「感染は続くよ どこまでも」じゃないけど、また武漢肺炎関連の話、
昨日から東急ストアでは紙での売り出しチラシを出さなくなった。それに伴いネットでも「広告の品」の告知をしていない。ということは・・・、行ってみなけりゃ何が安くなっているのか分からない、ということ。
仕方ないので様子を見に出掛けると、昨日同様にトイレットペーパーとティッシュは無いし、生理用品などの紙製品やお米の棚も空っぽ、その流れでか、カップ麺もほぼ無くなっていた。
サービスカウンターに馴染みのNさんがいたので、「凄いことになってますね」と声を掛けると、
「そうなんですよ、皆さん、今は必要のないものまで買い漁っていて・・・、まるで東日本大震災の後を辿っているようで・・・。どこからデマが出ているのか、どうしてデマを信じてしまって惑わされるのか・・・、いつもどおりに買い物してくださればいいのに・・・」と言う。仰るとおり、正論である。
「アンタはもう要らんだろ!?」と突っ込みたくなるようなお婆ちゃんが生理用品を買うが如しで。
ただ、東日本大震災の時は輸送経路が分断されて「必要なものが手に入らなくて困っていた」状況だったように思う。米が無くなると思う?、そんなにカップ麺が必要?、と言いたくなる。Nさんが「学校が休みになって、子供が(共稼ぎなんかで親がいない)家にいるから、なんでしょうね」と言っていて、それはそうだろうけど、だからと言って子供にカップ麺を与えようとする親ってどうよ、と思ってしまう。
まあね、うちの食糧庫、一歩も家を出なくても3ヶ月くらいは食べて行けるくらいの備蓄は有るけど。と言っても半分はお菓子だったりして・・・。普段から安売りの際に買い足して、賞味期限が迫っているものから消費している状態。毎日が賞味期限に追われていて、それはそれで辛い。大地震が発生したら、食料は他所には分けない。普段から備えていない人の分まで気を遣って援けない、自己責任だから。ただし、うちの家が倒壊せず残ったなら、お風呂に入れないご近所の方に風呂を提供するつもり。
うちはトイレットペーパーやボックスティッシュだけでなく、カップ麺、水、歯磨き粉やトイレのセボン、割り箸まで備蓄してある。ティッシュはボックスタイプだけでなく、ポケットティッシュも街頭で配っているのを頂いたものが500個以上ある。ポケットティッシュ、家と店で適当に消費しているが、溜まっていくほうが早い。それだけでも1年はもつだろう。貧乏性の人間は周りから馬鹿にされても大災害に強い(^◇^)
そうそう、昨日は女子大学生さんのルームシェアで新規契約をしたのだが、双方の親御さんから長崎の福砂屋のカステラと、茨城の超高級苺を頂いた。どちらも自分では買えない高級品で、うちのが大喜び。その学生さん二人とは親御さんの了解の下、近々一緒に食事に行くことになっていて、契約に至った経緯も面白いからいつか記事にしたいと思っている。ご本人もご家族も凄く人柄が良かったし幸せ。
さて、次はどんなデマが流されて、どれだけの人が惑わされるのか・・・。日本人て、情報収集も下手だけど、それを吟味して取捨選択するのも下手で、簡単に流されてしまう国民性なんだなあ、とつくずく思う。