2018年10月08日

しばしの別れ

保育園の頃から毎年当社に来てくれていたMちゃんから「引越ししますので、食事でも」とのお誘いがあった。今回の部屋探しを私に依頼していないのだから遠方への引っ越しだと判る。

Mちゃんはまだ20代だが、私との付き合いは4半世紀にもなる。ご家族が2DKの隣り合った部屋を1年ずれて二部屋借りてくれていたから毎年お母さんと一緒に更新に来てくれていて、そのお母さんも亡くなられてご家族が全員引っ越されたのだが、Mちゃんとの付き合いは今も続いている。

土曜日にランチをすべくバーミヤンで待ち合わせたが、どういうワケが激混み。いつもは土曜日でもそんなに混んでいることは無いのに・・・。仕方なく、近所の Jonathan's を覗いてみたら、滅多にないことだが待っているお客さんは一組だけ。それで予定を変更して Jonathan's でランチ。

聞けば、千葉県に引っ越して彼氏と一緒に暮らすらしい。先方の父親が「(Mちゃんが)片親だから」と心配しているようで、先ずは同棲してそれから結婚に向けて試行錯誤を重ねていくようで、試用期間ということか。私はそれもアリだと思う。どんなに好き同士でも一緒に暮らしてみないと判らないこともある。籍を入れる前に「生涯を添い遂げられるか」互いにしっかり確認したほうがいい (経験者は語る)

Mちゃんが、「私は今まで、父と話していた時間より坂口さんと話していた時間のほうが長いかも知れません」と笑っていて、最近の父娘関係ならそうかも知れない。私も娘とはあまり話をしていない。

「デザートを頼みなよ」と言うと、メニューを見て「抹茶わらび餅」(499円)を注文しようとしたので、「それはやめてよ」と言って別のものに替えてくれるようにお願いした。何故なら、バーミヤンに行くつもりでバーミヤンのクーポンしか持ってきておらず、Jonathan'sで「抹茶わらび餅」を頼むのならクーポンがあったのだから、それじゃつまらない。高くてもいいからクーポンに無いものを頼んでもらわないと納得がいかない。そう言うと、「解かります解かります」と笑って、抹茶わらび餅より100円高いチョコレートパフェに変更。うん、それでいい 😃

食事を終えて、「伊勢丹にいつものソムリエールさんが来てるからワインでも見ていく?」と訊くと、「うわあ、買ってくださるんですか?、じゃあ行きます」だと。どこまでも遠慮が無い小娘である。ま、子供の頃から住み慣れた多摩を離れて、知らない土地である千葉の片田舎に行くのだから祝ってあげよう。

伊勢丹の地下に行って、ソムリエールさんに「この人に赤玉ポートワインを持たせてあげて」と言うと、長い付き合いで私の考えていることや財布の状況は心得ているので、安いワインを・・・、でなく、高級なのを試飲させている・・・、なんで???。結局、使っているブドウの品種も製法もシャンパンと同じイタリア産のスパークリングワインを持ち帰ることに。ま、お客さんというより娘みたいなものだから仕方ない。

そのスパークリングワイン・・・、近々100億の商談で協力して頂く(不動産業者ではない)女性社長に手土産でお持ち帰り頂くのと同じもの。先日のゴミ屋敷の住人にカンパした2千円は悔しいが、その二人に持ち帰って頂くワインはちっとも惜しいとは思わない。以前も書いたけど、缶コーヒーを奢っただけでも「勿体ないことした」と後悔することもあるしフルコースディナーを奢っても幸せに感じる時もある。相手によりけりだ。

Mちゃんと次に会えるのは何年先か分からない。「こっち(八王子の実家)に帰ることがあったら連絡してね。また食事でもしようね」と言うと、「はい」と明るい笑顔が返ってきた。そりゃそうだ、食事と高級ワインを奢っていて「まあ、もし帰ってきたらということで・・・」などと言われたなら悲しいものがある。

ソムリエールさんの話だと、引っ越し先はお茶でも有名だとか・・・。Mちゃんも「聞いたことがあります」とのことで、「落ち着いたらお茶を送りますね」と言っていた。なら新茶を1Kgくらい送ってこいよ (^◇^)

経済的な話は別にして、Mちゃんは何かあればこれからも私に相談してくれるだろう。得な性格だし、カネに困った時だけ相談してくる我が娘より可愛い。幸せになってくれることを心から祈る。



posted by poohpapa at 05:26| Comment(10) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする