2020年04月05日

ある退去者さんからの気遣い

我が家に、全国的に品薄で入手困難な「マスク」が届いた。送り主さんは、数年前に当社の管理物件を退去なさったご家族の奥様。今回のマスクだけでなく、毎年末、ご主人の勤め先の(マニア垂涎の)カレンダーを何本も送ってくださったり、やはり非売品のストラップを2本頂いて愛用させて頂いている。

たいていは、引っ越してしまうと「それっきり」になることが多いし、もちろんそれで構わないが、お付き合いが残るのは凄く嬉しいこと。ただ単に相性の問題なのかな、とは思う。

で、最初の便で30枚、追加で15枚と、他に「携帯するだけで身の回りの空間を除菌消臭」する効果がある「キープバリア」なるものも同封してくださった。うちのマスクの在庫が10枚であると知って、「うちは少し余裕があるし、それじゃ心細いだろうから」と送ってくださったもの。

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箱のがダイソーの商品。「ダイソーのだから薄いですよ」と仰っているが、この際そんなことは気にしていられない。生地が厚いか薄いかでなく、街に出たらマスクをしているかどうかが重要なんだから。そもそも生地が厚かろうが薄かろうが、布製だろうが紙製だろうが、手作りだろうが量産品だろうがどうでもいい。それでウイルスが防げるなどと思ってないし。マスクをしていないと白い目で見られる、それが辛い。

追加で送って頂いたのがダイソーの10枚とカインズホームの5枚。4人家族でいらっしゃるから「残っている在庫で十分」てことはないだろうに・・・。他に困っている人もいるだろうからと考えて、行きつけの理容院のお兄さんに声を掛けると「有り難いです、助かります」とのことで10枚差し上げた。送り主さんは「なんだよ、うちも大変なのに送ったのに」とは言わないお方。それに、もうすぐ布製が2枚届くし (おい

そのお兄さん、定期的に献血に行っていて、それで頂けるマスクもあるが、不足していたようだ。

あとお一人、声をかけたい人がいる。後でメールしてみよう。もしかしたらお困りかも。

お互いを気遣いあえる友人知人や仲間がいる、ということは本当に有り難いことで幸せである。

posted by poohpapa at 07:29| Comment(6) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする