2019年05月10日

二人の正論

滋賀県の大津で起きた保育園児の死傷事故、防ぎようがなかった悲惨な事故で、事故に巻き込まれた園児が通っていた保育園の園長先生の会見を見ていて私も「もらい泣き」してしまった。

不可抗力の事故だったが、記者が質問している様子は、「国会での野党の質疑と同じだな」と思った。

園長の謝罪は、今回のケースでは本来は必要のないものだが、それでも、亡くなられたりケガを負ったお子さんや、親御さんに対して謝罪しているもの。散歩の際は大人の職員が前後を囲んで子供たちを保護していたし、事故に遭ったのは歩道で、しかも信号待ちしていたのだから、そこに普通のスビードで車が突っ込んで来たら避けようがないもの。車同士の衝突の衝撃音がして園児たちの列に車が突っ込んでくるまで数秒なのだから大人でも反応できないだろう。ましてや園児たち全員を安全な場所に避けさせるのは絶対に不可能。

園長はあの会見で反論できる立場ではなかったワケで、本音では「じゃあどうすれば良かったのですか?、どうしたら防げたのですか?、良い方法があったのなら教えてください」と言いたかったかも。

あと、直接的に園児らを撥ねた軽自動車を運転していた女性が釈放されたのは当然であろう。どちらも走行中なので「100:0」にはならないまでも、悪いのは右折しようとして前方の安全確認を怠った車のオバサン。

あの会見に対して、つるの剛士と梅沢富美男が正論を述べている。

つるの剛士が園長会見「質問攻め、見てられない」
日刊スポーツ新聞社  2019/05/08 23:46

梅沢富美男、大津事故の会見で激怒「バカなこと言ってんじゃねーよ」「アホばっかり」
スポーツ報知/報知新聞社  2019/05/09 21:34

とくに、「おバカ タレント」つるの剛士、

「お庭で遊べば近隣から“うるさい”と言われ、お散歩すれば“危ない”からと自粛…?」「子どもに優しくない社会に未来はない」と指摘。極めて真っ当な主張で、本当にバカなら言えない意見。

ただし、個人の自由と言っても、私は「男が育児休暇をとる」のには反対なので、つるの剛士の子育ての方針には全面的に賛成はできないけど。男と女では体の仕組みが違うし与えられている役割も違っていて当然。男性社員の育児休暇制度なんか無くてよいし、あっても取るべきではない、という考え方。そんなのは「平等という名の不平等」で、日本社会の価値観が欧米化してきたことで今の日本は暮らしにくくなっている。平等と公平は違うということを理解していないのだから、やはりおバカか・・・ (^◇^)


まあ、言えるのは、生きていくのに「こうすれば絶対に安全」などという方法など無く、歩道を歩いていても、自分は交通ルールを守っていても、あるいは、保育園や学校や家の中や会社の中にいても「絶対に安全」ということはない、ということ。うちの店に車が突っ込んでくることも有り得るし、飛行機の部品が空から落ちてこないとも限らない。歩道を歩いていて飛び降り自殺の巻き添えで死んだ人もいる。

不条理ではあるが、それが人間社会というものなんだろう。「こうすれば事故に遭わないで済む」 「こうすれば戦争は起きない」という完全な対策があるなら誰も苦労はしないし警察も国会も要らない。だから、あの記者たちの様子は「国会で粗探しに終始している野党の質疑と同じだな」、と思った次第。



8時28分 追記

「とくダネ!」を観ながら、お客様から頂いた宮崎産完熟マンゴーを食べておりましたが、そこに「事故現場に設けられた献花台に続々と花が・・・」という話題が流れて、泣きながらマンゴーを食べていました。味・・・、よく分かりません。ですが、私はまだ生きていて、これからも食べられるんですよね・・・。

それにしても、「豊島区の事故の上級国民(最低国民)、逮捕しなさいよ」、と言いたいですね。


posted by poohpapa at 05:02| Comment(6) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする