2019年02月06日

嬉しい電話

1月24日付けの記事で、「伊勢丹の解体セールでバームクーヘンをしこたま買い込んであちこちにバラ撒いた話」を書いているが・・・、その中のお一人から電話を頂いた。

改めて概略を書くと、うちの管理物件の入居者さんで、独身の娘さん。母親の介護を他の兄弟姉妹から押し付けられて、それがために結婚もできず、心の病を患っているが、それだけにとても心優しい人。毎年、年賀状を頂いていて、今年は切手シートが当たっていたので、お礼にバームクーヘンを(プレーンと苺味をセットにして)届けたもの。それがとても美味しかった、とのお礼の電話だった。そういう連絡は凄く嬉しいもの。

トータルで10人くらいにセットで差し上げていて、たいていは次に顔を合わせた時に「こないだはどうも・・・」というお礼で終わる。もちろん、それで十分だし、電話を頂くことまでは望んでいない。

自分でそういうお菓子を買うことは無いんだろうな、と思う。私は切手シートが当たって、その幸せのお裾分けで届けただけのこと。普段は切手シートが当たってもいちいちお礼はしないのだが、その入居者さんに対しては「何かお礼をさせて頂こう」と思った次第。それにしても、あんなに喜んでくれるとこっちまで嬉しくなる。それで、「もう一組だけあるんで、今度届けましょうか?」と訊くと、「いいえ、もう充分ですから」と遠慮する。

だが、ひと押ししたなら「では頂きます」と言ってくれそうな雰囲気。「遠慮しなくて大丈夫だよ。あなたが『要らない』と言ったら他の人に廻るだけのことだし」と言うと、思ったとおり「では頂きます」とのこと。

今は人間不信に陥っていて、他の人との接触を避けているが、彼女にとって私は数少ない相談相手の一人になれているみたい。

先日聞いた「同じアパートのオヤジからストーカー被害を受けている話」に関して、「相手のAさんに、『いつも気に掛けてくださっているようですが、彼女はずっと強い人間不信に陥っていて人との会話や接触ができない状態なので、気になるでしょうけど、できればそっとしておいてあげてください。私も気になってはいますがなるだけ声を掛けないようにしているんですよ』と遠回しに話してみましょうか?」と言ったら、「最近は言い寄ってこないので大丈夫です」とのこと。ならばしばらく様子を見よう。

まあね、私も親切心の度が過ぎて「一歩間違えばストーカー体質」であると自分でも解かっていて、その私がストーカー被害の相談を受けているのも奇妙な話。いや、だからこそ相手の心理が解かるのかも。

彼女からはまだ他に何かの相談を受けたワケではないけど、何かあれば私に相談してくださると思う。不条理な苦労をして、人間不信に陥っていても人を恨むことが無い人だから、私も、何かあればお力になりたい。


posted by poohpapa at 03:48| Comment(3) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする