2018年11月15日

高須医院長と私の「ある価値観」の共通点

ネットで【Yes!高須のこれはNo!だぜ】という連載を読んだ。そのうちの、

「相続トラブル…遺産は害、子供そのものが財産だ 」
という記事に全く同感。

私も、「子供が本当に可愛ければ子供に財産を遺すべきではない。財産を遺すのは子供にとっては為にならないどころか害にしかならない」と思っていて、高須医院長と全く同じ考え方。

その昔に紹介している話、映画「ピンクパンサー」のクルーゾー警部役のピーター・セラーズ氏が亡くなった時に財産のほとんどを妻に遺し、子供たちには(日本円にして)一人数百万ずつしか遺さず、こんな言葉が添えられていたという。「自分の足で立て」と・・・。おそらく、子供たちは全く訴訟など起こしていないと思う。

考え方は同じだが、高須医院長と私の違いは、「高須医院長は財産を築いていても子供たちには遺さない」ということで、私はそもそも「財産が無いのだから遺したくても遺せない」ということ (おい

どうしても子供に遺すなら、せいぜい「一息つける」くらいが適当。私が住んでいる家も、我々が亡くなったら「誰か住んでくれる人にあげてしまおう」と思っている。もちろん、住宅ローンも片付けた上で。

その代わり、子供たちには「親の老後の面倒は一切看なくていい」と伝えておこう。長男には既にそう伝えている。「お父さんは良くても、お母さん(元妻)は『一緒に暮らしてほしい』と言うんじゃないかな・・・。そうしたら僕が長男だから断れなくなるんじゃ・・・」と言うので、「オマエが結婚したなら奥さんのことも考えてやらなきゃならんだろ。一緒に暮らしたらたぶん家庭は崩壊するぞ。オマエは母親のことより奥さんのことを一番に考えてやんなよ」と言っておいた。「長男は先に産まれた、というだけのこと」で、それだけで親の老後の一切の世話をおっ被せられたら不公平。弟妹と連携もしてくれなくていい。

何故そう言うのか、と言えば、

「親と子は全く別の人格。例えば私が将来路頭に迷って野垂れ死にしても、それは自己責任。私自身も好きなように生きてきたから子供たちも好きなように生きればいい。親が子供のお荷物や足手まといになることは最もみっともないこと」と考えているからに他ならない。ただし、伴侶のご両親の老後のお世話をすることは反対しない。夫婦でよく相談して、(無理のない)可能な範囲で尽くしてあげればいい。

私の親父が、私が高校を卒業して上京する際、新幹線の名古屋駅のホームまで見送ってくれて、その際、私にこう耳打ちした。「オマエがどんな女を見つけてきても俺は反対しないから、結婚費用だけは自分で出してくれな」、と・・・。もちろん「うん、解かってる、いいよ」と返事した。さらに、20歳で結婚する時、言われた通り双方の親から援助を受けずに東京で披露宴までやって、控室で親父とお袋から、こう言われた。「東京の人と結婚するということは、オマエはもう田舎に帰ってこないで東京で骨を埋めることになるな。だったら、わしらのことは何も心配しなくていいから、これからは〇〇さんのご両親を自分の親だと思って尽くしてあげなさい」、と・・・。親として当然の言葉だと思う。その教えは忠実に守ってきた。

親父が私に掛けてくれたのと同じ言葉を自分の子供たちに掛けたい、と思っている。

高須医院長みたいな人が私なんかと同じ考えであったことに安堵した (*^_^*)


posted by poohpapa at 06:22| Comment(4) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする