2021年04月24日

気分は「ほとんど浮気」 (^◇^)

バレバレだけど、会社から本人やお店にお咎めがあるといけないので、ファミレス名は書かない。本社のスタッフが何かで検索していて引っ掛かってきたらマズイもんね。

昨日は、普段ヒマな当社が相当に忙しく、ランチタイム以外は夕方までフルに仕事していた。普通のサラリーマンからすれば「それで当たり前じゃねえか」と言われそうだが、接客時以外ではヒマでないと体も心ももたないのが不動産賃貸仲介管理業だし、月末は管理家賃の振り込みなどもあるから、たいていはいつもそんなもの。管理家賃は月初めの5日くらいまでに振り込めばよいのだが、家主さんも物入りだろうから私は月内に振り込むようにしている。もちろん、入居者の皆さんはまだ振り込んできていないのだけど、今月も一件を除いて振り込みを完了している。その管理報告書の作成と発送もしなければならない。

そこに、現在、当社で物件探しを依頼されているお客さんの訪問を受けたり、珍しく飛び込みのお客さんや、入居者が相談に来たり、とか、依頼されたことを何か忘れてしまいそうなほど。私の毎日は「昨日の着信記録」を見ることから始めている。依頼されたことを忘れてしまわないように、である。

昨日、うちのとランチに行ったファミレスで、馴染みのスタッフ(以降Aさんとする)からお礼を言われた。「先日頂いた杏子のゼリー、凄く美味しかったです、有り難うございました」、と。さらに、「あれはどちらで売っているものですか?」と訊かれたので、「この近くにあるフェーバーズという店だよ。気に入ってくれたならまた持ってきてあげるよ」と言うと、「いえいえ、自分で買いに行きますから」と辞退。

私は行きつけのいろんなお店の何人ものスタッフにお菓子なんかをバラ撒いていて、Aさんはその一人。私が何故ゼリーを差し上げたかと言うと、Aさんは現在妊娠中で「つわり」が酷い、と聞いたから。

まだそのファミレスで働くようになって3〜4ヶ月くらい。初めてAさんを見た時には女子高校生バイトかな、と思ったが、「こう見えてアラサーなんですよ」と言われてビックリ。Aさんは、適当に厚かましくて、それでも嫌味など全く無くて、とにかく明るい。だから、お菓子なんかを届けている私のほうが元気をもらっているほど。彼女の出勤日に合わせて我々夫婦はそのファミレスに行っている。

「まったく、無計画に妊娠しやがって、まだ入ったばかりじゃねえか。ナニ考えてんだよ!」と私が叱っても、「そうですよね、すみません」と大笑いしているし、私が席から手招きすると、「今度は何を頂けるんですか?」とニコニコ笑って寄ってくる。とにかく、憎めない。

で、忙しかった昨日、4時半までしっかり仕事して、「そうだ、Aさんはそろそろ勤務が終わるころだろうから、一緒にフェーバーズ行ってゼリーを買ってあげよう」と思い、レストランに電話すると、ちょうど着替えて帰ろうとしていたところだった。マネージャーさんの了解を頂き、「10分でそっちに行くから待ってて」と言って、店の前で待ち合わせ。一緒にフェーバーズへ。

「食べたい物や気になる物があったら何でも籠に入れていいよ」と言って、気分はすっかりパパ (おい

お目当てのゼリーは単品でなく箱買い。飲むヨーグルトや他のお菓子も入れて、けっこう重くなったが、「この後で東急ストアに行って夕飯の材料を買います」とのこと。妊婦にそんな荷物は持たせられない。なので東急ストアにも荷物持ちとして一緒に行くことにした。

東急ストアからうちのに電話して、「今さあ、ことの行きがかり上、Aさんと東急ストアに来てるんだわ」と言うと大爆笑。Aさんに電話を代わって、うちのと話してもらった。危ない危ない、後日東急ストアの馴染みのスタッフが「こないだ、ご主人、若い女の人と買い物に来てましたよ」などと告げ口されようものなら修羅場になりかねない。うそ、うちのはそういうことで怒ったりはしないんだけどね。

「これ、一人で持ち帰るのは大変だから、良ければ家まで私が持つよ」と言って、徒歩10分くらいの道程を一緒に歩いた。うちのとの買い物の時もそうなんだけど、Aさんが持っているのは自分のバッグだけ。あとは全部私が持っていた。途中、いろんな話をしながら若い女性と歩くのは楽しい。アッと言う間にマンション到着。私が、「(在宅勤務で家にいる)ご主人に挨拶していこうか?」と言うと、「はい、じゃ呼びます」と一旦は言ったものの、「髪がボサボサだから嫌がるかも・・・」とのことなので挨拶はまたの機会に。ま、私のことは「いつもお菓子をくれるお客さん」、と話してあるらしい。

お住まいはエレベーターの無いマンションの最上階で、やはり私が荷物持ちをして良かった。

だが、それにしても不思議である。客に家を知られることになるのだから、抵抗は無いものだろうか。よほど信用してくれているとしても、たいていは「ここまででけっこうです、もう直ぐそこですから」と言いそうなもの。もし、そう言われたなら私はそこで「じゃあ、ご主人に迎えに来てもらったら?」と言って帰るつもりでいたんだけどね、ほんと。

私はドアの前まで行っている。ストーカーになられる可能性も無いとは言えない。人を疑うことを知らない、ということか。そのあたりは、私が言うより、マネージャーさんから話しておいてもらおう。

家に帰ると、うちのから「楽しかったでしょう、良かったね」と言われたが、これ、よそんちの奥さんなら、旦那がそんなことしてたら激怒したんじゃないかな。それで普通だと私も思う。

それにしても楽しい2時間だった。久しぶりに「浮気している気分」を味わった (こら


posted by poohpapa at 06:57| Comment(2) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする