2020年06月01日

半年間で歩いた距離

スマホに万歩計機能が付いているので毎日何歩いたかチェックしている。スマホに、と言うより、コカ・コーラのアプリで、歩いた距離に応じてスタンプが1個もらえて15個溜まるとコカ・コーラの自販機のドリンクが1本タダで貰える、という仕組みに乗っかっているんだけど。

目標は1日7000歩、一週間で49000歩をクリアするとスタンプ1個。私は一日平均1万歩、毎週クリアしているので15週に1本はタダで飲み物をゲットしている。実際には歩数だけでなく、何かの節目節目でスタンプが貰えたりするので15週も掛からない。始めてから半年弱、通算で間もなく200万歩に達する。私は大股で歩くので2歩でだいたい1m、200万歩だとおよそ100万mで、1000kmになる。

東京から1000km・・・、東京 ⇔ 京都を往復した距離で、いろいろ調べてみると、高速道路を走ったなら門司港ICまでの距離が約1000km、 直線なら都庁から長崎県庁までが約960km、1000kmなら五島灘あたり、とのこと。「思えば遠くに来たもんだ・・・」である。まあ昔(江戸時代)の人ならそれくらいの距離を歩いて移動していたんだもんな、車や交通機関の発達は人類を逆に退化させている。

足腰が弱ったら仕事も浮気もできなくなるし、とにかく今は体を労わりながらイジメている。

このコカ・コーラのアプリ、うちのに入れてもらったから私には(スマホへの)入れ方が解からないんだけど、無料だし、歩数を気にして歩くだけでほぼ定期的に飲み物をゲットできるのでお勧め。


さて、ちょっと自慢話、

うちのの実家にお願いして二度送ってもらった焼き菓子、うちで食べる分を除けば総額で6万くらいになるんだけど、それを、このコロナ禍にあって辛い思いをしながら頑張っている人たちに、美味しいお菓子を食べて少しでも笑顔になってもらおうと考えて配って(バラ撒いて)いて、あと少しで配り終える。

人間、美味しい物を食べると笑顔になる、笑顔になれば元気になれる。うちも生活は楽ではないけど、こんな時に、自分でできることで社会に恩返ししなければいつするのか、という話。うちのは「お父ちゃんはやり過ぎ」と呆れているが、諦めているのか文句は言わない。それが嬉しいし幸せ。

もしお口に合わなかったとしても「美味しかったです」としか言えないものだろうけど、お礼の電話の向こうの笑顔を想像して自己満足に浸っている。毎度書いているけど、自分の小さな行いで誰かが笑顔になってくれたらそんな幸せなことは無い。このご時世で家賃の立替えなんかもあって来月から給料が減って生活は更に厳しくなるけど、それでもうちは恵まれているほう、贅沢は言えないし言わない。どこぞの企業のCMではないけど、「お客様(私の周りの頑張っている人)の笑顔のために」である。見返りを求めているのでなく、「情けは人の為ならず」で、そういうのはいつか別の形で自分に返ってくると思う。

自分で言うのもナンだけど、私みたいな人間は少ないと思う。私は偽善者でかまわない。私がそういうことをする(できる)のは貧乏の辛さを身に染みて知っているから。それと、お金の活かし方も。

みんな、今は自分のことで精一杯で自分のことしか考えられないと思う。そのこと自体は批判しない、人間なんてそんなものだから。ただ、それぞれができる範囲でできることをすればいいだけのこと。

無駄遣いと言えば無駄遣いかも知れないし、かなり桁が違うけど、一昨日、都内上空をブルーインパルスが医療従事者の頑張りに感謝してデモ飛行をしたのと同じだと思う、いや、そう思いたい。あのデモ飛行では飛行機雲がモールス信号になっていて「ありがとう」というメッセージを伝えていたらしい。もうね、記事を読んでいるだけで涙が出た。そんなのでも「批判する奴」がいて情けない思い。重箱の隅を突いてばかりいないで何事にも素直に感謝すればいい。それができない人って心が寂しい人なんだろな。

posted by poohpapa at 05:22| Comment(10) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする