2020年04月01日

うちのを、寿司が回っていない「お寿司屋さん」に連れて行った

昨日、うちのが「食べたいものがある」ということで、お寿司屋さんに連れて行った。いつもは「くら寿司」くらいにしか連れて行かないんだけど、こんなご時世だから元気をつけてもらおうと奮発して、寿司が回っていないお寿司屋さんに連れて行ったもの。当然に、松とか梅とか並とか特上とか大皿に盛り合わせたものでなく、お好みで選んでもらった。まあ、銀座久兵衛ほどではないけど、少しは知られた店である。

久しぶりだなあ・・・、寿司が回ってない店なんて。いつも苦労を掛けているからたまにはこんな贅沢もいいだろう。うちのも緊張していたが、眼は輝いていた。

二人で行ったお店・・・、




スシロー、である。「なんだよ、ただの回転寿司じゃねえかよ!」と言うなかれ。

うちのが「こないだ行った時、海鮮味噌ラーメンを食べそこなっちゃったからまた行きたい」と言うので行くことにしたのだが、店に入って驚いた。回転レーンは動いていてネタを紹介する札は回っているけど、寿司は全く乗っていない。だから、回っている寿司を選んで取る、ということができない。

コロナ騒動で、スーパーなんかでも、今までむき出しで手に取って選べていた野菜が今は個別にビニール袋に入っていて、くら寿司なんかはプラスチックの容器に入って回っているが、スシローはむき出しで回っていて、すぐに対応できなかったから苦肉の策なんだろうな。だが、レーンを止めてしまうワケにもいかないもの。そうしたら「寿司だけを出すファミレス」になってしまって違和感だけが残るに違いない。

注文はテーブルのタッチパネルでするから「お好み」で注文しているワケで、だから私はウソは言ってない。大将が「へい、お待ち」と出してくれるか「ご注文の商品が届きます、商品をお取りください」と専用レーンで届くか、の違いである。回っていないと、同じ寿司でも選べないのは辛い。初めて回転寿司に入ったお客さんがいたなら、寿司が回っていないのを見てさぞかし驚いたことだろう。

いつまで続くんだろうか、こんな状況・・・。

昨日、チェーンメールの記事を書いたけど、「嘘から出た実」になりそうな気配。東京のロックダウン(都市封鎖)も時間の問題かも。行きつけのスーパーでも、缶詰、納豆、カップ麺、レトルト食品、乾物、果ては缶ビールまで棚が空いていた。家の中で花見でもするつもりか。みんな「デマだ」と解かっていても買い溜めに走っているみたい。自分だけ乗り遅れまいとする悪い意味での相乗効果と言えるだろう。

東京が都市封鎖されて仮に県外からの物流が止まっても、直ちに食料が底をつく、などということはない。個数制限が無かったとしても、「他の人も欲しいだろうから」と必要な分だけ買えば良さそうなものを、籠がいっぱいだったりする。うちは、棚に残っていても買わないけど、ま、気持ちは解かる。

家賃の滞納も徐々に増えてきて、それに伴い当社で家賃管理している物件の家賃の立替えも増えている。ほとんどが、こちらから連絡しないと入居者からの連絡は無い。事情があってどうしても遅れるなら事前に率直に相談してくれれば私のほうで何とかするんだけど、なんか虚しい・・・。同じ立替えでも、事前に連絡が有るのと無いのとでは私の気分も全然違う。だが、向こうは自分のことしか考えない。

家主さんが直に家賃を受け取る物件で、数ヶ月家賃を滞納している人に「連絡を頂けなければ保証会社に代理弁済を依頼することになりますよ」と再三メールをして、振り込みと連絡の期限を月末に切っていたら、昨日の深夜にやっとメールがあった。まあ月末までに連絡を寄越したのではあるが、遅い。単に保証会社への連絡を阻止するためでしかない。間に入って私が家主さんに頭を下げているけど、もう庇いきれないや。

伊勢丹立川店もシネマシティも4日(土)、5日(日)は臨時休業するみたいだし、週末は街が死にそう。

また何かで気分転換したいなあ・・・。

posted by poohpapa at 05:24| Comment(16) | 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする