北海道以外では売っていない、と言われていた「じゃがポックル」・・・、先々週の高島屋に続いて、昨日から伊勢丹立川店で開催されている大北海道展でも数量限定で売られていた。先々週の高島屋は大雨の日が続いていたから狙い目だったんだろうけど、100点限定でお一人様3箱まで。結局、高島屋には行きそびれたのだが、昨日の伊勢丹の初日は開店を待って行ってきた。伊勢丹は、昨日は900点限定でお一人様5箱まで。今日からは200点限定で、最終日の6月3日は100点限りになる。
とくにチラシの詳細を見て出かけたワケではないが、昨日行っておいて正解だった。
私は開店時間の10時にデパートに行って、スタッフが並んで「いらっしゃいませ」と馬鹿丁寧にお辞儀する前を通るのが苦手である。普段は地下の食料品売り場にしか行かないゴミの客だと自覚しているので、丁寧にお辞儀されるとこそばゆいのだ。だが、じゃがポックルという目標があるのだから仕方ない。
1階の横の入り口から入るのがエレベーターに一番近いので並んで待って、オープンと同時にエレベーターの前に行くと、「そんなのアリかよ」という状況が・・・。3台のエレベーターのうち両側の2台は駅からのコンコースから続いている2階で止まっていて直接7階の催事場に向けて上がっていく。真ん中の1台は地下2階の駐車場から上がってくる。1階でドアが開いたが既に超満員で、ラッシュ時の中央線電車と変わらない。
私と同様に1階でエレベーターを待っていた人が慌ててエスカレーターに向かい、右側を昇っていく。それで判ったのだが、開店を待っていた客は、ほぼ「じゃがボックル」目当てだった。人のことは言えないが、たかがイモなのに・・・。初めての経験だったので勝手が分からなかったけどいい勉強になった。
催事場のある7階に急いで行く必要がある時は、開店と同時に2階のJRのコンコースから続く正面入口から入ってエレベーターを使わずエスカレーターを駆け上がる、これが一番早い、ということ。
7階に着くと「じゃがポックル」だけ整理券を発行していてどうにかゲット。5箱を交換してすぐ地下に向かい、当社のお客さんでもあるNさんに「お子さんに」と言って一箱渡して、ワイン売り場の「じゃがボックル大好き」というKさんにバラで差し上げ、いつもの郵便局のスタッフに人数分バラで置いてきた。
残りの3箱はうちで消化する予定。ま、うちのに言わせれば「北海道産のジャガイモのみ使用といっても、目隠しして食べたら、じゃがビーと区別つかないと思うよ」とのこと。たぶんそうだろうな、とは思う。
「じゃがポックル」、最近は通販でも買えるようになっているようだし、戦略的には「北海道でのみ限定販売」の路線を維持したほうが良かったのでは、と私は思っている。行列のできるレストランがもっと儲けようとして店を拡張して客席数を増やして行列が無くなったら客足が遠のくようなもの。有難味は無くなったような・・・。
いつも定休日の朝はゆっくりするのだけど、せっかく朝イチで出かけて買ってきたから大事に食べよう。