2019年10月08日

最近の若いモンは・・・

立川駅のコンコースで立ち止まってお客様にメールを打っていると・・・、後ろから声が・・・。

「何かお困りですか?」と、若い女性の声だった。

おい、いくら私が年寄りで、傍目からもスマホの操作に不慣れそうに見えたとしても、「何かお困りですか?」はないモンだろう。そりゃあ、うちのにも「ガラケーと違って、メールを打つ時は同じキーを連打して字を選ぶのでなく、キーにタッチしてスライドするほうが便利だよ」と、よく言われていて、たまにその機能を使うことはあるが、何といっても白内障が入ってきていることもあって打ち方がたどたどしい。

だからといって年寄りを馬鹿にするにもほどがある。大きなお世話である。最近の若いモンは礼儀を知らない。親はどんな躾をしていたことやら、性格の悪い女の顔を見てやろう、と振り返ったら・・・、

そこにはブロンドの凄く綺麗な娘さんが立っていて、「何かお困りですか?」は、その外人さんに掛けた言葉だった。私が立っていたのは案内板の地図の横。ブロンドの娘さんは案内板を見て悩んでいたみたいだが、私はスマホの画面に集中していて気づかなかった。様子を窺っていると、どうやら外人さんは新宿に行きたいらしい。新宿までは中央線の快速で一本だから日本人なら何の問題もないが、立川駅には中央線、青梅線、南武線、少し離れて多摩都市モノレールがあるから、外人さんなら迷うかも。

英語に自信がない人なら恥を掻きたくないものだから、「何かお困りですか?」と声を掛けるどころか、向こうから声を掛けられないよう離れてしまうだろう。だが、自分から近づいて声を掛けるのは偉い。最近の若い人たちは語学に堪能で思いやりの精神があって、捨てたモンじゃない。親御さんはさぞかし立派な教育と躾をしてきたんだろう。私はブロンドのほうが気になって黒髪のほうの顔は見ていないけど。

しまったなあ、それくらいの案内なら私でも出来たんだけど・・・。いいカッコしそこなったなあ・・・。もうちょっと声を掛けるのを待ってくれていたなら私が気づいてブロンドさんと話せたのに・・・。そうしたら「まあ、なんて親切で金持ちっぽいオジサマ、宜しければ食事でも・・・」なんてことも・・・、無いか 💧

それにしても、臆することなく声を掛けた若い女性に感激。うん、最近の若者、捨てたモンじゃないわ。


以前は奈良公園で、浴衣姿のブロンドの外人さんに積極的に「エクスキューゼモワ フランセ?」と声を掛けて、思った通りマドモワゼルで、片言の英語とフランス語の単語を並べて「鹿への鹿せんべいの上げ方」の作法を教えたことがある。ほとんど、会話よりジェスチャーだったけど。その時はフランス語で声を掛けておきながら「ジュヌ パルルパ ビヤン フランセ パルドネモワ」でフランス語での会話はおしまいだったけど(汗

え?、「それ、なんて言ったんだ?」ですって?。チッ、教養のない奴とは付き合えないわ。

「私はフランス語が喋れません、すみませんね」だよ、文句あっか <`ヘ´>


海外旅行に行く際、その国の言葉で最低限の挨拶とかお礼が言えるようにしていて、その名残りである。そういうのは訪問国に対する最低限の礼儀だと私は思っている。ただ景色や料理を楽しむだけでも構わないけど、覚えてきた少しの言葉で現地の人との交流が生まれたなら旅はもっと楽しくなるもの。

これからオリンピックにかけて、日本に(いろんな国から)外国人がやってくるだろうし、都心だけでなく郊外や地方にもたくさんの外国人が訪れると思われる。言葉なんかできなくても、相手が翻訳機能付きスマホを手に持っていても、困っていそうな人を見かけたら積極的に近づいて交流することをお勧めしたい。

そうしたなら、きっと素晴らしい笑顔が返ってくるだろうし、日本の好感度がアップすると思うから。



posted by poohpapa at 05:57| Comment(4) | 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする