私以外の人間にはどうでもいい話だろうけど、今日8月23日は、私が中学高校時代に死ぬほど好きだった悦ちゃんの誕生日。一級上だったから70歳・・・。もう半世紀も前の話、なんか、光陰矢の如し、とはよく言ったもので、現在から振り返ればアッと言う間・・・。
交際していたと言っても、田舎のことだし、一度手を握っただけ。上京して最初の年に引越しの手伝いに行って、彼女の3畳一間の部屋で一つ布団で一緒に寝たけど指一本触れられなかった、と、以前も書いていて、当時は私も純心だった。今の私なら間違いなく「ごっつぁんです」になるけど。
そうしたら、結婚相手も違っていたかも。彼女は「私が心変わりした」と思っているみたい。それは誤解で真相は違うんだけど、まあ、墓場まで持って行こう。それでも、どこかで、向こうから歩いてくるのが悦ちゃんで、周りに誰もいなかったら、走り寄って思い切り抱きしめてしまうと思う・・・。訴えられたりしてね。
2020年08月23日
入居者の約束事
ある家主さんからお電話を頂いた。
貸家の入居者が先月の末に電話してきて、「家賃を全額払えないので、とりあえず払える分だけ振り込んで、残りは待って頂けますでしょうか?」とのこと。事前に連絡をくれているし、家主さんは快く了解したのだが・・・、「とりあえず払える分」も(連絡なく)振り込んでこない、とのこと。
私は、他の入居者にも「家主さんが了解してくださって約定を変更したなら、その約束は必ず守ってください」と伝えている。後で更に状況が変わったり悪化したりすることがあるにせよ、家主さんが譲歩してくださった約束を再び変更するのは信用問題だから、である。それは、当社で家賃管理している場合も同じこと。残念ながら、変更した約束が守られることのほうが少ない。しかも、連絡など無く、である。
で、その貸家は、家主さんが入居者の状況をよく把握していて「この数ヶ月はお母さんが仕事に出られずキツいでしょうから、当面は家賃を減額します」と仰って大幅に値下げして頂いたりもしているから、それでいての背信は赦し難いもの。家主さんと相談しながら頃合いを見て私から注意をしよう。
ただねえ、悲しいことに、家賃が遅れる人、ほとんどこのパターンなんだよね。払わなければ携帯は停められるけど、家賃は「さあ出て行け!」とは言われないからどうしても後回しにされるもの。連帯保証人なんか当てにならないし、問答無用で部屋から放り出せる契約至上主義になってくれたら嬉しい。
ところで、当社の場合は、月内に翌月分の管理家賃を家主さんに送金しているので、家賃の立替え払いが毎月80万〜120万も発生している。ほとんどの人は月初めには振り込んでくるから、まあ許容誤差の範疇ではあろう。ではあるが、8月分の給料を今月中に持って帰ることはできないだろな。
そんな状況なのに、コロナ禍で頑張っている人たちに、昨日までで20万円分もお菓子を届けているのだから私は「変わった人」なんだろうな、と自分でも思う。おカネなんて「いっぱい有るから余裕がある」「無いから余裕がない」なんてことはなく、心の問題だと思う。有り余る資産があっても余裕の無い人はいるし、生活が楽ではなくても余裕のある人はいる。私は後者でありたい、そのほうが人生を楽しめるから。
要は、自分がどんな苦しい状況にあっても相手を思い遣ることができるかどうか、だと思う。それができれば、貯金なんかそれほど無くても、年金制度が破綻しても、福祉のお世話にならなくても、老後の不安は無くなる。(今までの自分の生き様に)自信が無いから資産を守ろうとするし国や行政や年金を当てにして、挙句に政府を批判する・・・、私は、愚かだと思う。極貧を体験している人間は強い (^◇^)
本当は、「これ美味しいよ、食べてみて」とお菓子を届けたい(送りたい)人が他にもいっぱいいるけど、もう打ち止めにしよう。ここまで、呆れながらも文句を言わないでいてくれたうちのに感謝、である。
ただ、いやらしい言い方になるし具体的には言えないけど、商売に繋がったとかでなく、確実に私は元を取っていると思う。しかも何倍も、である。そういうのが信用とか評価に繋がるから。「やろう」とも思わないだろうけど、私と同じことが出来る人、そうはいないんじゃないかな、ウン。
貸家の入居者が先月の末に電話してきて、「家賃を全額払えないので、とりあえず払える分だけ振り込んで、残りは待って頂けますでしょうか?」とのこと。事前に連絡をくれているし、家主さんは快く了解したのだが・・・、「とりあえず払える分」も(連絡なく)振り込んでこない、とのこと。
私は、他の入居者にも「家主さんが了解してくださって約定を変更したなら、その約束は必ず守ってください」と伝えている。後で更に状況が変わったり悪化したりすることがあるにせよ、家主さんが譲歩してくださった約束を再び変更するのは信用問題だから、である。それは、当社で家賃管理している場合も同じこと。残念ながら、変更した約束が守られることのほうが少ない。しかも、連絡など無く、である。
で、その貸家は、家主さんが入居者の状況をよく把握していて「この数ヶ月はお母さんが仕事に出られずキツいでしょうから、当面は家賃を減額します」と仰って大幅に値下げして頂いたりもしているから、それでいての背信は赦し難いもの。家主さんと相談しながら頃合いを見て私から注意をしよう。
ただねえ、悲しいことに、家賃が遅れる人、ほとんどこのパターンなんだよね。払わなければ携帯は停められるけど、家賃は「さあ出て行け!」とは言われないからどうしても後回しにされるもの。連帯保証人なんか当てにならないし、問答無用で部屋から放り出せる契約至上主義になってくれたら嬉しい。
ところで、当社の場合は、月内に翌月分の管理家賃を家主さんに送金しているので、家賃の立替え払いが毎月80万〜120万も発生している。ほとんどの人は月初めには振り込んでくるから、まあ許容誤差の範疇ではあろう。ではあるが、8月分の給料を今月中に持って帰ることはできないだろな。
そんな状況なのに、コロナ禍で頑張っている人たちに、昨日までで20万円分もお菓子を届けているのだから私は「変わった人」なんだろうな、と自分でも思う。おカネなんて「いっぱい有るから余裕がある」「無いから余裕がない」なんてことはなく、心の問題だと思う。有り余る資産があっても余裕の無い人はいるし、生活が楽ではなくても余裕のある人はいる。私は後者でありたい、そのほうが人生を楽しめるから。
要は、自分がどんな苦しい状況にあっても相手を思い遣ることができるかどうか、だと思う。それができれば、貯金なんかそれほど無くても、年金制度が破綻しても、福祉のお世話にならなくても、老後の不安は無くなる。(今までの自分の生き様に)自信が無いから資産を守ろうとするし国や行政や年金を当てにして、挙句に政府を批判する・・・、私は、愚かだと思う。極貧を体験している人間は強い (^◇^)
本当は、「これ美味しいよ、食べてみて」とお菓子を届けたい(送りたい)人が他にもいっぱいいるけど、もう打ち止めにしよう。ここまで、呆れながらも文句を言わないでいてくれたうちのに感謝、である。
ただ、いやらしい言い方になるし具体的には言えないけど、商売に繋がったとかでなく、確実に私は元を取っていると思う。しかも何倍も、である。そういうのが信用とか評価に繋がるから。「やろう」とも思わないだろうけど、私と同じことが出来る人、そうはいないんじゃないかな、ウン。