2019年10月11日

あいちトリエンナーレ問題再び 2

台湾出身の評論家、黄文雄氏が「あいちトリエンナーレ問題」について非常に的確に核心を突いた記事を書いていて、コメント欄にリンクが貼れないので記事本文でご紹介。


 大変恐縮ですが、この記事の本文と昨日ハリケーンさん、ボースさん、AK さんから頂いていたコメントに対する返信の内容がダブってしまうかと思われますので、この記事をもって返信とさせてください。


で、昨日AK さんがコメントで指摘されていたことと根幹は同じと思われる内容。

喜ぶのは誰?「表現の不自由展」再開で左派が既成事実化したい事
MAG 2 NEWS  2019.10.10

広告がいっぱい貼られていたりして読みにくいかもだけど必読だと思う。実にスッキリする。

とりあえず、私が気になった部分をピックアップしたいと思う。

黄文雄氏の記事によれば、

愛知県の大村知事は、1回の入場者を抽選で選ばれた30人に限定し、動画撮影はNG、手荷物は預け、入場者は事前に「教育プログラム」を受ける必要があり、SNSなどでの展示内容の拡散防止も「誓約書」を書くことが求められるそうです。

1回の入場者を抽選で選ばれた30人に限定・・・、って、本当に抽選なんかしているのかねえ・・・。

入場者は事前に「教育プログラム」を受ける必要があり・・・、しかも誓約書って・・・、

黄文雄氏は、

主催者側からの一方的な「教育」ですから、批判的な内容であるはずもありません。単に制作意図の説明をレクチャーするなら、「趣旨説明」といえばいいだけで、「教育」などと表現する必要はないでしょう。

と述べていて、全くその通り。「教育プログラム」って、ここは北朝鮮かよ!?、という話。えへん、エルミタージュ以外は世界の名だたる美術館はだいたい訪れたけど、入館前に「教育プログラム」なんて受けたことがない。そんなものが必要になることで「マトモな美術展ではない」のが判る。

さらに、記事によれば、

8月だけで1万件を超えたという『電凸(とつ)』と呼ばれる電話などでの攻撃対策は、県は対応を専用回線2本に限定。自動的に通話を10分間で終了させるシステムを導入したほか、専用回線以外に来た抗議電話は1分以内に切る方針。

批判的な意見は業務妨害、テロ行為と見做していて、反対意見には一切耳を傾けないのは左翼の特徴。「言論弾圧だあ」 「検閲だあ」と非難していながら自分たちがやってることはまさにそういうこと。

しかも今回は、事前に問題になりそうな展示内容は意図的に隠されていたとも報じられています。

そりゃあそうだろう。事前に内容を告知していたら開催など出来なかった、つまり、そういう内容だと主催者側はハナから認識していた、ということ。「あいちトリエンナーレ」に続いて横浜などいくつかの都市で同様の美術展(?)が開かれるようだから、今回のトラブルを教訓にして自治体はしっかり中身をチェックしたほうが良い。もちろん、チェックすべきは来場者のカバンの中身ではなく展示物の内容。

もしも今回の展示が、戦前の軍国主義を賛美するような内容だった場合でも、再開支持派は「表現の自由」を守れと言ったでしょうか?むしろ率先して中止を訴えたでしょう。

要は、皆さんが仰ってるようにダブルスタンダードであって、韓国の日本への対応と全く同じ。

「表現の不自由展」は強制連行された慰安婦という「ウソをつく自由」と日本の天皇を「侮辱する自由」を「表現の自由」だと言い募っているわけです。

AK さんが仰るように、私も「個々の作品の酷さ」につい目が行ってしまっていたけど、この美術展の先にあるもの、裏にあるものに注意を払わなければならないんだろう。芸術監督の津田某にしても実行委員会の面々にしても、日本人のメンタルや伝統、日本人らしさを破壊して、さらには日本を赤化しようと目論んでいるんだろうけど、彼らにはその後に待つ自分たちの将来、というものが見えていないと思う。たとえ日本が赤化したとしても、自分たちがイニシアチブを取れるワケがないのだが。

表現の自由は重要ですが、これを悪用して政治的プロパガンダやフェイクニュースで国内を撹乱する動きには警戒しなくてはなりません。そうした自覚を国民がしっかり持つことが必要なのです。「表現の不自由展」再開も、そうした観点から見れば、何を既成事実化したいのか、それによって誰が喜ぶのかが見えてきます。

今、台湾が抱えている危機が、もう日本に潜在しているかも知れない。いや、ずっと前からあると思う。

よく「ピカソのゲルニカだって政治色があ」と言う人もいるけど、今回の展示物とゲルニカを同列に並べるのが間違い。ゲルニカは鑑賞に値するけど、今回の展示物は反吐しか出ないのだから。たしかに、ハリケーンさんが仰るように、今回の展示はプロパガンダにもならないゲテモノである。プロパガンダなら明確な方向性があるだろうけど、単に日本や日本人が嫌いで卑下したい人物が作っただけの代物。

話が脱線するけど、韓国は「南北統一を訴えただけ」のインチキ臭いノーベル平和賞の受賞者が一人いるだけで、自然科学の分野での受賞者は一人もいない。パクリが国家的事業になっていて、主要産業は全てパクリの上に成り立っており、独創的な技術を開発したり地道な研究を重ねることに耐えられる国民性ではないので今後も胡散臭いノーベル平和賞以外のノーベル賞受賞者は現れないことだろう。

ノーベル賞に、何かを宣言しただけで貰える「平和賞」とか、個人の趣向で評価が分かれる「文学賞」とか、占い師と同様の成果で貰える「経済学賞」なんて要らないと思うのだが・・・。

韓国は「恨の国」と言われているけど、私からすると「妬の国」だと思う。人の幸せを心から祝福できない奴とは友達にはなれない。国家も同じだと思う。恨と妬でしか国が成り立たないのは哀れ。

話を戻して、大村知事は今回の件でとんでもなく醜態を晒したので「次」は無いだろう。河村さんも、せめて半日くらいは座り込みをしてほしかったけど、ま、忙しいから仕方ないか・・・。知事と市長は互いに非難しあっているが、もしかして「裏でつるんでいる」なんてことはないだろうな。

少なくとも、県は補助金を出すのだから収支報告は公開してほしいもの。昨日も書いたけど、まあ入場料で採算がとれるなどとは思っていないが、12億円などというカネが掛かるワケがないのだから。


posted by poohpapa at 06:27| Comment(8) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする