昨日の夕方、閉店時間より少し早いけど「もう帰ろうかな」と思っていたところでドアが開く気配。「何かの営業だったら適当に相手して帰ってもらえばいいから嬉しいな」と思ったのだが、違っていた。
「私、以前にこちらで部屋探しをして頂いたKです」と仰る。マスクをしていたから直ぐには分からなかったが、忘れるワケが無い。凄い美人のお客様で、部屋探し以降は音信不通になっていたが、「大和撫子」を絵に描いたように人柄も素晴らしいから私の携帯にはずっと番号を登録してある。
あれから6年くらいだろうか、もしかして、もう引っ越していらっしゃるのかな、と思っていたがまだ私が紹介したマンションに住んでいて、「あの時、とてもお世話になりましたから、今度もお願いしようと思いまして・・・」だと。そういうのは凄く嬉しい。だいたいが、うちの部屋探しのお客様は、8割が(他のお客様の)ご紹介かリピーターである。ネットで部屋が探せる時代、飛び込みは少ない。今回もそうなんだけど、とくに嬉しい。前回、お部屋の契約が終わった後で果物を届けてくださったりして印象深かったし。
料理を本格的に始めたいので、ということでキッチンの設備が充実していることと、お風呂の蛇口に関するご希望があった。今はユニットバスのワンルームだから使い勝手は悪かったと思う。幸い、更新を迎える9月までに見つかれば良いので、ゆっくり探せる。うん、頑張ろう。
それにしても、一昨日は、やはり「もう店を閉めようかな」と思っていたところにご婦人のお客様。結局6時半まで商談やら世間話をしていて、二日続けて同じパターン。てことは、「サボろうとせず定時までしっかり働け!」ということなんだろう。やらなければならない仕事は溜まっているけど体力がついていかない。そろそろ限界なのかなあ・・・、あと10年は頑張って住宅ローンを完済して死にたいのだが。