2019年04月04日

電話するんじゃなかった・・・

岩手のたぁさんが、ここんとこの気圧の低下で体調を崩している、とメールを送ってきた。

ま、人のことは言えないけど、たぁさんが死のうが生きようが世の中にも私にも何ら影響をもたらさないが、立て続けに「かもめの玉子」の期間限定ヴァージョンやら岩谷堂羊羹やら蕗の薹を送ってくれているから「こっちも気を遣っているフリくらいはしておこう」ということで、ご機嫌伺いの電話をしてみた。

すると・・・、

体調は回復していたが、「頼みたいことがあるんだよね」と言う。なんだよ、怖いよ・・・。

先日、お菓子を送ってもらった時に、いちおう「何か要るモンがあったら遠慮なく言ってね」と儀礼的に言っておいたのだが、それを真に受けて私に何か送らせようとしているみたい (ちっ

「独活(うど)が食べたいんだよね、それも立川独活」とぬかしゃあがった。独活・・・、私は食べたことが無い。いつもの食わず嫌いである。誰が何を好もうと勝手だが、自分が好きではない物を希望されるとズッこける。だが、「何でも言って」と言ってしまった手前、送らざるを得ない。

うちのが「独活には旬の時期があって、今は出てるのかなあ・・・」と言う。そうなんだ・・・、ならば出ていない時期だと助かる。たぁさんに「どこの店で売ってるんだろ」と訊くと、「〇〇店とか〇〇屋とか・・・」と、何が何でも探して送れ、と言わんばかり。仕方ないのでランチで駅方面に出たついでに探すことに。

一軒目、駅ビルの ecute の奥の青果店に行って店長に訊くと、「ああ、独活の時期は3月までで、もう入ってきませんね。もうちょっと早ければねえ・・・」と言う。いやいや、それでいいんだよ、アンタは仕事が出来る。この場合は「何とか探してみましょう?」などと仕事熱心にならなくていい。そんなこと期待してないんだから。

「そうですか、失敗したなあ・・・」と言いつつ、心の中でほくそ笑んで店を後にした。立川野菜を専門に扱っているその店で入荷しないならほぼ絶望的だろう。だが、もう1軒くらい当たらなければ「いろいろ探したんだけど・・・」とは言えない。そこで、同じく駅ビルの GRANDUO の青果店も覗いてみた。

ecute の立川野菜専門店で無かったのだから GRANDUO でも無いだろう。サッと見て帰ろうとしたら・・・、有った。白くてひょろっとした立川独活が6本。なんだよ、季節外れの野菜を置いてんじゃねえよ、である。

私が「探したけど無かったよ」と言っても、もしもたぁさんが立川の友人に電話して「独活なら GRANDUO で見掛けたよ」などと言われたらマズイ。店員に、「これを岩手に送ってもらいたいんだけど」と言うと、「ちょうどいい箱が無いんで独活はうちの店からは送れませんねえ、すみません」とお詫びを言う。いや、謝る必要なんて無いんだよ、それで私の希望と一致してるんだから。しめしめ、これで大義名分が立つ、と思っていたら、

「明日市場に注文すれば箱で入荷すると思いますから、入ったら電話しましょうか」と言い、宅急便の送り状まで先に持たせてくれた。しかも「書き損じるといけないので2枚お持ちください」だと!

送り状も記入したし、数日後には私の意思に反して送ることになりそう (こら

これからは「具合が悪い」などとメールが届いてもヘタに電話しないようにしなければ。


などと、当社で6回も(7回だったか?)部屋探しさせて頂いていてもここまでボロクソに書かれるのだから、5回以下のお客さんなら何を言われることやら・・・。ただ、たぁさんは当社にとって、言わば「殿堂入り」しているようなお客さんだから、退去していても「どんな要望にも応えたい」と思っているけどね。うちは、冗談でなく私がそういうふうに思えるお客さんが何人もいる。幸せなことである。



posted by poohpapa at 05:41| Comment(2) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする