8.インドネシア:コピ・ルアク」も、高価だが一度試してみたいと思っている。「コピ・ルアク」は日本でもコーヒー専門店の通販で( g ;1万円くらいで)手に入るが、けっこう偽物も出回っているらしく要注意。現地では、農園で飼育しているジャコウネコに無理にコーヒー豆を食べさせて糞を採取したりしていて、それが希少価値の高いコーヒー豆と言えるかどうか・・・。飲んだ人の印象では、普通のコーヒーと変わらないらしい。


「2.カンボジア:タランチュラのフライ」・・・、中国人でさえ「蜘蛛」は食べないのに・・・。

「9.日本:マグロの目」・・・、娘が高校時代に、「マグロの目玉を食べると頭が良くなるらしいよ」と言ってやったら「食べたい」と言うので買ってきて食べさせたことがある。と言うか、「そんなモンに頼らないで勉強すりゃいいじゃねえか」と言いたかったけど ( `ー´)ノ

「18.中国:冬虫夏草」・・・、なんか、いわくを知らずに食べたことあるような・・・。

「19.アメリカ、ヨーロッパ、メキシコ、ハワイ、中国、太平洋諸国:人の胎盤」・・・、ほんとかよ!?、という最強のゲテモノ食材。しかも、一部の国や部族で、というのでなく広い地域と国に跨ってるし。


ただ、どれも、その国では古くから珍重されてきた食材で、よその国の食文化を他国がとやかく言える問題ではないと思う。スペインを除く西欧諸国では「タコ」もゲテモノだし、オーストラリアの先住民族アボリジニだけでなく、多くの国では昆虫が貴重な蛋白源になっていたりして・・・、何をどう食べるかはその人たちの自由。

戦後、極東国際軍事裁判では、「欧米人捕虜に木の根っこなんかを食べさせて虐待した」ことが日本人将校に死刑判決を下す理由の一つとされたことがあったとか。「木の根っこ」・・・、牛蒡である。


などと早起きして書いていて、腹もへってきたけど食欲はわかない・・・ (*´з`)

posted by poohpapa at 05:17| Comment(4) | おすすめサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月16日

立派な教育者、いちいち同感

夕刊フジに「人生相談 駆け込み寺」というのがあって、そこでの記事、

42歳で働かない長男が心配 野々村直通氏「刺し違える覚悟で最善の道探せ」 (2ページ)

回答者の野々村直通氏の意見に全く同感である。相談者は私と同世代の67歳・・・。無駄に歳を重ねたな、という印象。結果論だが、いくら少子化が大問題でも、こんななら子供は産まないほうが良い。


■今回のお悩み

 長男の先行きが心配でなりません。もう42歳になるのですが、まともに働いたことがないんです。

 大学まで行かせたのですが、「人に使われるのはイヤだ」と言って、就職しませんでした。何度か、「このまま働かないでいるとダメになるぞ」と注意しましたが、「オレはデカいことをやりたいんだ」と聞く耳を持ちません。

 何か悪さをしてはいけないので、今も小遣いを渡して実家に住ませています。息子はこのままでいいのでしょうか。(無職・男性 67歳)



は??、いいワケないだろ! ( `ー´)ノ

42歳にもなって「人に使われるのはイヤ」 「デカいことをやりたい」と言いながら親から小遣いを貰って家でゴロゴロ・・・。典型的なニートで、普通で考えたら、行き着く先は「尊属殺人」しかなさそう。もしかすると逆のケースもあるだろうけど、いずれにしても最後は殺人で終わる可能性が高い。

野々村氏は、回答の中で、

今の学校教育では、「働くことが美徳なんだ」と教えません。「個人の自由」や「個性」「人権」を旗頭に騒ぐ左翼的な人間がいます。そんな人たちは、道徳を教科化しようとしただけで、「価値観を強制するな!」と大騒ぎです。

と指摘していて、我が意を得たり、の思い。この国は馬鹿な教育者が国を蝕んでいるのが実態。

私が一番感じるのは、「親に覚悟が無い」ということ。取っ組み合いになったらもう親は勝てないだろうけど、本当に子供の将来を考えたら、最悪、自分が殺されるか大怪我を負ったとしても、子供にしっかり意見しなければならない。にも関わらず、親が逃げていて赤の他人に馬鹿な相談をしている・・・。

逃げているのは親だけでなく子供も同じ。今は少なくなったけど、以前は音大の学生さんとも繋がりがあって、多くが「将来はオペラ歌手になりたい」という夢を持っていたのだが、現実はオペラ歌手として成功するのはほんの一握り。なので私は「他に兄弟姉妹はいますか?」と訊くようにしていて、「弟(妹)がいます」と言われたら、こう話していた。「あなたが自分の夢を実現するためにはたいへんな資金が必要になります。あなたのご兄弟も当然に夢を持っているでしょうから、親が用意している教育資金をあなたが全部使ってしまったら他のご兄弟も困るでしょう。キツイことを言うようですが、『オペラ歌手になりたい』という夢を追いかけるのは30歳まで。もしそれまでに芽が出なかったなら『自分に才能や運が無かった』と思って夢を諦めなさい」と。

そう、(近い将来の)転職の勧め、である。自身に見切りを付けるのは早いほうがいい。「夢は追い続ければ叶う」などというのは絵空事、歌やドラマの中だけの話。それで叶うなら誰も苦労はしないもの。

大きなお世話、内政干渉くらいの話だが、親が言わない(言えない)ことを私が代わりに言っているだけのこと。↑ の相談者の息子は既に42歳。今まで何かにチャレンジしたことなど無いし、だから失敗も挫折も経験していない。社会に出て人間関係でトラブったことも無い。そんな人間が突然変異を起こして「でかいこと」ができるワケが無い。たぶん、本人も判っていて親に甘え切っているんだと思う。

そこが難しい。本人が気付いてないなら気付かせてやればいいだけのことだが、本人も判っているとしたら改めさせるのは相当に困難。実は、私も中学高校時代(ニートではないけど)経験しているから。

親が亡くなったら・・・、家が自己所有だったり他に兄弟がいたりすると困難だが、まあ生活保護まっしぐらであろう。これまで懸命に働いてきて今が不遇で生活保護、というなら何ら問題ないが、大学まで出ていながら全く社会に貢献しない人生を送っていた奴を税金で面倒みる・・・、こんなアホらしい話は無い。

黙っていても食事が出てくる、風呂も沸いている、小遣いももらえる・・・、家庭内生活保護と言える。勤労意欲など生まれるワケがない。子も子だが親も親、死ぬまで悩んでいればいい。親が死んだら、生活保護でも受けない限り、コンビニのパートでもするだろう。「こんなハズじゃなかった、俺がこんなふうになってるのは俺の才能を認めない世間が悪い」などと勝手な理屈をこねながら生きていくに違いない。死ぬまでム所と娑婆の往復、ということも考えられる。これは偏見ではなく当然の帰結を予測したまで。

ただし、子供が引き籠ってニートになるのは、ほんの些細なきっかけが原因だったりすると思う。そのシグナルを親が見逃していた、ということは充分に考えられる。いずれにしても、この親が「子供の教育に失敗した」のは間違いない。本人は、一度も真剣にぶつかってきてくれない親を見下していることだろう。

野々村直通氏・・・、こういう教育者にこそ子供の教育を託したいもの。



posted by poohpapa at 05:42| Comment(2) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月15日

この夏の新番組でのお勧め

前クールも好みの刑事モノなんかが幾つか有って楽しめたが、今回も楽しめそうなドラマが二つ見つかった。いいドラマは他にも有るのかも知れないけど、ま、とりあえず。

先ず、

チア☆ダン

TVer での動画はコチラ

番組説明には、

2009年3月、福井県立福井商業高校チアリーダー部“JETS”が全米チアダンス選手権で優勝を成し遂げたニュースが日本を駆け巡った。この奇跡の様な実話を基に、ごく普通の女子高生たちと彼女たちを支えた一人の教師の絆が生み出した、たった3年で全米大会を制覇するまでの軌跡を描く青春感動サクセスストーリーだ。

ドラマで描かれるのは、映画から9年後。
「ありえない夢を追いかける」という映画の精神はそのままに、新たなオリジナルストーリーで“もう一つの奇跡の物語”をおくる。


とある。

観ていて、「若い、っていいなあ・・・」と羨ましく思う。今の若い人、ほぼ生活の心配も不要で欲しいものは何でも簡単に手に入るし、平和で安全で、医療技術も進歩していて、人権への配慮も福祉も過剰なくらい行き届いていて、命の危険と背中合わせの恐怖で暮らすことも無い。先人の苦労に感謝したならアホみたいに思われるほど。我々の世代も「モノが無い時代」を少しだけ経験してはいるものの、今は豊かな生活を享受している。努力や苦労をすることが馬鹿みたいに思えるほどの世の中。必ずしも「いいこと」とは思えないけど。

そんな中で、夢や目標に向かって自ら「待ち受ける辛い体験」に飛び込んでいく姿は応援したくなる。主演の土屋太鳳がいい。脇役の同級生たちも可愛い子ばかりで、まあ、現実社会ではこんな学校は無い。ではあるが・・・、私の高校の時の同学年はたいへんな当たり年ではあった。女子は150人しかいないのにタレント級に可愛い同級生がゴロゴロいたっけ。卒業アルバムを見せたいほど。

それはともかくとして、何と言うか、孫を応援するような気持で観られるのがいい。ドラマの中で、挫折を経験した教師役のオダギリジョーが、「頑張れ、って言われるのも辛いけど、頑張らなくていいよ、と言われるのも辛いです」と言っていて、それは実に良く解かる。私も何かで悩んでいるお客さんなんかに、よく「手抜きすることを覚えたほうがいいよ、頑張らなくていいんだよ」と言ったりしているから。手抜きしたくても(性格上)出来ない人もいるだろうな・・・。私みたいに「手抜きばかりで世の中を渡っている」のもどうかとは思うけど (おい)

で、私が鬱病にはならないのは、手抜きが出来ることと適当に責任転嫁が出来るから。言うまでも無く、手抜きをするためには相当なテクニックが要るし、それが許される人脈や環境が整っていなければならない。エヘン、ちゃんと出来る人間が手抜きするのと、何も出来ない人間が手抜きするのではまるで違うし、ほんと。


もう一つの新番組が、

遺留捜査

TVer での動画はコチラ

既に4クール放送されていて、今回が第5シーズン。なぜこのドラマが好きかというと、今までのどの刑事モノより人情が絡んでいて、毎回涙なしでは観られないストーリーだから。

前シリーズも全て観ているが、たいていは犯人やその家族、遺族が大きな誤解をしていて、最後で、犯人を特定するだけでなく誤解を解いて関係者を「あるべき人間関係の姿」に戻していくのがいい。

人間、生きていて「何が一番辛いか」と言ったら・・・、

「最も大切なモノ」ということで言えば「健康」だが、「何が一番辛いか」という観点で言えば、

私は、「人から誤解を受けること」、だと思う。カネが無い(貧乏である)ことも、愛情に飢えていることも、夢や希望を失うことも辛いけど、それより何より「人から誤解を受けること」が私にとっては一番辛い。

私みたいに何でもハッキリ主張する人間は攻撃対象になりやすい。「誤解を受けるのは誤解される方にも原因がある」と言う人もいるだろうけど、それは「イジメられる子供にも原因がある」と言うようなもの。中には、ハナから悪意と偏見しか持たずに接する人物もいる。中学高校時代から何人かいて、社会人になってからもけっこういる。そのお陰で、まあ相当に「打たれ強くなった」のも事実。他人から嫌われること、悪く言われることなど屁とも思わなくなった。ただし、人の意見はちゃんと聞くけど。

嫌われたり批判されること自体は何とも思わないが、その理由が誤解に基ずいていたなら辛い。

生きていると、周りに「どう言おうが理解しない人、理解しようとしない人」というのは一定数いるもの。「それが人間社会」だと受け入れて生きるしかないのだが・・・、反面、常に強い精神状態でいられるほど器は大きくなく、いつも誰かに愚痴を零していたりして・・・。そういうのを辛抱強く聞いてくれる奇特な人たちが周りに何人もいるのが私の強み、だとは思っている。

あ・・・、もしかすると、打たれ強くなったのでなく、ガス抜きが上手くなった、ということかも。


「遺留捜査」、誤解が解ける結末を安堵しながら観られるのがいい。どちらも、お奨めのドラマ。

posted by poohpapa at 05:08| Comment(2) | 芸能・アイドル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月14日

とても有り難いお話

昨日、そろそろ店を閉めようか・・・、と思っていた時間に、ドアが開いた。

見ると、若い男性で、営業ではなく、当社にしては珍しく飛び込みのお客様のよう。

ちょうど売掛台帳に記帳していたところだったので少し待って頂き、用件を伺うと、店舗をお探しとのこと。それから2時間ほど(8時頃まで)商談をしていた。なんでも、独立をお考えのようである。住んでいるのは東京ではない。どうして立川に?、ということもあって、いろいろお話をしている中で、うちの店に来てくださったのは「お客さんの紹介」ではなく、駅から軒並み不動産屋に飛び込んでいて、という話でもないのが判った。うちにおみえになる前に行った不動産業者から、「この道を下っていった左側に小さな店ですが良い業者さんがありますので、そちらでも相談してみたら如何でしょう」と勧められたようだ。

話していて、同業者が「こんな客は相手にしたくない」と思って当社に(嫌がらせで)押し付けた、ということでは無さそう。条件もハッキリしているし、理解力もあって人柄も良さそう。適当な物件さえ見つかれば割とスンナリ決まりそう。お客様の予算からして20万くらいの手数料になるかも知れない。それでいて当社に行くよう勧めた、ということは、その業種が「この街では飽和状態にある」から、そういうことを私からも説明してもらいたい、ということでは、と思っている。もちろん、そういうのも大歓迎である。

「どちらのお店で紹介されたか、とかは言えませんし、こちらのお店の名前を言われたワケではありませんが、たぶん、こちらの店のことで間違いないと思います」とのこと。ま、だいたい予測はつくし、凄く嬉しい話。

で、お客様の現在の勤務の状況、家族構成なども伺って、独立する時期が今で良いのか、どういう形態で商売をするのか、独立しないという選択肢もあるのか、等々、突っ込んで話をさせて頂いた。もちろん、「独立はやめます」だと当社の利益にはならないのだが、私はそれで全然かまわない。当社がいくら儲けられるかより、独立して成功するかどうか、「独立する決断が正しかった」と後で思えるかどうかが重要。ただし、部屋探しも店舗探しも、良い物件が見つかるかどうかはタイミングや(お客様の持つ)運に掛かっていることが多い。

聞くところによると、他からも「新規出店する店の店長として来てくれないか」との誘いもあるらしい。当然に、それも選択肢に入れて考える必要がある。一国一城の主になることは誰もが夢みることだが、自分だけでなく、家族にとっても大きな賭けになる。慎重の上にも慎重に検討しなければならない。

いちおう物件を検索して資料を3枚お渡しして、とりあえずお帰り頂いた。何らかの結論が出るまでには数ヶ月掛かるかも知れない。ゆっくり相談に乗らせて頂くつもりである。

posted by poohpapa at 06:07| Comment(2) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月13日

世の中、上には上がいるもの

伊勢丹B1でワインを購入してサービスカウンターで清算する際、いつもJCBザ・クラスカードで支払っているのだが・・・、カウンターのスタッフにとても上品な女性がいて、「 LEONの時計のカタログ、届きましたか?、物凄く高い時計ばかりで、あんなの見ても買えませんよね」と私に微笑む・・・。

載っている時計は最低でも400万、しっかり見てないが、上は2000万クラス。ザ・クラス会員の中でも、「うん、これは気に入った。取り寄せよう」なんて人はいないのではなかろうか。いや、もしかすると10個くらいは売れるのかも。私も、そのくらいの金額ならポケットマネーで買えないことは無いが・・・(うそ)

「LEON」は普通に売られている雑誌だが、JCBと提携して年に2回、ファッションや時計、高級ホテルでの過ごし方などを特集したものを制作していて、ザ・クラス会員にだけ送られてくる。てことは・・・、この奥様もザ・クラスカードを保有していらっしゃることになる。ザ・クラスの会員は全国に4万人ほど。人口比で換算すると3000人に一人が保有していて、その計算だと立川には60人しかいない。会員分布は都会に集中していて、田舎では会員は少ないと思われる。だいたいが、カードを使える店が少ないから、生活圏内でインビテーションが届くための利用履歴を積み重ねることが困難ということ。立川にいる私でさえ、「私も会員です」という人に出会ったことが無い。だから意外であった。

「ご主人、どんなお仕事をなさってるの?」と訊いたら、「普通のサラリーマンですよ、私は家族会員ですし」と笑うが、そんなワケがない。自分で持っていてこんなことを言うのはナンだが、普通のサラリーマンが持てるカードではない。気品も良いし、ま、暇つぶしでパートに出ている主婦ではないだろう。

なので、しばらくサービスカウンターの外で立ち話をしていた。後で知ったのだが、その様子を黙って見ていた人がいる。まるで「家政婦は見た」かのように・・・ (怖っ)

後日、伊勢丹の地下に行ったら、「こないだ、サービスカウンターのYさんと話し込んでいらっしゃいましたね」と話しかけてきたので、事の次第を話したら・・・、「私も別のを持ってますよ」と言う。

へ?、別の・・・??

「AMEXとかダイナースですけど・・・」と言うので、「もしかして、センチュリオン?」と訊くと、「はい」とのこと。おいおい、AMEXのセンチュリオンて、入会金が50万で年会費が35万、人数制限もあって、まるでゴルフ会員権みたいなやつじゃん。でもってダイナースはプレミアムで、こちらは年会費13万、併せて48万、税込みだと年会費だけで518400円にもなる。それじゃとてもとても年会費の元は取れない・・・、というのは我々貧乏人の発想で、実はどちらも、そして年会費54000円のJCBザ・クラスも、年会費の元は十分に取れる。そもそも「年会費の元を取ろう」と考える人が持つべきではないが。

例えは悪いが、食べ放題のバイキングで、元を取ろうとして食べ切れないほどの料理を取ってきて大量に残すような人にはバイキングに来てほしくない。そういう感覚の人が持つべきカードではない。

それにしても、「私も別のを持ってますよ」と言った相手が誰か、が問題である。




私が親しくさせて頂いているソムリエさんである。くそっ、まだ小便臭い小娘じゃねえか ( `ー´)ノ

フランスとのクォーターで、国籍はフランス。フランス人男性と結婚してお子さんはイギリスに留学中。自らも4ヶ国語を駆使して、日本語よりフランス語のほうが堪能、という才女。職業柄、と言ってしまえばそれまでだが、5人くらいの客がいろいろ試飲していても、誰にどこまで試飲してもらったか、前回とか数ヶ月前のフェアの際にどのワインを気に入ったか(口に合わなかったか)、どのワインを購入したか、正確に記憶している。だが、それにしても、うちのより若いのに・・・、なんてこった!

日本とフランスを往復する際にはエールフランスのビジネスクラスしか乗らないとのことだし、横浜のご実家には家政婦さんがいるくらいだから、いいとこのお嬢さんであるのは間違いないのだが・・・。

なんでも、AMEXからインビテーションが届いた際、JCBザ・クラスなんかだと申込書を送るだけで済んでしまうが、AMEXは家まで担当者が面接に来たらしい。私なんか、仮にインビテーションが届いても、家まで担当者が面接に来た時点で(玄関で)「間違えました」と言って帰ってしまうことだろう。

よし、決めた。まったく興味なかったけど、ワールドカップの決勝戦「フランス Vs クロアチア」はクロアチアを応援することにしよう (こら)

で、JCBザ・クラスは年会費の安さからプラチナカードに分類されることもあったが、最近はJCBプラチナが誕生したのでようやくブラックに分類されるのかな、と思う。今後は年会費も値上げされるのではなかろうか。それでもいいと思う。むしろ値上げは歓迎。年会費が値上げされることで必然的に会員の選別も進むことになるから。私個人は、12万くらいまでなら頑張って保持していたい。ま、値上げされても元は取れると思う。

それにしても、長い付き合いだが、初めて聞いた。本当の金持ちは、そういうのを人に見せたりして自慢しないものだろう。これ見よがしに使っている私はまだまだ貧乏人ということか (*´з`)

posted by poohpapa at 05:17| Comment(0) | 経済・政治・国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月12日

この記事は面白い、自分ならどこまで出来るものだろうか・・・

お金のためにあなたはどこまでできる?その誠意を見えてもらおう
もしかして・・・「見えて」でなく「見せて」の間違いかも。

この記事 ⇑ は、人間の深層心理を炙り出すことになって興味深い。ただし・・・、

注意:このクイズに答えている間、吐き気を催すかもしれません。

と、注意書きがあって、設問の中にはグロいものもあるので(ほぼグロ)見るなら自己責任で。


そう言えば、昔こんな記事を書いていたっけ・・・。

怖い女

その話を今回の記事ふうに設問にしたなら、


「熟女のウ○チ、300万円なら食べられる?」

になるかも。

マトモな神経ならキッパリ断るだろうけど、カネに困っていたなら泣き泣き一口食べるかも。

カネって、いや、人間って怖い (^◇^)


posted by poohpapa at 04:22| Comment(4) | おすすめサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月11日

う〜ん、度々見掛けるけど、こういう見出しはマズイだろ・・・

msn.のインデックスで、

「豪雨よりカジノ」国交相に批判集中  毎日新聞

とあって、この見出しだと「 」の中は国交相がそう言った、と思われてしまう。見出ししか読まなかった人はそう思うだろう。私も、文章を書く時に強調したい部分を「 」で括ることはよくあるが、見出しでこういう書き方をするのはマズイ。強調したい部分、というのでなく、そう発言した、と受けとめられてしまうから。悪意で「意図的に読者が誤解するよう仕向けている」ように思える。

ページを開くと、

参院内閣委:「豪雨よりカジノ審議」野党が国交相出席批判

となっていて、上の見出しよりマシだが、記事の中身を読んでいくと、見出しから受ける印象とは違う内容。ならばインデックスの見出しもそうすれば良さそうなもの。もしかすると、msn.がしていることかも知れないが。

記事本文に付けられた見出しは、「国交相出席批判」とあるから、ようやく意味が解かる。これ、国交相が「豪雨よりカジノ審議(を優先しよう)」と言ったなら問題かも知れないが、そう発言したのでなく、予定通り委員会でカジノ法案の審議する場にいたのなら、批判される話ではないと思う。局長クラスに指示を出しておいて自分は国会審議に出席するのはよく有る話で、必ずしも大臣が被災地に行かなければならない、ということはない。野党は声高に批判するのでなく委員会の冒頭で「大臣が被災地を直接視察なさった方が宜しいのではありませんか。カジノ法案の審議は2〜3日後に改めて行いませんか?」と提案すれば済む話であろう。

野党、国交相が豪雨被害対策の為に委員会に出てこなければ出てこないで「国交相が出席しない審議には応じられない」とか言って審議拒否したんではなかろうか。私が産まれてこのかた60余年、野党の体質はまるで変わっていない。学習能力ゼロ、である。

いずれにしても、新聞の使命が「読者に真実を伝えること」だとすると、この毎日新聞の記者は文才ゼロ。悪意でこんな見出しを付けたのなら、相当に悪智恵が働く人物と言える。

毎日新聞・・・、体質的には、今は(解かりやすい)朝日新聞以下かも。

posted by poohpapa at 06:17| Comment(6) | 経済・政治・国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする