2018年12月16日

出遅れ感があるけど、東名での「あおり運転」の判決について

懲役23年の求刑に対して、出された判決が懲役18年・・・、求刑どおりで良かったのに・・・。

危険運転致死罪の適用について、法律の解釈に賛否あって、専門家は概ね「適用はおかしい」との判断。ただし、世論の反発を気にしてか、オブラートに包むような曖昧な表現。果たしてそうだろうか。

あおり運転を繰り返した挙句に追い越し車線に停車させて、そこに後続のトラックが追突した事故であったとしても、「停車させたのも、あおり運転の継続中の行為」と見做すのが自然だと思う。停まっていたのは、「あおり運転の終了ではなく中断」に過ぎない。

直接的に仕事をしていたワケではなく、出勤や帰宅途中(真っ直ぐ家に向かっていた前提)で交通事故などに遭って死傷した場合、以前は認められなかった労災が今は認定されるようになった。それと同じく「行為の継続中」ではないのか。停車させて暴行して、それで終わっていたとは思えないのだが。

事故が起きず、怒鳴りつけただけで再び車を動かしたとしても、その後も執拗にあおり運転を繰り返していたかも知れない。前歴もあるし、対象を他の車に向けて他の人が被害者になっていた可能性もある。

私からすると、部屋に閉じ込めたワケでなし、監禁致死傷罪の適用のほうこそ解釈に無理があるように思える。まあ、量刑の重いほうを適用してくれれば異存はないけど。

石橋和歩被告の「その後」の様子を見ていると、とても反省しているようには見えないし、自分が犯した罪を理解しているふうでもない。ということは、何年何十年の懲役をくらっても、娑婆に出たらまた同じことをする、ということ。偏見ではなく、誰にでも十分に予測できること。いや、もっと酷い事件を引き起こす(可能性ではなく)危険性がある。出所しても部屋も借りられない、就職もできない、家族も友人知人も離反して誰も手を差し伸べてくれない、となったら向かう先は凶悪犯罪であろう。この男の場合は、自殺ではなく凶悪犯罪だと思う。自ら命を絶つような奴じゃない。

連続婦女暴行犯が出所して、服役中に悔い改める、なんてことは無く、反省はしても性癖は変わらない。「二度と刑務所には戻りたくない」ではなく「俺はたまたま運が悪かっただけ、またやりたい」になる。

石橋被告の車には交際中の女性が同乗していたようだが、この男のどこを見て好きになったことやら。一歩間違えば自分がアパートのクーラーボックスに入れられていたとしても不思議ではないのに・・・。

一瞬で両親をなくした子供たちやご遺族だけでなく、追突したトラックの運転手もまた被害者と言えるだろう。あおり運転に対する法整備を急ぐ必要がある。解釈を曲げて適用するのでは日本国憲法と同じ。


そういえば、私の元の職場にも、高速道路なんかでしょっちゅうあおり運転をしていた奴がいて、助手席から私が注意しても聞く耳を持たなかった。通勤電車で出会った女性と付き合って、もう結婚式の日取りまで決まっていたのに、挙式の一月ほど前に「相談があるから」と私を銀座のクラブに呼び出して、「もう○恵子が嫌になったから、○恵子を坂口さんの愛人にしてくれないかなあ。そうすれば別れられるから」と頼む・・・、耳を疑った。虚言癖がある男で、何かトラブルが起きると、上司がアホで(ゴマすりの上手い)その男の言い分のほうを信じるので、私も何度も嫌な思いをしていた。だから結婚式に招待されたけど出席しなかった。上司は社内で「坂口は人の幸せを喜べない冷たい奴」と言っていたようだが、私への紹介(お客さん)を私に黙って横取りするような最低の上司だったから何を言われてもかまわない。

以前も書いたけど、私の運転で上司と高速道路に入る際、私が料金所の係員に「おはようございます」と挨拶するのを見て、「おまえ、変わってるな。あんなオヤジに挨拶したってしょうがないだろう」と言った上司である。「こんな男の下では働けないな・・・」と思った。ま、その会社では、唯一、今も付き合いが残っている横浜のTさんと出会えたから「良し」としよう (^◇^)

人間、ハンドルを握ると真の人間性が出るもの。エヘン!、細い路地で道路の真ん中を老人が歩いていても私はクラクションは鳴らさない。クラクションを鳴らすと「邪魔だ、どけ!」と言ってるようなものだから。そういう場合はいつも窓を開けて「すみませ〜ん」と声を掛ける。あ・・・、車に「すみませ〜ん」という音声が流れるボタンが付いているといいな。どこか自動車メーカーで検討して頂けないかな、と思う。

さて、個人的には、石橋被告は(求刑は23年だが)死刑で良かったと思う。私は「その時」が見られないだろうけど、残念ながら、この男が出所したなら必ず新たな被害者が生まれることだろう。

posted by poohpapa at 06:02| Comment(6) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする