今月の26日(水)にディズニーシーにご一緒することになっていた茨城の旅仲間さん、昨日、ご主人が急遽入院なさったとの連絡があった。手術はしないものの3〜4週間は入院することになるとか。既にパーク内のJCBラウンジを予約してあったが急遽キャンセルした。ご病気なんだからそういうのは全くかまわないのだが、悩むことがある。お見舞いに伺うかどうか、である。まだ茨城にまでは感染が拡がっていないが、そこまでの距離を電車で移動して病院に行くとなると「新型肺炎に罹るリスク」が無いとは言えない。世界的に見て死者の大半は高齢者である。68歳の私が感染したならひとたまりも無いことだろう。
「あと1日か2日、病院に行くことを躊躇っていたら危なかった」、と先生から言われたようで、大事にならずに良かった。さて、時間も距離も問題ではないが、落ち着いた頃を見計らってお見舞いに伺うか、お見舞いの品だけ送らせて頂くか、迷うところである。ほぼ消化器系のご病気だし、奥様に「どんなものが食べられますか?」と伺ったなら「気を遣わないで」と辞退されてしまうだろうなあ・・・。
数日したら奥様に電話して、ご夫妻のお気持ちを最優先させて頂こう。
ところで、表題の「急な方向転換」というのは急遽ディズニーシーに行かなくなった話、ではない。
昨日の午後、立川駅北口の相当に混雑しているコンコースを伊勢丹方向に歩いていて、私の直ぐ前、距離にして1mも無いくらいを歩いていた若い女性が、急に180° 、つまり回れ右をするように方向を変えようとしたものだからぶつかりそうになった。私が「おっと」と言って反射的にその女性の両腕を掴んだので衝突は避けられたが、相手は私の声に驚いたみたいで「すみません」もなく立ち去って行った。
向こうの所為なんだけど、「この人、痴漢です!」と言われかねない状況ではあった。それも危ない。
たまたま昨日の朝「とくダネ!」で、前を行く車を左側から追い越した軽自動車が、対向車が来ているのに直ぐに右折する非常に危険な運転をしている様子を放送していたが、それと違って悪意は無くても自分のことしか考えていない。周囲に注意することも無く雑踏の中で急に方向転換するのは危ない。
私は咄嗟に腕を掴んだが、そのままぶつかってハグしたほうが相手は懲りたかも知れないな。あるいはぶつかって相手が倒れたところに「大丈夫ですか?」とわざとらしく手を差し伸べたり・・・。雑踏の中で急に立ち止まったり方向転換されるケースは多い。たいていは女性かイノシシである。気を付けてほしい。