2018年09月01日

気仙沼から、ドーン!と秋刀魚が届いた

以前、気仙沼から上京して、うちの店に「このアパートはどこでしょう?」と場所を訊きに入ってきた奥様、当社から直線距離で200mもない場所だし、ショートカットで行けるが、口で説明しても地図を書いても分かりにくい場所だったので、どうせ暇だしアパートまで一緒に行ったのだが、気仙沼にお帰りになった後で、とても美味しいお米とお菓子をお送りくださった。その後も上京された際にはうちの店に律儀に顔を出して下さる。

地図、と言えば・・・、「こんなところに日本人」みたいな番組で、タレントが現地の人に目的地までの地図や道順を書いてもらっているが、たいていは実際と違っている。とくに距離。地元の人には分かっても、土地勘のない人からしたら、よほど正確に分かりやすく書いてなければ、かえって迷うことになりかねない。幸い、私は不動産屋で店には住宅地図もあるのだが、尋ねられたらたいていは一緒に行っている。

で、それがご縁で不動産取引に関するご相談に乗らせて頂いていたのだが、電話で話していたら「坂口さんて秋刀魚は好きですか?」だと・・・。好きも嫌いも、私が好んで食べる魚は塩鮭と秋刀魚しかない。「大好きですよ。だって、日本人で秋刀魚が嫌いな人、いないでしょう?」と、刺身が苦手な私が偉そうに言うと・・・、「いますよ、うちの息子、秋刀魚が嫌いですもん」だと。それは気仙沼が日本で有数の秋刀魚の水揚げ量を誇っていて、いつも食べていて飽きた、ということだろう。

あ・・・、待てよ、その新鮮な秋刀魚を送ってくれる、ということかと思っていたら、やはり「秋刀魚、送りましょうか?」と言う。それで図々しく「30尾くらい送って」と頼んでしまった。先方も「秋刀魚食べますか?」と訊いて「はい」と言われたからといって、まさかに5〜6尾送ってくるワケにもいかないだろう。それなら「スーパーで買えば良い」のだから。私も30尾全部をうちで消化するつもりは無い。当然にあちこちお裾分けするつもりでいた。そのあたりもご承知の上で快く承諾して頂き、昨日その秋刀魚が届いた。

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水揚げされたばかりの秋刀魚を魚屋さんから送って頂いたもので、氷を除けた写真

去年は不漁だったが今年は豊漁で、太っていて脂の乗りも良さそう。それを前日までに「要るか要らないか」確認していた人に( × 家族数で)配るべく、保冷剤をセットして、新鮮なうちにお届けしてきた。うちのお隣、店の大家さん、伊勢丹の売り子さん、ソムリエさん、極めつけは東急ストアのスタッフ。伊勢丹も東急ストアも当然に秋刀魚を扱っているのだから簡単に手に入るのだが、話をしたら凄く喜んだ。

東急ストアに届けに行って、ついでに買い物をしてレジに並んだら、私の前の奥さん、籠に秋刀魚(1尾)を入れていた・・・。値段は198円、それでいて気仙沼からお送り頂いた秋刀魚より少し痩せているような・・・。「勝ったね」と思った。それは凄い優越感(性格が悪い) ^^;

伊勢丹では1尾500円くらいしていて、昨年は最高値800円ほど。以前は98円で買えたのに・・・、大衆魚の代表格の秋刀魚も庶民の口には入らない高級魚になってしまうのか、心配になる。

ところで、せっかくたくさんお送り頂いたので、うちのと、夕食に「一人2尾ずつ」食べることにした。凄く美味しかった。以前は磯丸水産でも「秋刀魚2尾定食」をやっていたが最近は見かけない。

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お陰で、めったにできない贅沢をさせて頂いた。「ご縁」に感謝、である。

posted by poohpapa at 06:00| Comment(4) | グルメ・クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする