2019年02月18日

バレンタインデーで頂いたチョコなど

私は過去にバレンタインデーのチョコを頂いた経験がほとんど無い。節分の恵方巻にしろバレンタインデーのチョコにしろ、企業が「売るため」に作り出した風物詩であって、そんなのに乗せられて堪るか!、と思っていて抵抗もある。ではあるが、貰えば嬉しい。本命だろうが義理だろうがチョコは大好きだから。

で、今年、5人の方からチョコなどを贈られた。と言っても、バラ撒きのお返しだろうけど (*´з`)

先ず、一昨年に亡くなった母親の介護を他の兄弟姉妹から押し付けられて何の協力も理解も受けられずに心を病んでしまい、現在は福祉のお世話になっている娘さんから Godiva のチョコを二箱も・・・。先日、私が伊勢丹の解体セールでバラ撒き用に購入したバームクーヘンのプレーンと苺味をセットで、私の大好きなチョコレートも添えてお届けしたら、後日「凄く美味しかったです」とお礼の電話を頂いたので、「でしたらバームクーヘンもう一組あるから今度お届けしますね」と伝え、届けた際に頂いた。

質素な生活をしている中で Godiva のチョコを用意するのはキツかったであろうから恐縮してしまった。袋の中には、2階から1階の部屋に移った際に家主さんから風呂を全自動にしてもらったり、私に家賃の値下げ交渉をしてもらった時のことなどに対して、遡って丁寧なお礼の手紙が入っていた。義理堅い娘さんである。偉いのは、そんなふうに身内から冷たい仕打ちを受けていながら誰も恨んでいない、ということ。よくして頂いたことへの感謝しかないのだ。そういう入居者さん、もう一人いる。

幼い時に両親から捨てられて福祉施設で育ち、自身も体に障碍を持っていながら、「僕は両親のことを恨んでなんかいません。僕をこの世に産んでくれたのですから」と言っていた青年と、(この仕事をして30年になるが)たったの二人だけ。私でなくても「この人のお力になりたい」と思うもの。受けた恩を忘れて逆恨みする輩は五万といるが、そういう人は非常に珍しい存在、涙が出る。この対極にいるのが「例の気違い」である。

次に、伊勢丹のスタッフのUさんからのチョコ。以前も頂いたことがあるのだが、これが物凄い。角砂糖より一回り大きいくらいの生チョコで、それでいて一粒が約400円。滅茶苦茶なバレンタインデー価格、と思いきや、食べれば「なるほど・・・」と納得する。6粒入っているのを「奥様と食べて」と頂いた。貧乏性なのでまだ一粒ずつしか食べていないが、生チョコだから早めに食べよう。訊くところでは、そのチョコはバレンタインデーの時期しか入手できないものらしい。私がこの歳まで生きて食べたチョコレートの中では文句なしに一番美味しい。そりゃあ、舌が肥えたUさんが贈ってくださるのだから、そのチョコが一番美味しいに決まっている。

このチョコレート、ぜひ食べてもらいたい人がいるから、来年、お互いに生きていたら贈ろう。

そして、先日お部屋を世話した生活保護の老婦人から、「チョコレートと沢庵、どっちがいい?」と訊かれて、「沢庵」と答えて沢庵を頂いた。なんでバレンタインデーに「チョコと沢庵の二択になるのか」と言えば、その沢庵は立川の駅ビル ecute の中にある店で曜日を限定して売られているもので、めっぽう美味しい沢庵だから、とのこと。頂いて食べてみたら本当に美味しい。味としては「べったら」と普通の沢庵の中間くらい。食べ始めると止まらなくなるのが難点。もうじき無くなるので自分でも買おう。

さらに、別の生活保護の老婦人から高級チョコと苺を頂いた。

そして、手作りのクッキーを送ってくださった奥様がいる。なんでも、まだ年少組である娘さんと一緒に焼いたものらしい。手作り感に溢れていて形は崩れていたりするが微笑ましい。勿体なくて食べられないので一旦は冷蔵庫の中に仕舞ったが、記念に写真を撮ってから食べることにしよう。

さて、それで困るのがホワイトデー、である。バレンタインデーに頂いたものではあるけど、ほとんどが、お返しの意味でくださっているのだし、「お返しのお返し」は必要ないだろうな、と思うので、今回はまあ不義理しようかと・・・。何もお返ししなくても不満に思うような人たちでもないし。

あまりチョコを貰えないバレンタインデーも好きじゃないけど、お返しで悩むホワイトデーはもっと嫌い。


posted by poohpapa at 05:18| Comment(20) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする