2020年11月06日

「そんなの誰が入るの?」という投げ込みチラシ

うちの家に、超高級「介護付きマンション(老人ホーム)」のチラシが入ってきた。

デュオセーヌ国立」といって、国分寺市西町にあるマンション。

総戸数228戸のうちシニア向け高級賃貸マンションとして利用するのは8戸で、あとは分譲。

問題は賃料とシステム。月額費用(5年契約)17万円台から入れます、とのことだが、内訳は1LDK(45.5u)で月額賃料120,545円、管理費等53,510円、月額費用合計で174,055円。しかも、前払賃料が7,232,700円とある。まあ、保証金のようなものだろうけど。2LDK(54.6u)だと月額賃料134,500円、管理費等62,890円、月額費用合計で197,390円。前払賃料8,070,000円、である。管理費を除く賃料の60ヶ月分である。

「安心のサービス体制」として、「1階にレストラン併設」「温泉大浴場(人工)無料」「24時間見守りサポート」「看護師常勤」「居宅介護支援事業所併設」「協力医療機関と連携」「入居者専用シャトルバス運行(無料)」「ペットとの暮らしも可能」とある。レストランや大浴場、シャトルバスは一般の入居者も使うだろうけど、8戸の為にこれだけのサービス体制を整えたら高くなるのはしょうがないが不効率。

怖いのは、運営しているのが一部上場企業とのことだが「もし経営破綻したならどうなるのか」ということ。他の企業に運営が引き継がれたとしても、同じ水準のサービスが受けられるかどうか不明。

貧乏人の僻みかも知れないけど、私なら(例えカネがあっても)申し込まないかな。

posted by poohpapa at 06:25| 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする