2020年06月18日

視聴のお勧め

グッド・ドクター」という番組がある。毎回視聴しているが、医師(医療関係者)や患者とそのご家族の心情に寄り添って丁寧に作られている。とくに、今回の第10話は良くできていた。

TVerで3回も観たけど、何度見ても涙が零れる。今回は、ドナーとなる子供の両親の心情、提供を受ける患者の心情、双方の葛藤など実に丁寧に描かれていた。視聴できるのは今日の22時54分まで


実は、私は、体中の臓器と角膜の提供カードを持っていて、最終的には献体(医大生の手術の実験台)の登録も目指したが、元妻と義父母との二世帯住宅を飛び出る際の混乱で手続きが止まってしまっている。遺族全員の承諾も要るみたいで、なかなか大変そう。ま、今なら大丈夫だとは思う。

ただ、もう年齢的に私の臓器を誰かに使って頂くことはできないので、死後に私の体がお役に立てるとしたら献体だけじゃないかなあ。で、私は臓器提供とか献体で協力するが、若い頃から「自分は他人様の臓器の提供を受けることはしない」という考え方。両親から頂いた体で生きていけなくなったなら、それが私の死に時、ということ。だけど、それは私の考え方であって、「臓器提供を受けてもっと生きていたい」という人の考え方を否定したりはしない。そのつもりならドナーカードは持たないのだから。

それと・・・、我が子から臓器提供(生体移植)は受けない。それも、私は、という話。親が子供に臓器を提供するならともかく、自分の子供の臓器を提供してもらって、おそらく「その分、何らかの形で子供の健康を阻害したり寿命を縮める」であろうから、それで自分が生き長らえようとは思わない。誰とは言わないけど、我が子から生体肝移植を受けて今も生きている(生き恥を晒している)国賊がいたような・・・。

献体に関しては、こんな記事もあった。とても参考になる。

「最後は献体で」 登録が殺到、受付一時停止も

役割を終えて遺骨になって帰ってくるまでに月日が掛かるようだが、遺骨が帰ってきたら知人の伝手を頼って鎌倉の由緒あるお寺さんのご住職に経を上げてもらう手はずになっている。葬儀などしないで、それでお仕舞い。あとはラブ(以前に飼っていたシーズー犬)とノルンの側に行くだけ。

さて、そろそろ私も「形見分け」だけでなく、最期の準備をしておかなければ。

posted by poohpapa at 04:59| Comment(6) | 芸能・アイドル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする