2020年08月17日

昨日入った物件の問い合わせ

隣市の同業者さんから当社で入居者募集中の物件に問い合わせが入った。

「オタクのコーポ〇〇はペット可とのことですが、梟(ふくろう)2羽は可能でしょうか?」とのこと。

猫2匹とか、犬と猫1匹ずつは可能か、という問い合わせならよく入るが、梟2羽、は滅多にない。実は、一昨日、私がその物件に案内したお客様が梟2羽を飼っていらっしゃる方で、間違いなく同一人物と思われた。お別れする際に「他の物件も当たってみたいのですが・・・」と仰っていて、「もちろん、かまいませんよ」とお伝えしていたので、早速、他の業者さんを廻っていたのだろう。

たまに、「その人、昨日他の業者さんから問い合わせしてきた人では?」と判る時がある。あくまで担当者が探している段階での問い合わせだから、お客さんは「それ、昨日見ました」とは言わない。

で、そのお客様、とても感じの良い方だったので、ぜひその物件で決めて頂きたいと願っているのだが、それにしても、隣市の物件で探しているのに、なんで立川の当社に?、と不思議に思い「どなたかのご紹介ですか?」と訊いたら、ある方のご紹介だった。ところが、名前を聞いても思い出せない・・・。

「以前にお世話になって良くして頂いたから、ここに相談するといいよ」と勧められたんだとか。そういうのは凄く嬉しいけど、思い出せなくて申し訳ない思い。と言うか、良い部屋を見つけるよう頑張るのが当たり前の話、いつもの話だから、私はいちいち覚えていない。たぶん10年以上前の話なんだろう。

数年前にも、国分寺の業者さんから「10年ほど前に、母子家庭でお子さんが障害者で、どこも相談に乗ってくれなかったのですが、オタクで紹介してくれて、(頼んでもいないのに)値段交渉までしてくれて、あの時は本当に助かりました、今も忘れません」と言われたことがある。それも、覚えていない・・・。詳細は思い出せないんだけど凄く嬉しかった。そういうのこそ、不動産屋にとっての最高の勲章。

さて、そろそろ、「こないだの物件で決めます」って言ってきてくれないかなあ・・・(^◇^)

posted by poohpapa at 06:27| Comment(4) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする