2019年09月20日

痛ましい事件に思う

さいたま市で起きた小学4年生の男児殺害・死体遺棄事件で義父(母親の再婚相手)が逮捕された。男児は普段から明るくて同級生や近所の人たちからも好かれていたようだが、義父との間に何が起きたんだろう。日本は平和で安全な国だが、こういう事件が後を絶たないのはどうしたことか。

うちの店にも、今でこそ飛び込みのお客さんは少なくなったが、以前はたまに、小さなお子さんがいる女性が「再婚するんで2DKか3DKくらいの安い部屋を紹介してほしいのですが・・・」と来店していた。

そうすると、私はお節介を承知で必ず訊くことがある。

「彼は、あなた以上にお子さんを愛して可愛がってくれる人ですか?」、と。

中には、彼女と結婚するために連れ子を可愛がっているフリをする男もいるかも知れない。「子連れでもいい」と言ってくれる人がいて、これから結婚して幸せになろうとしている人にそういう「水を差す」ようなことを言うのは非常識だろうけど、今は良くても、先々悲しい事件が起きないとも限らない。母親のほうは目の前の幸せを掴むことしか考えていなくて相手の本性を見誤っていることもあるだろう。

たいていは、(私の言わんとすることを察して)「大丈夫ですよ、子供のことを私以上に大切にしてくれますし、子供も懐いていますから」という言葉が返ってくる。ま、私が立ち入れるのはそこまで。私が嫌われても、私の言葉で、日ごろから注意深く彼氏と子供の様子を観察してくれたなら嬉しい。

子供は感性が鋭く、大人が考えている以上に的確に相手の本性を見抜くもの。母親と違って直接の利害がないから白紙の状態で判断するし。子供が母親の再婚相手に殺されるケースでは、むしろ再婚相手のほうに理由があるのに「連れ子が懐いてくれなくて可愛くなかった」とか、ちょっとした口答えで腹が立って殺してしまうケースが多い。最近では実の父親が我が子を殺したり母親が制止しなかったりするケースもあるが。

さいたま市のケースでもそうだが、「そんなの直ぐバレるだろが」と思えることは多い。警察がちょっと調べれば直ぐ犯人に辿り着く、つまり自分が逮捕されると分かりそうなものだが犯行に及んでしまう・・・。

母親も、一緒に暮らしていて「相手の男と我が子の関係に歪が生じていないか」冷静に観察していてほしいと思う。中には、母親が気づいていれば防げたケースもあっただろうから。知っていて加担していたならどうしようもないけど、親なら我が子の幸せを一番に・・・、考えないか最近は。

もちろん、血が繋がっていないのに、奥さんの連れ子を大学までちゃんと進学させたり、素敵な花嫁として嫁がせる義父もいるけど、そういうのは稀だと思う。私の周りには何人かいるけどね。

今、一番苦しんでいるのは母親だろうけど、この事件、母親にも責任はあると思う。そんな男を再婚相手に選んでしまったのだから。世の「連れ子再婚」の女性たち、今回の事件を十分に参考にしてほしい。

posted by poohpapa at 04:56| Comment(12) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする