昨日の定休日、うちのと Jonathan's にランチに行って美味しい食事を楽しんだのだが・・・、
ショッキングなことがあった。
仲良くさせて頂いているスタッフNさんから「今月いっぱいで退職することになりました」と挨拶されたのだ。Jonathan's には他にも仲良くさせて頂いているスタッフが何人もいるが、Nさんの退職は寂しい。
実は、私の「お菓子のバラ蒔き先」には Jonathan's も入っている。最初の緊急事態宣言より前から、「これ、凄く美味しいから食べてみて。辛いこともあるだろうけど頑張ろうね」と声を掛けて、いつも営業用の笑顔でなく心からの笑顔で感じよく接してくれる4人のスタッフに渡していた。しょっちゅう届けているから、まあ愛想よく迎えてくれること。この歳になると食い物で釣るしかない。黙っていても、我々が好きな(ドリンクバーの様子が見える)席に通してくれるし、空いてなければ他の席にいったん通して、空いたら移動させてくれる。もちろん、料理を注文したら移動はしないけど。
先週からベトナム人留学生のスタッフGさんが加わって、お菓子を配る対象が5人になった。名札を見なければ日本人だと思ってしまうほど流暢な日本語を使う。「異国の地で辛いこともあるだろうけど、頑張っていればその姿は誰かが必ず見ているものだから頑張ろうね」と言って、かもめの玉子(みかん)を1個差し上げると凄く喜んでくれた。たった1個のお菓子でも、励みになってくれたら嬉しい。
で、Nさん、他にやりたいことがあって、その準備のために、退職することを先ず決めたようだ。いつも明るい笑顔で、裏表がない人柄で、店に入ってNさんがいるとホッとする。だから寂しい。
先輩スタッフSさんも「性格がいい子なんですよ」と言っていて、それはよく解かる。だが、今度店に行ってSさんと顔を合わせたら、こんなふうに言ってやろうと思う。
「Nさん、今月いっぱいで辞めるんだってね。『辛いことあったの?』と訊いたら、『Sさんが、Sさんが・・・』と言ったきり、あとは嗚咽で言葉が出なかったんだよね。明るい職場だろな、と思っていたけど、中にいる人間にしか解からないパワハラなんかもあるんだね」と・・・。Sさん、怒るだろうな (^◇^)
実際にはNさんは「Sさんには凄くお世話になっているんですよ」と言っていたけどね。Sさんはノリが良く冗談も通じるから大丈夫だろう。ちなみに、Sさんのご主人は、私がSさんの愛人だと思っているらしい。家に帰って「今日、お客さんからこんなお菓子を頂いたよ」とご主人に見せると、「ああ、あなたの愛人さんね」と言われるんだとか。光栄ではあるが、私はマニアではないからそんなふうに言われたくはない。
最後の日には、お菓子をバラでなく箱で届けてあげよう。「長い間ありがとう、お疲れさま」と言って。
まだ先の話だけど、Sさんが退職する時も何かしなければ・・・。家の生ゴミを適当な箱に詰めて、綺麗にラッピングして、「宜しければ、おうちに持ち帰ってご主人と食べて」と言って渡したりして。箱を開けた瞬間の怒りの表情を隠しカメラを仕掛けて見てみたいもの。私は性格が悪いので。
そうだ、大きい箱と小さい箱を用意して、大きい箱のほうには生ゴミを詰めて、「どっちにする?」と訊くのも面白いかも。舌切り雀のお婆さんみたいに、きっと「おっきいほう」と言うだろうから (ぷっ
念のため、私はSさんと仲が良い。腹の中で嫌ってたりもしていない。先方の本音は知らないけど。
そう言えば、昨日、店頭に貼り紙がしてあって、2月7日まで閉店時間が夜8時になるらしい。ラストオーダーは7時半だと。居酒屋もファミレスも、それじゃ商売にならんだろ、と思う。何かおかしい。