2019年06月19日

恩師に送った毛ガニ

かなり恩着せがましい自慢話になるけどお付き合い頂きたい。

私は中学を卒業して52年にもなるが、中学1年2年の時の担任の先生とは今もお付き合いが続いている。なぜ今もお付き合いさせて頂いているかは15年前の過去ログをご参照頂けたらと思う。

私にとっての恩師 (前編)

私にとっての恩師 (中編)

私にとっての恩師 (後編)

3年前の4月、北海道新幹線の開業に合わせて一人で北海道を旅した際に、小樽三角市場の武田鮮魚店から恩師に毛ガニをお送りして、後日、恩師からお電話を頂いて「もの凄く美味かったぞ〜」と仰って頂けたので、その後も(一年抜けたが)毎年お送りすることにした。「美味かった」というお言葉が外交辞令的なものでなく本当に美味しかったと思って頂けているのが伝わってきたから、である。

それ以外にも、京都展などで毎回お菓子を送らせて頂いていたが、少し糖尿病が入ってきたとのことなのでこれからはお菓子は見送ることに。で、毎年武田鮮魚店からDMが届く。スタッフのKさん、私が「なるだけ大きいのを」と言ったら、「大きさと味のバランスを考えたら600gくらいが一番いいです。タラバは大きいほど美味しいけど毛ガニは違うんですよ」と教えてくださったので、いつもKさんに依頼。

今年はたまたま電話した時にKさんが席を外していたので電話に出た男性に今年の毛ガニの相場を伺うと・・・、今年の相場は凄いことになっていた。今年の毛ガニは不漁で「数が入ってこない」とのこと。数日前、旅仲間の茨城の歯医者さんがメールで「アメ横で毛ガニを6杯買いました」と写真を送ってくれたのだが、(大きさが正確には判らないけど)一杯で8000円超え。ま、そんな年もあるだろう。

今年は他のものにしようかと思っていたのだが・・・、やはり毛ガニを送ることにした。実は、私は電話した際、「東京の坂口と申しますが」と名乗っていて、それ以外は何も伝えていないのに、直ぐに「ああ、立川の坂口さんですね。愛知のM様に昨年も毛ガニをお送り頂いていて・・・」と言う。そこまでバレているなら頼むしかない、と観念して、ちょうど良い大きさの600gのを2杯お願いした。

それが昨日恩師に届いたようでお礼の電話を頂いた。もちろん、まだお食べ頂いていないのだが凄く嬉しそう。3年前、「毛ガニ、ありがとな。美味しかったわ」と、通り一遍の儀礼的な挨拶の言葉だったならその後の毛ガニは無かったかも知れない。「あんな美味しいモンは今まで食べたことがない」というくらいのテンションだったので単純な私が喜んでいるだけのこと。昔も今も生活は楽ではないが、これからも毎年続けよう。恩師からは毎年元旦に届くよう日本酒を送って頂いているし。

恩師は退職までに1万人以上も卒業生を送り出しているだろうけど、互いにそんなふうに気に掛けたり、卒業後37年も経ってから恩師と二人で海外旅行に出かけたのは私だけだと思う。もしかすると、日本中を探してもそんな経験をしているのは私だけかも知れない。私が人生の中で一番自慢できるのはこのことである。

昨日の電話の中で、「(私が中学時代にイジメていた)ナカチュウの消息が少し判ったで、もう少し確かになったら連絡するわ」と仰っていて、それは朗報。ナカチュウ・・・、当時、私がイジメてもイジメても私に纏わりついてくる同級生で、元気でいるのかどうか凄く気になっていたから有り難い。

たぶん9月には郷里で高校時代の生徒会執行部の同窓会が開かれるから、帰省した際には恩師のお宅にもお邪魔させて頂こう。私も健康不安を抱えているので、もうあまり機会は無いだろうな・・・。

私の体の中を流れている血は半分は両親から、半分は生後に恩師から頂いたもの、と思っている。



posted by poohpapa at 05:59| Comment(2) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする