2020年10月14日

今年も届いた「海のダイヤモンド」

海のダイヤモンド・・・、今年に限っては、ということで、本来は庶民の魚、秋刀魚(サンマ)である。

毎年、気仙沼の知人Kさんが送ってくださるもので、いつも新米と一緒に送られてくるのだが・・・、今年は秋刀魚が大不漁。スーパーでも、「秋刀魚もライザップしてるのかよ!?」というくらいに痩せて小ぶりなのが一尾400円ほど。伊勢丹の地下ではもっと高い。うちのと、いつも横目に見て「今年は秋刀魚は諦めようか」などと話していたのだが、それがドーーーンと30尾も届いた。もちろん新米と共に。

新米は地元の3種類の銘柄を2kgずつ合計6kgも。昨年送って頂いた「だて正夢」も飛びきり美味しかったから今年も期待大。お礼の電話を入れたら「(新物の)秋刀魚には新米でしょ、一緒に食べて」とのこと。もちろん、そうさせて頂く。それにしても、Kさんとは不思議なご縁である。

以前も書いたけど、

5年ほど前、うちの店に「このあたりに〇〇荘というアパートはありませんか?」と道を尋ねに入ってきた。親族が入居していて具合が悪いらしい。うちの店の裏通りにあって、説明しても解かりにくいから、「知ってますよ、直ぐ近くですから私がご案内しましょうね」と案内したのが最初の出会い。その後、地元での不動産トラブルの相談に乗らせて頂いたりしたのだが、大したことはしてないし役立ってもいない。なのに、恩義を感じてくださって、毎年、秋刀魚や新米、お菓子なんかを送ってくださる。

うちは、1本千円のワインや一袋940円の甘辛味噌煎餅や高級ブドウは気にせず買えるのに、いつもなら100円ちょっとで売っている秋刀魚が3倍の400円になっているだけで手が出ない・・・、百円を失くしても苦にならないけど100ポイントを失効させたら凄く悔しい、そんな心理、金銭感覚である。

実は、甘辛味噌煎餅だけでも12万も買っていて、あちこちにお送りしたり届けたりしていて、「他に不義理していたり元気になってもらいたい人はいなかったかなあ・・・」と気にしているのだが、気仙沼のKさんには送らなかった。そんなことしたら、不漁で「海のダイヤモンド」化している秋刀魚を「今年も送ってね」と催促しているようなものだから。いくら義理堅いKさんでも、例年の3倍もしているんだから今年はお休みするだろうな、と思っていたのだが、今年も送ってきてくれた・・・。

Kさんは「大丈夫、気仙沼はそんなにしないから」と笑って仰っていたが、地元価格も今年は3倍のハズ。で、慌ててフェイバーズ(信州の物産の専門店)に行ってお煎餅などを送ってもらうよう手配してきた。こんなことなら、先に送っても良かったか・・・、と後悔しながら。うん、来年からは先に送ろう。

それにしても、送られてきた秋刀魚は大きくて太っていて、昨晩早速頂いたのだが、脂も凄く乗っていた。こんなことを言ってはナンだが、スーパーで、あんな貧弱な秋刀魚を一尾400円で売っているなら600円以上していてもおかしくない。

そう言えば・・・、立川駅北口でランチなんかもやってる「磯丸水産」の店頭の案内から、今年は「サンマ定食」の文字が消えている。昨年までは千円もしないで「サンマ2尾定食」もあったのだが、今年なら2千円かな。今年、東京で一番美味しい秋刀魚を食べられるのは我々かも知れない。凄い優越感。

Kさんは「あちこちにお裾分けしてさしあげて」とも仰っていて、岩手から毎年4回「かもめの玉子 季節限定バージョン」を私がバラ撒く前提でドーンと送ってくれている「たぁさん」と同じ。凄く有り難いこと。

なんかねえ、うちは「かも玉の季節限定モノ」と「旬の秋刀魚と新米」はご厚意で毎年タダで大量に手に入っていて・・・、そんな義理堅い人、あと10人くらいいたなら嬉しいんだけどな・・・ (欲が深い ^^; )

さて、生ものの秋刀魚はお菓子と違って配るのが難しい。去年はどうしていたっけかなあ・・・。

posted by poohpapa at 06:17| Comment(2) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする