2020年12月21日

昨日伊勢丹でいつもの「わらしべ長者」(^◇^)

数日前、伊勢丹の地下に行くと、いつものソムリエールさんも来ているけど、別のソムリエールのTさんがいた。以前から親しくしていて、伊勢丹の立川店には半年ぶりに来て、クリスマス向けのシャンパンやスパークリングワインをお勧めしているんだとか。畳一枚分くらいの壁面の棚に商品を並べて売っている。顔を合わせたら「うわあ、お久しぶりです」と喜んでくださったが、私のほうがもっと嬉しい。

あまりに久しぶりだったし、年内は最後、年明けも「次はいつだか」分からない。それで、「ねえねえ、霧の森大福って知ってる?」と訊くと、「知らないですねえ、どんなのですか?」と言う。

どんな大福かを説明して、如何に入手が困難なのかを伝え、「もし良ければ、一つだけしかあげられないけど持ってきますよ。うちのの分と私の分を数個ずつ確保していて、今、冷凍庫に眠っているので、お届けする時間を図って冷蔵庫に移して4時間ほどかけて解凍して、すぐに食べられるように保冷材を入れてお届けします」と言うと、「いや、そんな貴重なものならいいですよ」と辞退。

「だけど、営業をしているなら知っておいたほうがいいと思いますよ。何かでその話題が出た時に、『ああ、食べたことあります』と言えるのと『知らないですね、何ですか、それ』と言うのではエライ違いです。押し付けはしませんが・・・」と言うと、「じゃあ頂きます、有り難うございます」だと。知らなければ「知らない」と言える正直さも武器にはなるけど。でもまあ、十分に押し付けてるか(汗

それで昨日、朝5時半に一個を冷蔵庫に移し、低温で解凍して10時過ぎに届けた。常温で解凍すると包装紙の裏側に水滴が付いて表面の抹茶の粉末が濡れてしまって風味が落ちるから。

凄く喜んでくれたのだが・・・、「ちょっと待ってください」と言って、ワインが並んでいる台の下の収納をゴソゴソ・・・。いつものパターンで、いやな(?)予感しかしない。

「いつも気に掛けて頂いて有り難うございます。これ、奥様とお二人で・・・」と言って、紙袋を渡された。後で分かったのだが、個別包装の超高級お煎餅と、うちのに、それも凄く高そうな入浴剤。あ、初日に信州物産専門店の甘辛みそ煎餅を一枚届けているから、それが化けたか・・・。

家に帰って、うちのに「お煎餅、一枚しか届けなかったのに、なんだか悪いなあ、5枚入りのを届けてこようか」と言うと、「それだと無限ループになるからやめなよ。だったらTさんのところでワインを買ってあげたほうが喜ぶと思うよ」とのこと。結局、Tさんお勧めのスパークリングワインの赤と白を2本購入。う〜ん・・・、うちのが漁夫の利を得ただけのような・・・。ま、いっか (^◇^)

私が届けた「たった一個の小さな霧の森大福」、Tさんは「休憩時間に頂きます」と仰っていたけど、自宅に持ち帰ってご主人と半分ずつ食べることにしたんだと。だったら解凍しないほうが良かったか、2個届ければ良かったか、と、ちょっと後悔。でも、うちの在庫も少なかったから仕方ない。

霧の森大福は毎月末の抽選で購入可能だがめったに当たらない。根気よく応募するか、年末のギフト(抱き合わせ販売)で購入するしかない。うちも大好きだけど、喜んでくださる人がいるからまた応募しよう。今の在庫は別にして、次はいつ食べられるかなあ・・・。

posted by poohpapa at 06:46| Comment(4) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする