2020年05月20日

最近、嬉しかった出来事

先日、事務所を借りてくださっている社長が新入社員の住居探しを依頼してくださり、凄く良い部屋が見つかり、契約が纏まった。その部屋を管理している不動産会社の賃貸部の責任者の方とは親しくさせて頂いているが、今までは電話の応対にしても、実際に店を訪れた際にしても、賃貸部のスタッフは「感じが良い」とは言えなかった。それは私だけの印象ではなく、他の業者さんからも聞こえてきた話。

ま、賃貸部のスタッフ、と言っているのだから大きな会社である。数年前、その責任者に思い切って話したことがある。よそ様の会社だし同業者、「オタクはこういうワケで感じが良くないよ」と言おうものなら例え善意であったとしてもこっちが恨まれかねない。だいいち、大きなお世話である。「アンタの教育がなってないから」と言ってるようなものだし。だが、他の相手ならイザ知らず、その責任者は器が大きいし私は信頼しているから、そういうことで私が嫌われたり疎まれる心配はない。嫌われてもいいし。

率直に事例を挙げて指摘させてもらったら、真摯に聞いてくださりお礼を言われた。のではあるが、気持ちの問題で、今まであまり物件の問い合わせとかしないようにしていて、今回は久しぶりのお付き合い。

ところが、である。スタッフの顔ぶれはそんなに代っていないし、とくに責任者が社員教育をし直した、ということでもないと思うのだが、今回、最初に電話した時から頗る感じが良くなっている。実際に店を訪問した際も同様に気持ち良く接してくださった。「これが、あの時と同じ店?」と思うほどだった。

後で賃貸部の責任者に、「以前、こんなことを言いましたが、今回の取引を通じて、スタッフの対応が格段に感じ良くなっていて驚きました。凄く嬉しいですね」とお伝えした。上から目線の言い方だったであろうけど、本当に嬉しかったのだ。優しく言えば「同業者」だけどシビアに言えば「商売敵」、そうであっても仲間が良く変わってくれるのは嬉しい。立川には「私が二度と付き合いたくない会社」があるけど。


そうだ、もう一つ、別件で嬉しいことがあった。昨晩、ある方からメールを頂いたのだが、その方、うちの店の隣りのスナックのママさんのお孫さん。ママさんが入院して店を閉めることになった時、連帯保証人でもないのに娘さん夫婦が店の中を片付けてくれて、溜まっていた家賃も清算してくださった。私が、「法的には何の責任もありませんから、弁済する必要はありません。家主さんもそのことは了解していますから」と伝えたのだが、「人様にご迷惑をお掛けするワケにはいきませんから」と仰って。

その時に、ご両親と一緒に片付けを手伝ってくれていたのがそのお孫さん。嫌な顔一つしないで黙々と片付けてくれていて・・・。あまりに感動したので伊勢丹の弁当を(人数分)差し入れしたほど (^◇^)

休憩していた時に、私が「宅建士の資格を取りませんか?、こういうメリットがありますよ」と勧めていて、数ヶ月後の昨日、「宅建士の資格を取りたいと思いますのでアドバイスをお願いします」との連絡。

そういうのはメチャクチャ嬉しい。できる限りお役に立ちたいと思う。



 毎度のことで相すみませんが、コメントの返信、少々お時間をください m(___)m



posted by poohpapa at 06:39| Comment(0) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする