2019年07月09日

とても嬉しい体験

先日、サントリーの「グルコサミン・コンドロイチン配合のサプリ、1ヶ月分が1万人に当たる」という広告を目にして、「1万人・・・、てことは抽選なんかしないで応募者全員に送ってくるだろうな・・・」と思って応募して待っていたら、1週間ほどして「おめでとうございます」と送ってきた (^◇^)

毎日駅前まで3往復して1万歩は稼いでいるが、そろそろ膝もガタが来ているし、そういうサプリも必要かも、と思い、飲み始めるタイミングを計っていた。もう30年ものお付き合いになる五日市在住の家主さん(奥様)と事務的な連絡の電話を入れて話していたら、「膝の具合が悪くて午前中は病院に行ってました」とのこと。だったら膝痛予備軍の私が飲むよりその家主さんに試して頂いたほうが良い。

もちろん、すでに似たようなサプリをお飲みかも知れないし、うちの家主さんはほとんどがご高齢で、そういうサプリを必要とされる方々ばかり。差別待遇するつもりはないが、たまたまそういうお話が出たのも一つのご縁。送って差し上げようかと思ったが・・・、契約書の家主さんの署名押印は私が代筆させて頂いていて、ふだんはとくにお伺いする用事もなくてすっかりご無沙汰しているので、うちのも「そういう時くらいご挨拶を兼ねて伺ったほうがいい」と勧めてくれたので、ご在宅を確認して伺うことに。

ただ、サプリを一瓶だけ持ってご挨拶、というワケにもいかないので、たまたま伊勢丹の地下で売られていた(まさに食べ頃の真っ赤なさくらんぼ)佐藤錦を4パックと例のキャラメルウィッチを持参した。家主さんは現在一人暮らしだが、お子さんやお孫さんがお近くにお住まいだから、である。

久しぶりにお会いした家主さんはご血色も良く、安心した。すぐにお暇するつもりだったが結局は1時間も話し込んでしまい、1時間に2本の五日市線の電車の時間に合わせてお暇して、駅に向かって一本道を下り始めていたら・・・、後ろから「坂口さ〜ん」と呼ぶ声がする・・・。「え?、何か忘れ物でもしたかな。家主さんが走ってこられるワケがないし、こんなところで知人に会うこともないハズ」と振り返ると・・・、

「〇〇の娘です」と仰る。家主さんが、私が出て直ぐに帰宅したお嬢さんに「今まで坂口さんがいらっしゃってて、ほら、あそこを歩いてる後姿がそう」と言ったので、挨拶しなければ、と走ってきてくださったのだ。電車の時間に合わせているのでゆっくりお話はできなかったが私もご挨拶できて良かった。

そういうのは物凄く嬉しい。たいていは「ああ、そうなの、あの後姿がそうなのね」で終わってしまうものだから。いや、それでかまわないんだけど。

そうそう、帰りには家主さんがご用意してくださっていたビール券を頂いた。それでは「行って来い」になってしまって何にもならないんだけど・・・、有り難く頂戴した。

先年亡くなられたご主人様もハートのある優しい方だった。接していて涙が出たことも何度かある。こんな家主さんばかりなら不動産屋は何も苦労しないよな・・・、と思ったりして。幸せなことに、当社はそういう家主さんが何人もいらっしゃってとても恵まれているけど、中にはハートの欠片もない家主がいるのも事実。口には出さないが「不動産屋を何だと思ってるんだ!?」と言いたくなる家主もいる。

管理物件開拓はしない主義だから、近年、管理物件は減るのみで、不動産屋なら管理物件は一件でも大切にしなければならないが、もし「管理会社を替えるから」と言われても引き留めたりせず「どうぞどうぞ」と私が言うであろう家主は何人かいる。私が尊敬する或る不動産会社の社長から「家主を教育する、なんてことはできないからね」と教わっていて、そういうのは生まれ持った性格だから変えようがない、と私も思う。だが、いくら商売でもハートのない家主とは付き合いたくない。

ところで、別の家主さんでも、昨日、感動的な話があったが、ここで書かないで住宅新報版ブログのほうで書きたいと思う。家主さんの家賃滞納者への優しいご配慮に涙が出るほどに感動した話、である。

世の中はそういうもの、均してツーペー、なんだと思う。五日市での体験・・・、とても幸せだった。



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posted by poohpapa at 06:28| Comment(2) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする