2018年09月08日

今、業協会(とくに立川支部)に欠けているもの

昨日の記事に補足するような形で、(以前も書いているが)改めて提案したい。


この業界、5年後にどう変わっているんだろうか・・・。今のままの形態で存続している、存続できる、なんてことは考えられないだろう。我々の業界だけでなく、他の様々な業界でも言えることだが、とくに不動産業界は時代の変化の波を強く受けることになると思う。

既に、飛び込み客などほとんど無くなっているし・・・。昔は不動産屋に行って、「このあたりに7万円までで2DKで何かいい部屋はありませんか?」と訊いていたが、今は不動産屋に足を運ばなくてもネットでいくらでも物件が探せる。写真もいっぱい貼ってあるし、いちいち案内されなくても内容は判る。

そうじゃなくても怖くて信用できそうにない不動産屋になんか行きたくないもの。できれば手間を掛けずに楽して部屋探しをしたいし、ならば、ネットで目星を付けて直接管理会社(元付け業者)に行ったほうが話が早い、と消費者が考えるのも当たり前。足を運ぶなら、もし目星を付けた物件がハズレでも他にもたくさん物件を持っていそうな駅前の大手の業者に行けば間違いはない、と考えるものだろう。

そうなると、管理物件を多く持っている(資金力のある)大手業者が圧倒的に有利になる。国交省も「不動産業者は管理か仲介のどちらかに特化すべき」とか「民法の規定に照らして、本来は利害が相反する売主(貸主)と買主(借主)の双方代理が認められているのが不合理」と考えているようで、これからは両手数にならなくなる可能性がある。その一方でADを野放しにしているのだからおかしな話だが。

不動産業者に宅地建物取引士以外の資格を必須にするよう制度や法律を変えようとしている兆しもある。根底は、「不動産屋の数が多すぎる」ということで、どうやら国交省の意図は「不動産屋の数を半減したい」ということらしい。それは、協会の幹部の方から伺った話で、単に私の想像ではない。

そうなってくると、真っ先に打撃を受けるのは「爺ちゃん、婆ちゃん」でやっているような弱小の店である。だが、そういう業者も会員、つまり我々の仲間であって、協会の役員たちが、皆が生き残れるように検討することなく、何も手を打たない、ということは、「自分の会社は大丈夫」と考えている、つまり、自分のことしか考えていない、ということになる。ならば業協会の存在意義が無い。

5年後・・・、元々個別の浮き沈みが激しい業界ではあるが、少なくとも、2〜3割の業者は消えてなくなっていると思う。それも、早めに業者間で知恵を出し合って手を打てば生き残れるのかも知れないが。

私が立川支部に提案したことの中には、そういう問題の他にも、「不動産業に関わる資格が50以上もあるが、本当に必要なもの、これから取っておいたほうが良い資格を協会として会員業者に示すべきではないか」とか、「不動産屋はタダの仕事が多すぎる。プロが長年の経験と知識で何か仕事をしたのなら当然に手数料を貰えるシステムを構築して、逆に、貰ってはいけないカネは受け取らないようにすべきでは」とか、「個々の不動産業者が日常の業務の中で、こうやって解決した、失敗した、という事例を持ち寄って、会員業者にフィードバックしたらどうか」とか、「悪質な客のブラックリストを作る必要があるのではないか」とか、もちろん「立川支部の支部長選挙の立候補規約が明らかに八百長選挙なので改めるように」とか、いろいろ。当然に、それらは全て会員業者のためになることだろう。

「上(本部)から下りてきたいろんな案件をただ追認して事務的に処理するだけでなく、時に立川支部から上に提案していく、ということがあってもいいのでは」、とも言ったが、そういう気概は全く無いみたい。私の提案が全て正しい、とまでは思わないが、検討する余地はあったのではないか。

だが、当時の福本支部長からは「回答いたしません」という返答。たぶん、私から「八百長選挙」だと指摘されたことを不快に思っているんだろう。何度も書いているが、当時、福本氏の会社は5年間に不動産業での仲介および管理の収益が12600円、というのだから、不動産業は何もしていないのと同然。そんな人が支部長になるのが間違い。福本氏を自分の後継に指名して理事に協力するよう睨みを利かせた元支部長の山田氏も、福本氏本人も、支部を私物化しているに他ならない。

流れてきたFAXには「理事の総意として回答いたしません」とあったが、理事会で採決したのでなく一部の(元支部長とかの)役員が決めたことで、「オマエの言うことなんか誰も聞かないよ」と示して落胆させて、今後、何も言ってこないようにするのが狙いであろう。他の会員ならともかく私には通用しないのだが (^◇^)

ちなみに、立川支部は一部の役員の息が掛かった人間が後継に指名されて支部長は順送り人事。私の目から見て、次や、次の次を待っている奴も碌なモンじゃない。支部の私物化は半永久的に続くと思われる。他の支部の役員さんから、「立川支部は異色ですね、そんな支部は立川支部くらいのもので、他の支部はもっと民主的ですよ」と笑われたことがあって、なんとも恥ずかしい話である。

それらが最も顕著なのが、栄町にあった支部事務所を元支部長の会社が保有する「なかやま本社ビル」に移したこと。そういうのを私が総会などで「おかしい」と指摘しているのだから、そりゃあ私の提案など聞く耳は持たないものだろう。大切なのは「誰が正しいか、ではなく、何が正しいか」なのだが、福本氏も山田氏も情けないくらい器が小さい。そういうのを間近で見ていて誰も何も言わない幹事(旧役職名;理事)も同じ。だから「役立たずのポンコツ」ということ。向こうは私のことを「あの人は仲間の足を引っ張る人だよ」と陰で非難しているようだが、本当に仲間の足を引っ張っているのはどちらなのか。だいたいが、私は会員ではあるけどオマエらの仲間じゃないし。

普通は「中山さん(元支部長)のビルも空いてるんだったら中山さんのビルに移転させましょうか」と言われても固辞すると思う。自身が役員でもあったならなおのこと。これが我田引水でなくて何なのか。

今の役員たちにはもう溜息しか出ない。それほどのクズっぷりである。

と言うと、中には「じゃあオマエがやれ!」と言う奴もいるだろうけど、うん、やってもいいよ。その代わり、今の役員全員が辞表を出して二度と復帰しないと約束してくれるなら、である。腐ってカビだらけのミカンが30個入っているミカン箱に放り込まれたらこっちまで腐るのだし、突っ込みどころ満載の現状を見ていて何も声を上げない今の役員たちと一緒に動こうとは思わない。

とどのつまりは「危機感なさすぎ」ということ。だから大規模災害の備えに関しても「協力するよ」というポーズだけで何も具体的には決めていない。所詮は他人事なんだろう。あるのは「自分のこと」だけ。業界の将来的なビジョンなど持ち合わせていないのだ。

ついでに、これも以前書いているけど、我々会員業者もいけない。本来なら1千万を供託しなければならないところを全宅か全日どちらかの協会に所属すれば60万で済むので加入して、「後は知らない、勝手にやってくれ(文句は言わないから)」と人任せにして無関心でいるから、業界がどちらに向かおうとしているのか情報が入らない。協会の役員の耳には入っても、それを一般会員に伝えることはないから何の疑問も持たないでいる。私みたいに声を上げる人間はどちらからも嫌われたりして・・・。

だが、無関心や人任せでいることが、やがて自分たちの首を絞めることになる、と知るべきである。

posted by poohpapa at 05:54| Comment(4) | 宅建組合の行事と活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする