木曜日の夜に届いた詐欺グループからの督促のメールで「これは詐欺に引っ掛かったかな」と思い、ネットで調べて「同様の被害に遭った人の報告」を読んで詐欺だと確信できたので、一昨日の金曜日、朝一番で振込口座になっているゆうちょ銀行(もちろん別の支店)を訪ねて、「この口座は詐欺に使われている可能性が高いので、凍結したほうがいいのでは」と言うと・・・、
窓口の担当職員が奥に入って誰かに電話している。
けっこう長く待たされて、その職員が言うには、「今、大阪に電話して話をしたのですが、現段階で凍結はできない、と言われまして・・・」と言う。大阪ねえ・・・、そういうことに関して権限を持っている部署は大阪にある、ということなんだろう。しかも、「しばらく様子を見て、本当に商品が届かなかったら、その時は警察に被害届を出してください」だと。
私からすれば、???、である。商品が届かないのは決定的なのだから。
しばらく、というのは何日くらいなのか、詐欺だと断定するためにはどれくらい待てばいいのか、そうしている間にも新たな被害者が何人も現れるだう。どうせ犯人グループはいくつもの口座を用意しているだろうから、一つ凍結されたからといって痛くも痒くもないとは思う。イタチごっこになるだけかも。だが、指定の口座に振り込めなければ、被害者予備軍の人は「あれ、何か変だな」と気付くだろう。
その口座が犯人グループとは関係ない口座だとすると、口座を凍結されたら口座の持ち主は郵便局に「口座から引き出しできないんですけど」とか言ってくるだろう。詐欺グループは第三者の口座にカネを振り込ませたリはしない。それだと、危険な橋を渡っていながら自分たちの収穫にならないのだから。もし無関係の人の口座に振り込みがされていたなら、手間ではあっても当然に振込主に返却しなければならないもの。「けっこうですよ、そのまま受け取っちゃってください」にはならない。
その口座は詐欺グループが開設したか(休眠口座を)買い取っているのは明白。全く無関係、ということは有り得ない。私は自分の1万は諦めているから気にしていないが、同様の被害が未然に防げたなら嬉しい。だが、ゆうちょ銀行は違うようだ。その口座が詐欺グループのものであろうがなかろうが、面倒に巻き込まれたくない、警察にナンとかしてもらいたい、ゆうちょ銀行は関わりたくない、が本音だろう。
これ、口座を開設した支店なら口座主の電話番号は判るだろうから先に電話して確認すればいい。そこは「ひと手間」を惜しむべきではない。電話が繋がらないなら怪しさMAXになるし。もし無関係の人の口座を凍結したとしてトラブルが起きたとしても、誰かが「こういう事情が有りましたもので」と説明して頭を下げれば済む話。「何かあったら俺が責任を取る」と言える男気のある管理職がいないんだろな。
商品が届かなかったら警察に、と言うが、立川警察なんか全く信用していない。例の気違いが私の車を傷だらけにした件で被害届を出した際も、警察は犯人が誰だか判っていて、「状況からして、やったのはMでしょうね。こんなこと言ってはナンですが、坂口さんが刃物で斬りつけられたりしたなら直ぐ逮捕できるのですがねえ」と言っていたし、先日も、当社管理の空室を使って架空の人物が通販で商品を取り寄せて代金を踏み倒していた件で相談に行った際も「民事不介入」との立場で、捜査しようとしなかったから。ま、私からすれば立川警察なんて税金泥棒、巨大詐欺グループみたいなものでしかない。
ゆうちょ銀行は顧客の利益とか安全とかは二の次で、仕事を増やしたくないんだろうな。そりゃあ不祥事も起こるわ・・・。私はやるだけのことはやったから、後のことは知らない。
ところで、昨日の夕方、店を閉めてから伊勢丹の地下に行くと、馴染みのスタッフOさんがいた。Oさんは一昨日もいて、「こういうワケで、今、むしゃくしゃしているから、2〜3発殴らせてもらっていいかな?」と訊くと、「いいですよ、私で良ければ」と言う。心にも無いことを、である。昨日は「だんだん腹が立ってきたから蹴りも入れていい?」と訊くと「どうぞ、どうぞ」と笑う。
うん、バラ撒いているお菓子が効いているみたいだ (^◇^)